横浜駅|カフェの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
横浜駅のカフェの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
横浜駅の概要
交通の便が良く、駅周辺には商業施設が多数。飲食店も充実しており、終日人通りがあるエリアです。2020年東京オリンピックに向けて西口再開発が進行中で、街の雰囲気も変わっていくでしょう。観光スポットも多数あり、ビジネスマンや買い物客、観光客、ファミリー層と幅広い客層を集客できる好立地です。
交通アクセス
横浜駅の1日の乗降客数は約210万人。JR京浜東北・根岸線、JR横浜線、JR東海道本線、JR湘南新宿ライン、JR横須賀線、京急本線、みなとみらい線、東急東横線、相鉄線、横浜市営地下鉄ブルーラインが乗り入れ、日本最大の路線数を誇ります。都心へもアクセスしやすく、交通の便が抜群!
エリアの特徴
横浜駅周辺には、横浜最大の繁華街が広がります。駅周辺には商業施設が集まっており、終日人通りが絶えません。東口にはポルタ、そごう、ルミネ、西口にはダイヤモンド地下街、タカシマヤ、相鉄ジョイナス、オカダヤモアーズ、ヨドバシマルチメディアなど多数。飲食店も多いです。駅直結の大型ショッピングセンター「横浜ベイクォーター」には、100以上の店が入居しています。
西口側は主にビジネス街で、終日人通りが多数。昔ながらの庶民的な店が建ち並ぶ路地もあります。西口周辺では再開発が進み、複数のビル建設工事が進行中です。JR横浜タワー(駅前棟)・JR横浜鶴屋町ビル(鶴屋町棟)は2020年東京京オリンピック前には完成する予定です。すべてのビルが歩行者通路でつながるので、スムーズなアクセスが可能になるでしょう。
注目したいエリアは、南幸(みなみさいわい)です。横浜駅西口に面する繁華街で、国内でも有数の飲食エリアといわれています。この南幸には、横浜高島屋・ジョイナスなどの大規模商業施設、ホテルや飲食店などが集中しています。さらに細かくわけてみると、南幸一丁目には、西口五番街を含む繁華街が有り、終日人通りが多数。一方、南幸二丁目には、家電量販店や映画館、専門学校等があり、幅広い客層の集客が期待できます。どちらのエリアも昼夜問わず人通りがあり、飲食の需要も高いです。
また、北口近くの鶴屋町は、薄暗いイメージがありましたが、2022年には地上43階建ての高層ビルが完成します。このエリアのランドマーク的存在となるとともに、鶴屋町エリアの雰囲気が良くなり、人通りが多くなることが期待されます。
東口側には高層ビルが建ち並ぶほか、羽田・成田からアクセスするバスターミナルがあるので、観光客を集客しやすいです。
このように駅周辺は圧倒的に商業エリアのため、ファミリー向けのマンション等はほとんどありません。駅から徒歩15分以上離れると、閑静な住宅街が広がります。休日となると駅周辺にはファミリー層や買い物客で賑わいます。
出店のポイント・物件の特徴
横浜駅周辺で特に多いのは、居酒屋チェーン店・ファストフード店・ラーメン店です。特に路面店はその傾向があり、個人店で繁盛している店はあまりないのが現状です。横浜駅周辺には多数の商業施設がありますが、駅ビルなどは比較的閉店時間もはやめ。深夜営業の飲食店を求める客を集客できるチャンスです。
また、飲食店出店の際は、周辺エリアでの飲食店出店の傾向を把握しておくとよいでしょう。2019年3月にOPENしたアソビル内にある「横浜駅東口POST STREET」には、崎陽軒のシウマイBARをはじめ人気店や話題店などの飲食店が入居しています。また2019年10月には、西口徒歩5分のところに飲食特化型ビル「GEMS横浜」がOPEN。今後も、新たな人の流れが生まれそうです。
横浜駅東口から高島~平沼までの三角地帯、いわゆる「裏横浜」も、注目したいエリアの一つ。このエリアには、雰囲気のいい店が多いです。個人店や家族経営の店が多く、こじんまりとしているものの、隠れ家的な店や個性的な店があります。北口近くの鶴屋町にも、居酒屋やBARなどの飲み屋が充実しており、夜はとても賑やか。
横浜駅は、飲食店が多い分競争も激しいので、ターゲットの客層や立地をよく検討することが重要です。集客力がある好立地なので、挑戦しがいがあるエリアです。
周辺スポット
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アソビル
