鎌倉駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
鎌倉駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
鎌倉駅の特徴
鎌倉駅はJR横須賀線・湘南新宿ライン・江ノ島電鉄の3路線が利用可。主要駅の東京・横浜・新宿に乗り換えなしでスムーズに行けて、意外と気軽に行けるのが魅力です。自由に乗り降りできる「鎌倉・湘南フリーパス」もあるので、お得です。
平成30年12月1日時点で、鎌倉の人口は172,258人。さらに昼間は観光客が多く訪れるので、集客しやすいでしょう。住宅街には、戸建てが多いのが特徴です。閑静な住宅街にある戸建ては、高級住宅が多いです。このエリアは「歴史的風土特別保存地区」に指定されているので、高層マンションの建設や大規模な再開発もないと思ってよいでしょう。
周辺エリアの特徴
海や山と自然豊かな鎌倉は、神社仏閣などの歴史的建造物も多数あり、一年中観光客が訪れる人気エリアです。海沿いに走る江ノ電も、鎌倉の名物といえるでしょう。
人通りが多いのは、東口のロータリー前から続く「小町通り・若宮大路」「由比ヶ浜・長谷・極楽寺」。特に小町通りは、終日賑やかで人通りが絶えません。お洒落な飲食店やお土産屋が建ち並び、集客力はずば抜けており、坪単価は都心並みです。由比ヶ浜・長谷・極楽寺」には、有名な大仏があり、由比ヶ浜大通りにはオシャレなカフェも多数。
海なら「七里ヶ浜・稲村ヶ崎」。サーフィン等のマリンスポーツを楽しむ人だけでなく、夏は海水浴をする人で賑わいます。オーシャンビューの景色を楽しめるレストランも多いので、観光客にも人気スポットです。134号線沿いにはパンケーキの有名なカフェなど、お洒落な店が多数。
賑やかな鎌倉駅東口と比べ、西口は観光客が少なく、地域住民が多いです。西口ロータリーから続く御成通りは静かで落ち着いた雰囲気です。こじまりとしていますが趣のある寺社があります。
円覚寺をはじめとする寺院がある「北鎌倉」、護国寺などの歴史を感じるお寺がある「金沢街道・二階堂」、有名人の大邸宅や絶景のレストランがある「鎌倉山」エリアと各エリアに見どころがあります。
物件の特徴・出店時のポイント
鎌倉は、全体的に物価が高め。元々鎌倉は別荘地ということもあり、富裕層が多く住んでいます。駅近くには、オシャレなカフェや飲食チェーン店、居酒屋などがあります。人気エリアは、約250店舗が集まる「小町通り商店街」。鶴岡八幡宮の参道沿いも、飲食店が多いです。
鎌倉の魅力は、観光客の客層が幅広く、観光エリアが一箇所に集中していないため、その分出店しやすいことです。人通りが多いエリアは、物件も出にくく家賃も高いので、あえて大通りからは少し離れて、隠れ家的な立地を狙うのも、一つの方法です。例えば、最近人気がじわじわと高まっているエリアが、「小町通りと反対側の佐助エリア」です。パワースポットとして知られる佐助稲荷神社に足を運ぶ観光客が増え、雑貨店やカフェも少しずつ増えており狙いめ。また、小町通りから一本入ったところも、静かな雰囲気でおすすめ。また、西口は観光客は少ないですが、駅から徒歩約5分で市役所なので、オフィスワーカーの集客が期待できます。
飲食店は、カフェやファストフード、ラーメン、蕎麦屋、居酒屋、BARなど幅広い業態が揃っています。中でも多いのがカフェや和食店です。海や山の幸など自然の恵みがたくさんあるエリアなので、素材にこだわったヘルシーな料理など、なにかこだわりを感じる店がおすすめです。本当に美味しいものを食べたいという人が多いので、多少お金を払っても良いものを、と考える客が多いのが特徴です。また、鎌倉ならではの風景を最大限活かして、古民家をカフェやレストランにするのも、おすすめ!そしてターゲットの客層を観光客だけに絞らず、地域住民も取り込める店づくりに徹することで、より安定した集客がのぞめるでしょう。
周辺スポット
鶴岡八幡宮は、パワースポットとしても知られています。ここを中心に鎌倉の町が作られたという由緒ある場所です。歴史を感じる観光名所として日々賑わっています。長谷寺はあじさいが有名ですが、一年中季節の花を楽しめ、「鎌倉の西方極楽浄土」と呼ばれています。報国寺は、特に外国人に人気!境内は竹林になっており、まるで別世界のよう。
鎌倉大仏は、長谷駅が最寄駅。約11㍍の高さがあり、街のシンボルともいえるでしょう。鎌倉にある仏像で国宝指定されているのは、この鎌倉大仏のみ。大仏の胎内も拝観することができます。
藤沢エリアですが、江の島展望台(江ノ島シーキャンドル)も近くにある人気スポットの一つ。天気のいい日には富士山そして遠くの街並みまで見渡すことができます。夜にはライトアップされるので、カップルも多数訪れます。定番といえば、新江ノ島水族館です。ペンギンショーやタッチプールなど、大人も子供も楽しめます。由比ヶ浜にもまたがっている広大な敷地の公園が、「鎌倉海浜公園」です。眺めが抜群で、ビューポイントも多数。鎌倉エリア内の移動は、藤沢~鎌倉をつなぐ江ノ電です。海沿い、山道、住宅街の中と、様々な景色を見られるので、飽きることがありません。
アクセスしやすいエリア・駅
北鎌倉駅は、JR鎌倉駅の一つ手前です。歴史を感じる寺院が点在しているものの、賑やかな雰囲気はなく落ち着いて観光を楽しめるエリアです。
江ノ電の始発駅でもある藤沢は、JR東海道線・小田急江ノ島線・江ノ電の3路線が利用でき、都内や横浜へアクセスしやすいです。買物環境も充実しており、ファミリー層が多いのが特徴です。
鎌倉の賃料相場
- 1F(路面店)
- 39,309円 / 坪
- 地下階・空中階
- 25,107円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 39,309円 | 47,164円 | 23,519円 | 29,722円 | 28,110円 | 33,471円 | ||
1F以外 | 25,107円 | 19,543円 | 21,734円 | 21,282円 | 17,228円 | 15,915円 | 13,799円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
鎌倉駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
検索条件
居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02