経堂駅|焼肉の居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
経堂駅の焼肉の居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
経堂駅の概要
駅周辺は商業施設や商店街があり、利便性が高く住みやすいエリアです。交通の便も良く、新宿に出やすい好立地です。経堂は学生街・高級住宅街でもあるため、ファミリー層・富裕層から学生まで幅広い層が住んでいます。また、名店が多いグルメの街でもあり、飲食店のジャンルも幅広いです。
交通アクセス
小田急線の急行停車駅で、新宿まで乗り換えなしで約20分。急行に乗れば新宿まで最速12分で、渋谷までも2駅(急行で下北沢まで1駅、渋谷まで下北沢乗り換えにて、約13分でアクセスできます。同駅北口にはバスターミナルがあり、11系統のバス路線が利用でき、利便性抜群です。
エリアの特徴
駅周辺に商店街や商業施設が充実していて、利便性が高いエリアです。最もにぎわっている商店街といえば、南口にある「農大通り商店街」。学生が多く、終日人通りが絶えません。飲食店だけでなく、パチンコ店やカラオケ店などの娯楽施設もそろっているほか、イベントも多く活気のある商店街です。南口にはもう一つ、「経堂本町通り」があります。この通りは住宅やオフィスがメインで、比較的静かな通りです。一方、北口側のメイン商店街は、「すずらん通り商店街」です。八百屋、花屋など昔ながらの商店が多く、飲食店もほどよく充実しています。この商店街はファミリー層が多く、アットホームな雰囲気。
地域住民が集まる商業施設といえば、経堂テラスガーデンです。「歩きたくなるまち・経堂」をコンセプトに、商業施設やスポーツクラブ、賃貸マンション・芝生広場などを緑豊かな散歩道「グリーンプロムナード」で結んでいます。駅出てすぐのところにある4階建ての商業施設は2011年にOPEN。約スーパーや物販店・サービス店・クリニック・レストランなどが入居しています。また、11階建てのマンションの総戸数は253戸と大規模で、集客力があるスポットです。
経堂は学生街としても栄えており、北口には恵泉女学園中学・高等学校、日本大学櫻丘等学校などがあります。南口には、東京農業大学や鴎友学園女子中学・高等学校、国士舘高等学校などがあります。
経堂は甲州街道・国道246号線・環七や環八などの幹線道路からは離れている上、駅近辺は道が入り組んでいるため、車ではアクセスしづらい立地です。その分、静かで落ち着いた住環境といえるでしょう。駅周辺を除いた大半のエリアが「第一種低層住居専用地域」に指定されており、小規模・低層のマンションや一軒家が多いです。ファミリー層に経堂は高級住宅街としても知られ、駅から少し離れたところには、お屋敷が建ち並ぶ「赤堤」エリアや「経堂」エリアがあります。豊かな自然も、このエリアが住居地として人気の理由のひとつ。公園、北沢緑道や烏山川緑道などの自然が多いだけでなく、神社仏閣も点在していることもあり、街全体が賑わいつつも落ち着いた雰囲気です。東京23区と思えないほどのどかな景色もみられるのが経堂の魅力であります。
出店のポイント・物件の特徴
経堂は飲食店が充実しており、特に商店街に集まっています。チェーン店もありますが、個人店も活気があるエリアです。飲食店のジャンルは幅広く、フレンチ、イタリアン、洋食、中華、エスニックに寿司、そば、うどん、お好み焼きなどさまざま。全体的に値段もそんなに高くないのに、隠れ家的な名店、予約必須の人気店もあるグルメな街です。
農工大通りにはリーズナブルな飲食店が多く、学生向けのボリュームあるメニューが揃っている店も多数。一方、すずらん通りには、地域住民に親しまれている、昔ながらのうなぎ屋や蕎麦屋、カジュアルフレンチなどが建ち並んでいます。商店街から一本外れるとすぐに住宅街なので、特に休日は地域住民の集客が見込めるでしょう。
経堂はラーメンの激戦区でもあります。駅周辺にラーメン店が集まっており、レベルの高い名店揃い。老舗店やチェーン店だけでなく、個人店もあるので、店の規模問わず挑戦しやすいエリアです。学生だけでなく、他エリアから訪れるラーメン好きの客も集客できるでしょう。
このエリアは学生・ファミリー層・富裕層と幅広い客層が集客できるので、出店時には立地・ターゲット層を決めることをおすすめします。
周辺スポット
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東京農業大学世田谷キャンパス
東京農大のメインキャンパスで、100種類以上の樹木があり、緑あふれています。キャンパス内にある「食と農の博物館」は入場無料。昔使われていた農機具などが展示されています。
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経堂コルティ
10mに及ぶ大階段が特徴で、この街のランドマーク的存在のショッピングモールです。4階には屋上庭園もあります。