2019年3月にOPENした、複合型体験エンターテイメントビルです。フットサルやバスケットができるスポーツコート、屋内キッズパーク、アミューズメントバーラウンジなどがあります。
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横浜ベイクォーター
駅直結のショッピングモールで、ショッピングやグルメも楽しめます。ここからシーバスがでているので、赤レンガ倉庫などへアクセスすることも可能です。
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山下公園
横浜の有名な観光スポットの一つです。休日は、家族連れやカップル、幅広い客層を集客できます。中華街も近く、散策するのにぴったりの場所です。
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横浜赤レンガ倉庫
レンガ造りの建築が特徴で、趣がある外観です。クリスマスのイルミネーションも有名です。
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横浜中華街
観光スポットで最も人気あるのが、中華街です。中華料理の店がひしめき合い、観光客も多数。食べ歩きグルメも充実しています。
アクセスしやすい駅・エリア
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戸塚駅
戸塚駅は交通の便が良く、JR東海道本線・JR横須賀線など5路線が乗り入れています。ファミリー層のベッドタウンとして人気!駅周辺は飲食店が充実しています。
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桜木町駅
桜木町駅は、JR京浜東北線・JR横浜線・横浜市営地下鉄ブルーラインの3路線が利用可。駅周辺は観光地で、休日には賑わいが増します。商業施設や飲食店も豊富です。
横浜の賃料相場
- 1F(路面店)
- 29,304円/ 坪
- 地下階・空中階
- 21,519円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 29,304円 | 22,228円 | 20,688円 | 30,334円 | 28,382円 | 24,327円 | 23,264円 | |
1F以外 | 21,519円 | 19,381円 | 18,316円 | 20,570円 | 20,171円 | 15,813円 | 14,991円 | 14,228円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
横浜駅と賃料が近い駅
カフェの居抜き物件
業種について
カフェ(喫茶店等を含む)・バー業種の最大の特徴は、それが軽飲食業種(後述)であるという事です。軽飲食業種はいくつかの飲食業種を括っている区別であるものの、店舗数の内訳で見るとそのほとんどをカフェ・バーが占めており、軽飲食とは実質的にカフェ・バーの事を挿していると言っても過言ではありません。ゆえに、そのことが他の飲食業種(重飲食業種)とカフェ・バー業種を区別する大きな要因となります。
それ以外でも、提供する物が限られている事、総じて店舗の面積が小さい事等の理由から、少ない人数(時には1人で)で運営して人件費を抑えることが比較的容易なことも特徴の一つです。加えて、仕入れも食材というよりは、飲み物が中心になりますので、原価のコントロールがしやすいという点も挙げられます。それらの特性から、低リスクで小規模なお店を開業したいという人には向いた業種であると言えるでしょう。
物件について
フロアについて
多くの場合、要件を共にするカフェとバーですが、それぞれが求めるフロアについては異なっています。
【カフェ】
路面である事が基本とされます。カフェは、時間調整や打合せや何気なくたむろする場として、時間帯に関わらず利用されますので、道行く人がそのままフラッと入店でき、かつ人目にも触れやすい、1Fが業種上最も適しているからです。看板の大きさや物件の視認性によっては、地下階や2階で出店する場合もありますが、3階以上の空中階で出す事はほぼありません。
【バー】
物件の階層としては、地下や空中階の物件が、外界と隔絶されているような印象を顧客に与えられるので、雰囲気を重視するバー等に適しています。ただ、バーの中でも例外的に、立ち飲みやスタンディングバーに近いような業態の場合は、出入りのしやすい1階路面である事がほぼ必須となります。
坪数
