浅草駅|中華・エスニックの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
浅草駅の中華・エスニックの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
浅草駅の特徴
浅草駅は、東京メトロ銀座線、東武スカイツリーライン、都営地下鉄浅草線、つくばエクスプレスの計4路線が乗り入れ、交通の便が良いです。銀座線だとターミナル駅の渋谷まで乗り換えなしでアクセスできます。上野駅まで5分、東京駅まで16分と近く、とても便利です。2016年度の東京メトロ浅草駅乗降人数は105,784人。2020年の東京オリンピックに向けて、さらに観光客は増加し、集客がのぞめるでしょう。
周辺エリアの特徴
浅草は、昼間人口が夜の約2倍近く。昼間人口の大半が観光客といえるでしょう。昼間は賑わっていますが、夜になると観光客も少なくなるので、静か。ほぼ地域住民のみで、落ち着いた雰囲気になります。駅周辺には、単身者が多く住んでおり、高齢世帯や外国人居住者も多いのが、特徴です。
浅草エリアは、国内外問わず観光客が多数。飲食店や土産物屋などが建ち並び、終日賑わっています。はとバス、水上バス、人力車と移動手段が豊富なので、移動しやすいのも、観光客が多い理由の一つでしょう。全体的に、日本文化を感じることができ、下町の雰囲気も残っており情緒ある街並みです。
北側には、吾妻橋・飲食チェーン店が多い吾妻通りがあり、とにかく観光客が多いです。大通り沿いにはマンションやオフィスビルが建ち並んでいますが、一本路地に入ると落ち着いた雰囲気で、閑静な住宅街が広がります。一方、南側には浅草通りがあり、こちらも人通りは多いです。大通りにはオフィスビルが多く、ほぼオフィス街といえるでしょう。このエリアの住宅街には、単身者向けマンションが多くみられます。
浅草のメインストリートといえば、浅草寺・雷門から宝蔵門前まで約250m続く仲見世通り。飲み屋街「ホッピー通り」には、庶民的な飲み屋がひしめき合っています。別名、煮込み通りと呼ばれており、牛すじやモツの煮物がどのお店でも食べられるとのこと。5つのアーケード街がある新仲見世商店街には100以上の店が建ち並び、甘味処やカフェも多数。人通りが絶えることがありません。
物件の特徴・出店時のポイント
浅草エリアは、とにかく飲食店が豊富です。下町の魅力いっぱいのもんじゃ焼きなどの店から居酒屋、ファミレスまで、幅広い業態の飲食店が揃っています。その中でも特に多いのが、和食店・居酒屋です。うなぎ・蕎麦・寿司・天ぷら・釜めしなどの日本料理は、外国人観光客の需要も高いでしょう。和食だけでなく、老舗の洋食店もにぎわっています。出店するなら、和食店・居酒屋次いで洋食店がおすすめ。甘味処も、観光客の休憩スポットとして需要が期待できます。ランチは1,000円前後が多いです。一方ディナーになると、単価が少し高くなり、3,000円~4,000円くらいです。
浅草を代表する仲見世通りは、人通りも多いです。食べ歩きをする観光客も、たくさん。集客が期待できる好立地なので、物件はめったに出ないと考えられます。駅から少し離れたところに目を向けてみると、穴場エリアがあります。例えば、5丁目界隈・合羽橋エリアです。ここは、老舗の天ぷら屋が多いです。裏浅草(観音裏)も、美味しいグルメが揃うので、狙い目です。人通りは少なくなるものの落ち着いた雰囲気で、地域住民に親しまれる名店が多数。隠れ家的な店も多く、おすすめ。庶民的な居酒屋だったら、ホッピー通りが最適です。
周辺スポット
都内最古の寺院である浅草寺は、「風雷神門」がシンボルです。夜はライトアップされ、昼とは違う魅力を味わうことができます。浅草寺隣には、三社祭で有名な「浅草神社」があります。ここは、どんなお願いでも聞いてくれるパワースポットでもあります。雷門前には、特徴的な建物の「浅草文化観光センター」があり、外国人旅行者御用達。
レトロな遊園地の花やしきは、デートスポットとしても人気。日本最古の遊園地で、1853年にオープンしました。スリル満点のローラーコースターは、大人にも親しまれています。春には桜、夏には花火大会で賑わう隅田公園も、浅草の名所です。夜になると、ライトアップされるロマンチックなスカイツリーを眺めることができます。
今や、観光スポットの定番になっているのが、世界一の高さ(634m)を誇る東京スカイツリーです。展望はバツグンで、富士山や横浜ランドマークタワーまで一望できます。スカイツリータウンにはすみだ水族館も入っているので、一日ゆっくり楽しめます。
2015年には、商業施設「まるごとにっぽん」がOPEN!日本全国の伝統工芸品やグルメが集められています。東京初出店の店が多く、注目度バツグン。かっぱ橋道具街も、浅草から歩いていけるスポットです。食器や調理器具から食品サンプル、厨房設備まで幅広いものが揃っているので、見ているだけでも楽しめるでしょう。
アクセスしやすいエリア・駅
浅草から東武スカイツリーラインにて2駅の曳舟駅も、飲食店が充実しています。浅草よりは観光客も少ないですが、スカイツリーができたことで便利になりました。再開発が進んで、高層マンションも多数。