アクセスしやすい駅・エリア
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成城学園前駅
小田急小田原線が利用可。高級住宅街として知られているエリアです。成城学園があるため、学生も多くみられます。飲食店は少なめ。
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下北沢駅
小田急小田原線と京王井の頭線が利用可。商店街を中心に飲食店や雑貨店などが建ち並び、終日にぎわっています。古着屋やライブハウス、娯楽施設なども多く、活気のあるエリアです。
焼肉の居抜き物件
焼肉業種の概要
焼肉業種の最大の特徴は、外食でありながら来店者が自ら、調理するという点です。造作物もそれに応じて、独特なものが多くあります。その為、造作の汎用性が低く転用するのは難しいですが、近年の肉ブームの影響もあってか、焼肉系業種を運営する企業自体は数多く、焼肉店居抜き物件は取り合いとなる事が多いため、他業種の居抜き物件に比べ希少性は高いです。
フロア・坪数
焼肉業種の入居するフロアは、他の居酒屋等の飲食業種と同様、地下、路面、空中階に限らず出店可能です。坪数については、35坪前後(30-40坪程度)が適正とされています。
その他
火災について
焼肉業種を運営するにあたって、用心すべきなのは、火災です。業種的にどうしても、店内随所で火を使用せざるを得ませんので他の業種にくらべ、火災のリスクは高まります。事例としてよく耳にするもので、ダクト内火災と言うものがあります。これは、ダクト内に煙と一緒に吸い上げた油が付着して累積していき、それが高温の排気やロースターから出る炎を原因として発火する事です。近年、様々な技術によって、火災のリスクは減ってきていますが、結局のところ定期的な清掃とメンテナンスを行うこと以外、確実な予防の方策はなく、運営者は十分に注意、点検しなければなりません。
炭場
炭を用いて肉を焼くお店の場合、当然炭は、熱した状態でテーブルに持っていく必要があります。その炭を熱する為に使う専用のスペースの事を炭場と呼びます。炭場は消防法に基づき設置方法が決められており、配置、専用のダクト系統、壁の材質、等々指定されています。
ダクト
ダクトとは、調理した際に出る煙(や匂い)を吸い上げる為の装置の事です。通常の飲食業種であれば、調理をする場である厨房にしかありません。しかし、焼肉業種の場合は、来店者が各自肉を焼くものですので、テーブル毎に備え付けられていることが普通です。ダクトは、顧客の目線から見て、高い位置にあるものを、上挽きダクト、低い位置にあるものを、下挽きダクトと言います。元々は、上挽きのものが一般的でしたが、近年は見た目がスッキリしていて、衣類に匂い等が付着しにくい下挽きダクトの方が人気で、常識化しつつあります。ただ、下挽きダクトは、ロースターの下部に設置して煙を吸い込むので、空気を送る道を床下に這わせて、排気系統に繋がなくてはならないので、工事の範囲が広く、費用が高くつくというデメリットがあります。
オペレーション
焼肉店が他の飲食業種と異なっている点として、挙げられるのは、調理行程の少なさです。主采となる肉は、来店者達が自ら焼くため、店側でする事は、サラダやスープなどのサイドメニューの調理や、肉のカットに留まります(肉がカットされた状態で搬入されるような店舗もあります)。その為、厨房内は調理スペースがそれほど必要とされず、肉の保管の為の冷凍・冷蔵庫が比較的大きくスペースをとっています。また、シェフや専門の料理人を置いているようなお店も稀となります。
出店時のポイント
入居可能なビルについて
焼肉業種は出店するに当たって大まかにいって2点、課題を抱えています。まず、焼肉業種は店舗から排出する匂い、煙、油が他業種に比べキツく、上述の火災発生のリスクもある事から、ビル所有者より入居を敬遠され、申込書が通りにくいという難点があります。もう1点は、焼肉業種は他の飲食業種に比べ、極めて高い設備容量と多量の給排気を必要とするため、焼肉業種を運営する為の設備的な要求にこたえられるようなビルが限られてくるというものです。店舗を探す際には、予め自身の業態の必要スペックを正確に把握しておき、申込時には匂い等への可能な限りの対応策を立てておき、それを貸主に伝えることができれば、問題解決とは言えないまでも、出店の助けとなります。
オススメエリア
焼肉店はそもそもが、ロードサイドを中心に展開していた業種で、その後ビルインの店舗も徐々に一般化していった、という歴史がある為、未だ、ファミリー層の多い、東京都下、千葉県西側、埼玉県南部のロードサイドは人気があります。駅前立地であれば、エリアを問わず出店可能で、物件が出にくいエリアではあるものの武蔵小杉は焼肉業種の方に、人気がありますし、川崎等は駅の規模に比べ、既存焼肉店が少なめなのでオススメです。
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更新日: 2025/05/01