バーであれば10坪程度、カフェであれば20坪程度の物件が最も多く、他の業種と比べ厨房スペースをそこまで広く取らなくて良いので、小さめの物件となる傾向があります。バーに関して言えば、客席をカウンターだけに限定すれば、5坪以下に収める事も可能となります。
その他
軽飲食について
いわゆる店舗物件の飲食系入居可能業種について、考える際に重要なものとして「重飲食」と「軽飲食」というものがあります。この2つは、使う人間によって、定義が微妙に異なっており、曖昧さを含んだまま使用されている概念です。もっとも一般的な認識では、厨房を備えて火を扱い調理する飲食業種を「重飲食業種」として、本格的な調理を伴わない飲食業種を「軽飲食業種」とする、というものです。軽飲食業種の店舗で取り扱うのは、乾き物やサンドウィッチ等の軽食、温めるだけで提供できるものだけですので、飲食業全体で見た場合、大多数は重飲食の業種となります。
飲食の軽重の概要 ※下記区別は一例となります。解釈や判断は場合により異なります。
[重飲食]
焼き鳥・焼き肉・ラーメン・中華・カレー
→飲食の中でも匂い、油、煙がキツいもの。総じて、必要とする設備容量が高い事が多い。
居酒屋・レストラン
→多くの場合、重飲食と呼ばれる。これらの業種を単に「飲食業種」、上記業種を「重飲食業種」と呼んで、区別する事もある。
和食・バール
→比較的軽めの飲食業種であり、調理の度合いにもよるが、稀に軽飲食として扱われる。
[軽飲食]
カフェ・バー
→軽飲食業種のほとんどがこの2つに当たり、実質的に軽飲食業種の代表として扱われる。
食物販(食物を店頭で販売する業種)
→扱う品目によっては店舗内で本格的に調理をするようなものもあるが、大抵は軽飲食とされる。
ガールズバーについて
一般にはあまり知られていませんが、ガールズバー業態は、飲食店という扱いとなります。当然、接待の仕方は制限され、深夜酒類提供の許可や保険消防等の申請は、他の飲食店同様必要です。ガールズバーは、風営法等による制約の強いキャバクラに比べ、出店や運営のハードルが低いことから、それに代わる業態として店舗数が増えてきており、気軽に利用できる夜のお店として、近年注目を集めています。
出店時のポイント
カフェ・バー業種は、重飲食業種と比べると相対的に出店の際に有利となる点がいくつかあります。
貸主の趣向
カフェ・バー等(=軽飲食)は、他の飲食業種と比較すると、調理によって生じる建物への負担が少ない事から、貸主から入居する事に関して、肯定的な印象をもたれやすい業種です。これらの中でも特に、カフェはお洒落なイメージである事、閉店時間が早いので夜静かである事等から、好印象を与えやすいです。反面、バーは深夜営業を必要とする事、アルコールを扱う事などが、ネガティブな要素として審査のネックとなってしまう場合もあります。
入居可能物件
飲食店の出店の中での大きな壁となる「業種制限」です。貸主の物件を募集する際の意見としてよく耳にするのが、「基本的に飲食は入居させたくないが、軽飲食であれば相談に乗る」といったものです(このとき、貸主が想定している軽飲食業種とは、多くの場合カフェの事です)。募集要項に飲食可(但し軽飲食まで)や軽飲食可と記載されているような物件であっても、出店業種がカフェ・バーであれば、候補として検討する事ができ、選択肢の幅が広がります。
建物自体の制限
仮に、貸主が重飲食業種も含めた飲食店の入居を認めていたとしても、建物として備える電気・ガス・給排気等々の設備容量が、出店する側の求める水準に達しておらず、増設も不可能ならば、当然出店を断念せざるを得ません。この点においても、元々大掛かりな設備を必要としない、カフェ・バー業種は制限を受けにくいです。極端に言えば、事務所仕様の物件でも、それほど投資をせずに開業することが可能です。
申込後の選定
貸主による、申込を入れてからの審査や、複数競合している時の選定、の場面でも前述のように好印象をもたれ易いため、通りやすいです。ただ、そもそも飲食業自体の入居に否定的な姿勢の貸主も相当数おりますので、物販やサービス業種等の非飲食業種と並べられると、不利となる傾向があります。
オススメエリア
オススメエリアは、カフェであれば、いわゆる若者が集まるエリアや、お洒落なエリアである、自由が丘、代官山、代々木上原、六本木、渋谷、二子玉川等が好まれます。バーであれば、新橋、神田、等のオフィス街や、下北沢、阿佐ヶ谷、高円寺等やアングラなエリアが人気があります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02