南千住駅には、つくばエクスプレス・JR常磐線・東京メトロ日比谷線の3路線が乗り入れています。再開発が進み、ファミリー向けマンション・商業施設多数。買い物に困ることがありません。駅周辺に飲食店が集中しているので、駅から離れたところが穴場エリアです。飲み屋は少なめ。
蔵前駅も、アクセスしやすい駅の一つ。都営大江戸線・都営浅草線が利用でき、新宿や浅草まで一本で行けます。徒歩約15分でも浅草にいけるので、便利。飲食店が多く、オシャレなカフェも増えています。ファストフード店などは少なめ。オフィスとマンションが混在しているので、集客は大いに見込めるでしょう。
浅草の賃料相場
- 1F(路面店)
- 28,007円/ 坪
- 地下階・空中階
- 22,577円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 28,007円 | 26,257円 | 22,652円 | 24,923円 | 19,524円 | 21,594円 | 19,641円 | 24,463円 |
1F以外 | 22,577円 | 19,862円 | 18,020円 | 20,689円 | 18,515円 | 18,119円 | 15,619円 | 17,948円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
浅草駅と賃料が近い駅
中華・エスニックの居抜き物件
業種の概要
食生活が多様な日本には、海外と比べ、自国由来でない食文化を提供する飲食店舗が数多くあります。その中でも、イタリアン、フレンチ、中華料理等は独立したジャンルとして、広く一般に受け入れられていますが、それら以外の国の料理はエスニック料理と総称され、外食産業の中で一定の領域を占めています。とりわけメジャーなものは、韓国料理、インド料理、タイ料理等ですが、先に挙げたメジャー料理以外にも、ギリシャ料理、レバノン料理、パキスタン料理、ロシア料理等、実際にはほとんど国の数だけ業態が存在することになります。また、これらのような、まだそれほど一般化していない国の料理は、顧客の大多数である日本人にとってはあまり馴染みのないものですが、逆に言えば、商圏内で業種がバッティングする可能性が低いので、地域で独自の存在感を持つ事ができる業態である、とも言う事が出来るでしょう。
物件の特徴
基本的には路面店舗を好む傾向があります。また、中華・エスニック料理業種の出店基準には、一般的にはそれほどニーズの高くない、メゾネットや一棟貸の物件なども含まれている場合が多いです。必要とする坪数は、概ね10-30坪程度の小・中規模の店舗物件となります。
匂いの問題
中華・エスニック料理は一般に、飲食業種の中では、特に店舗の放つ臭気が強いというイメージをもたれがちです。特別なスパイスや素材を用いて発生する匂いが、日本人にとってはなじみが薄いため、特に気になってしまうというのも原因の一つかもしれません。臭気の問題は、周辺住民とのトラブルに直結するため、吹き出しダクトでの出店は許可がおりない場合が多いです。
案件のポイント
国籍
中華・エスニック料理業種の場合、在留外国人の方が母国の料理を提供する店舗として運営する事が多くあります。外国人の方にとっては、日本人独特の慣習、常識は理解し難い部分もあるでしょうし、契約書の内容なども読解する日本語文としては難易度が高く、出店の際に、常に言葉の壁はつきまといます。また、残念な事ですが、外国の方に対して偏見を持った貸主様もおり、審査の際のマイナスポイントとなってしまう事もありえます。不安な方は、事前に不動産会社を通して相談したりして、日本の不動産事情に関する認識を深めておく事が重要です。邦人の方の連帯保証人等がいれば、申込が通りやすくなるといった場合もあるようです。
申込時のポイント
ラーメンや焼肉等と同じく、中華・エスニック料理という飲食業種は、貸主からの評判があまりよくありません。匂いが強く・油も多く使うので、同ビルの他入居者や、周辺住民とトラブルになりやすく、貸主が入居を認める事に対して、後ろ向きとなってしまうというのが、主な理由です。そのような事情から、重飲食業種の中でも、中華・エスニック業種はとりわけ業種NGを受けやすくなっています。店舗探しの際は、仮に飲食業種が入居可能と、うたっている物件であっても、中華・エスニック業種の入居が本当に問題ないか、早い段階で確認を取ってから内見等をするのがよいでしょう。申込を入れる際も、匂い等への対策をする事を事前に強く訴え、貸主の懸念をやわらげておくことが、重要となります。
オススメエリア
日本で最も人種的多様性のあるエリアと言えば新宿です。外国人観光客の方も多く、エスニック料理の需要は一定してあります。また、横浜の中華街、大久保のコリアンタウン、といったように、国ごとに特定の集住地を持つ場合もあります。それ以外ですと、御茶ノ水・神保町エリアが古くから、カレーを中心とした様々なエスニック料理店が立ち並ぶことで知られています。これらのエリアは、人気がある反面、競合が非常に多いので、一長一短あると言えます。
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更新日: 2025/05/02