本厚木駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
本厚木駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
本厚木駅の概要
ベッドタウンとしても知られる「本厚木」駅周辺には商業施設や公共施設が集まり、利便性が高いエリアです。その一方で自然も豊かで、温泉や公園なども充実。幅広い世代が住みやすい街といえるでしょう。
交通アクセス
小田急線が利用可。快速急行も利用できるので、新宿まで約45分。横浜までも約40分です。東京メトロ千代田線に乗り入れる準急列車の始発駅なので、都心にアクセスしやすいです。小田急ロマンスカーも運航しているので、箱根や江ノ島にもアクセスしやすいです。また、東名高速道路のインターチェンジもあり、利便性が高いです。
エリアの特徴
[本厚木」駅周辺は、厚木市の中で一番栄えているエリアで、ベッドタウンとしても人気です。駅周辺は人通りが多いです。駅周辺には「小田急厚木ミロード」「イーオン」「アミューあつぎ」などの商業施設や商店街、飲食店、銀行やビジネスホテル、アミューズメント施設などが集まり、利便性が高いです。駅近隣には企業や大学、専門学校が多く、昼間はビジネスマンや学生が行き交っています。駅は1日で平均14万人の乗降客数があり、多くの人が集まるエリアです。
本厚木駅のメインでもある北口側は、ショッピングモールや商店街がある商業エリアです。駅目の前にある「厚木一番街商店街」には、終日人通りが多く、ビジネスマンから学生、地域住民までは幅広い客層の集客が期待できます。ただし、一部、居酒屋や風俗店もあるので、治安はあまりよくないでしょう。一方で、南口側にはオフィスビルが多く、繁華街や大きな商業施設などはありません。北口よりも落ち着いた雰囲気で、治安も良いです。駅周辺に行政機関が集中しているのも、特徴のひとつ。市役所、保健センター、中央図書館などが駅の近くにあるため、利便性が高いです。厚木市は神奈川県の中心地にあるため、医療施設も充実しており、救急病院に指定されている総合病院が多いのもポイントです。そのため、高齢者や子育てファミリーにとって人気のエリアといえるでしょう。さらに、子育て支援・子どもが遊べるスポットも充実しているので、特に若いファミリー世代に人気があります。
本厚木は、イベントや自然が多い街でもあります。「あつぎ鮎まつり」「かながわグルメフェスタ」「あつぎ国際大道芸」など一年を通してイベントが開催されています。また、自然が多い街で、市内にはハイキングコースや森林公園などがあるほか、駅の近くには相模川が流れています。温泉も多く、市内には日帰り温泉が楽しめるスポットもあります。
2020年度には、駅前広場デッキとペデストリアンデッキで直結した利便性抜群の立地に、22階建ての「複合型再開発タワー」が完成予定。飲食店や住居、医療施設が入居し、街のランドマーク的存在になることが予想されます。新たな人の流れも期待できるでしょう。
出店のポイント・物件の特徴
全体的に飲食店が充実していて、ビジネスマンや学生が多いため、リーズナブルな飲食店が多いです。特に、北口すぐの「一番街商店街」にはチェーン店の居酒屋が多数。一本、わき道に入ると味わいのある庶民的な居酒屋が軒を連ねています。このエリアで居酒屋が多いこから、出店するならば、ビジネスマンや学生を集客しやすい居酒屋がおすすめ。相乗効果が期待できるでしょう。居酒屋でランチ営業もすれば、さらに集客しやすくなります。
もうひとつ考えられるターゲット層が、ファミリー層です。現在もファミリーが多く住んでいますが、2020年度にタワーマンションが竣工されると、さらにファミリー人口の増加が期待できます。地域密着のアットホームな飲食店は、ファミリー層を集客しやすいでしょう。この地域ならではの名物を看板メニューにするのもおすすめ、例えば、とん漬け(豚の味噌漬け)やシロコロホルモンというB級グルメなどがあります。シロコロは豚の柔らかい大腸を使ったホルモン料理で、焼いて塩やタレをつけて食べるのが一般的です。養豚場が多いエリアなので、ホルモンも新鮮で気になる臭みがほとんどありません。そのほか、鮎料理や猪鍋も名物です。本厚木にはクラフトビール製造会社が数社あり、全国有数の地ビールスポットでもあります。
なお、本厚木駅周辺で、空き店舗を利用して飲食店を出店する場合、条件を満たしている店は、厚木市から補助を受けることができます。補助の種類は、家賃補助(家賃の2分の1以内が限度)・改装費補助(改装費の2分の1以内)の2種類。主な補助の要件、対象となる店舗その他詳細は厚木市HPを参照してください。
周辺スポット
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相模川
本厚木駅から約徒歩10分。釣りやバーベキューを楽しめます。夏には花火大会も開催されます。
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七沢温泉
厚木の温泉名所で、趣のある温泉旅館が点在しています。ホタルが生息していることでも有名です。
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厚木市子ども科学館
プラネタリウムがある科学館で、参加体験型イベントも多数開催されています。
アクセスしやすい駅・エリア
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海老名駅
小田急小田原線・相鉄本線・JR相模線の3路線利用可。新宿・横浜に一本でアクセスできます。駅周辺には「ららぽーと」などの大型ショッピング施設や飲食店があり、利便性が高いエリアです。高層マンションも多いのが特徴です。
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伊勢原駅
小田急線が利用可。快速急行も停車するので、新宿まで直通で60分です。大学キャンパスが幾つかあるため、学生が多いエリアです。自然が豊かで、治安が良いのが特徴です。
本厚木の賃料相場
- 1F(路面店)
- 14,313円 / 坪
- 地下階・空中階
- 10,393円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 14,313円 | 13,674円 | 14,634円 | 13,913円 | 10,107円 | 13,652円 | 10,912円 | 11,629円 |
1F以外 | 10,393円 | 10,189円 | 9,912円 | 9,991円 | 11,623円 | 10,765円 | 10,197円 | 10,641円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
本厚木駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/01