綱島駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
綱島駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
綱島駅の概要
かつては温泉地として賑わっていた綱島ですが、現在は若い子育て世代に人気の住宅地です。商店街の規模は東横線沿線でもトップクラス。駅のすぐ近くに鶴見川があるほか、綱島公園や綱島市民の森など自然も豊かです。2022年度の「新綱島」駅の誕生に向けて、綱島駅周辺も再開発が進行中です。
交通アクセス
綱島駅は、東急東横線の急行が停車します。急行で「渋谷」まで22分、「横浜」まで9分です。2022年度には、東急新横浜線「新綱島」駅が誕生予定。「新綱島」駅は、日吉駅と新横浜駅の間に作られる予定です。新駅の誕生により、新横浜駅へ直通で行けるようになり、東海道新幹線へのアクセスが便利になります。
エリアの特徴
横浜市港北区にある綱島駅は、かつて「東京の奥座敷」といわれ温泉地として有名でしたが、新幹線の開通など交通の便が良くなったことで、箱根や熱海へ日帰りで行けるようになり、温泉街としての綱島は徐々に需要が少なくなりました。今では住宅地として賑わっていて、特に若い子育て世代に人気です。
東急東横線沿線は落ち着いた雰囲気の街が多い中で、綱島はひときわ賑やかなエリアです。駅前は人の往来が多く、活気に溢れています。また、近隣の大倉山や日吉と比べると、坂道がなくフラットな街並みです。
綱島エリアはそれほど大きくないですが、スーパーや飲食店などが豊富で、利便性が高いです。特に、商店街の規模は東急東横線沿線でもトップクラスで、店舗数は400店舗以上。イベントなども頻繁に行われ、活気のある商店街です。
特に、「ウエストアベニュー通り」と「パデュ通り」には様々な商業施設が集まっていて、この街の中心地になっています。西口にあるウエストアベニュー通りには石畳の道が伸びていて、昔ながらの商店や飲食チェーン店などが建ち並んでいます。「パデュ通り」にも大型商業施設があります。日吉や大倉山など近隣エリアからも買い物客が訪れることも多く、活気がある街です。2020年3月には、ショッピングセンターもリニューアルオープンし、利便性が高まりました。
自然が多いのも、このエリアの特徴です。鶴見川や綱島公園、綱島市民の森などがあり、のどかです。川沿いはサイクリングロードになっていて、ジョギングやサイクリングを楽しむ人を良く見かけます。さらに、古墳や重要文化財の屋敷などもあります。
綱島は、次世代都市型のスマートシティでもあります。パナソニックなどが建設を進めたスマートシティプロジェクト「綱島サスティナブル・スマートタウン」で、パナソニック工場跡地の企業不動産を活用したり、行政・地域とまちづくりを通じた新たな繋がりを目指す取り組みを行っています。サスティナブルな街づくりを行うエリアとして、注目度が高まっています。
出店のポイント・物件の特徴
綱島は、飲食店が多いのが特徴です。そばやうどん、居酒屋、カフェに喫茶店、バー、そば屋にうどん、ラーメンに定食屋など多数の店舗が軒を連ねています。隣駅の大倉山は居酒屋が少ないため、大倉山から呑みに来る人も少なくありません。駅周辺には、カフェやバーも多いです。
綱島には、ラーメンの人気店も多いです。ラーメン好きが集まる街なので、自分のラーメンで勝負してみたいという方は綱島に出店するのもよいでしょう。
全体的に駅周辺にはチェーン店が多いですが、駅から離れたところや街道沿いには特色ある店舗が点在しています。他エリアからの買い物客も含めて多くの人を集客したい店は駅前、地域密着型の店は駅から離れた住宅街、車でもアクセスしやすい店なら街道沿いがおすすめ。
新綱島駅の開業に向けて、綱島駅周辺の再開発も進行中です。昔ながらの家が建ち並ぶ中畑も混在する住宅地もまだありますが、道路の幅が拡張されたり、歩行者用の広場が建設されたりするほか、新しい建物が次々に建てられ、タワーマンションや大型商業施設の建設も予定されています。地域住民に親しまれるアットホームで活気のある街であるのは変わりますが、よりおしゃれで洗練された街になっていくでしょう。
今後、新駅の誕生により、綱島駅と新綱島駅を結ぶ新たな人の流れができるので、そのエリアに出店するのもいいかもしれません。
周辺スポット
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綱島公園
このエリアでは最大級の規模を誇る自然公園で、遊歩道が整備されています。
● 子供の遊び場やログハウス、プールなども併設されており、子育て世代人気の高いスポットです。
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綱島温泉
湯けむりの庄
綱島温泉を楽しめる希少なスポット。露天風呂エリアには6種類の露天風呂、4種類の内風呂、2種類のサウナを楽しむことができます。さらに、関東最大級の広さの岩盤浴エリアもあります。
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綱島市民の森
野鳥昆虫が生息する森で、広場や展望台があります。春には、桃まつりが開催されます。
アクセスしやすい駅・エリア
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日吉駅
東急東横線・東急目黒線・横浜市営地下鉄グリーンラインの3路線が利用可。慶応義塾大学日吉キャンパスのある駅です。学生向けのリーズナブルな飲食店や若者向けの店があります。
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武蔵小杉駅
東急東横線・東急目黒線・JR南武線・JR横須賀線・JR湘南新宿ラインの5路線が利用可。再開発により、駅周辺には大型商業施設やタワーマンションが建ちならんでいます。
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自由が丘駅
東急東横線・東急大井町線の2路線が利用可。美容室やネイルサロン、スイーツ店やオシャレなカフェなどが多く、女性に人気のエリアです。
綱島の賃料相場
- 1F(路面店)
- 23,636円 / 坪
- 地下階・空中階
- 13,613円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 23,636円 | 22,677円 | 16,186円 | 23,148円 | 20,822円 | 20,684円 | 15,753円 | 18,530円 |
1F以外 | 13,613円 | 17,948円 | 16,217円 | 16,875円 | 15,900円 | 14,567円 | 11,125円 | 11,356円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
綱島駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02