八丁堀駅|カフェの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
八丁堀駅のカフェの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
八丁堀駅の概要
都内でも屈指のオフィス街であり、大手企業の本社ビルや出版社などが建ち並んでいます。銀座のような華やかさはありませんが、川や神社などが多く落ち着いた雰囲気の街並みです。住む人は単身者が多く、近年子育てファミリー層も増えてきているエリアです。
交通アクセス
東京メトロ日比谷線とJR京葉線の2路線が利用可。JR京葉線は、通勤快速も停車します。主要バイパス道路や首都高速道路があり、車でもアクセスしやすいエリアです。
エリアの特徴
中央区に位置する八丁堀駅の周辺は、東京屈指のオフィス街です。このエリアに本社を置く大手企業も多数あります。周辺にも銀座や日本橋、茅場町などオフィス街が集まっています。大通り沿いには商社や出版社などが建ち並び、賑やかな雰囲気ですが、1本路地に入ると、下町の情緒が感じられる落ち着いた雰囲気で、隠れ家的な店も点在しています。
平日の昼間はビジネスマンで賑わっていますが、休日はとても静かに過ごせます。繁華街がないので、治安も良いです。東京駅に近いことからビジネスホテルも多数あるため、出張で利用するビジネスマンの集客が期待できます。
銀座や築地、日本橋など東京を代表する観光スポットも徒歩圏内なので、八丁堀を観光の拠点にする観光客の集客も期待できるでしょう。隅田川の水上バスも、外国人観光客に人気です。浅草から日の出桟橋を結ぶ水上バスも運行しており、東京湾の夜景を眺めながら天ぷらなどの料理を楽しめる屋形船もあります。
「八丁堀」という駅名は、江戸時代、長さ八丁の堀があったことからその名が付いたと言われています。日本橋や銀座のような華やかなイメージはなく、落ち着いた雰囲気のエリアです。運河が近く、亀島橋や中央大橋、隅田川テラスなどもあり、水路の町と呼ばれていた頃の江戸の名残が感じられます。また、小さな神社が住宅地の中心や片隅にあり、歴史が感じられる街並みが特徴です。
中央区の人口は約16万人と、23区の中では千代田区に次いで人口が少ないです。中央区はオフィス街が多いため、その分住居用の賃貸物件が少ないと言われています。戸建が建ち並ぶ住宅街はないものの、オフィス街にマンションが混在しており、単身者が多く住んでいます。地域住民の年齢層は若い人が多いです。近年、子育て支援が充実してきているため、子育て世帯も増加しています。
都心でありながら自然豊かな八丁堀は、「銀座東」エリアとして注目度が高まってきています。銀座東エリアは東銀座とは異なり、銀座から徒歩15分程度のエリアです。アドレスは東京都中央区で銀座のすぐ近くですが、落ち着いた雰囲気の街並みと豊かな自然が魅力的で、住みやすいと人気が高まってきています。
現在、中央区では再開発が進行中です。再開発エリアに指定されている、隅田川に隣接する「湊二丁目」も、大きく街並みが変わりそうです。近い将来に向けて、八丁堀そして周辺エリアは注目が高まり人気エリアになるでしょう。
出店のポイント・物件の特徴
八丁堀は、飲食店の激戦区です。駅周辺に居酒屋や中華、イタリアンや和食など様々なジャンルのお店が揃っています。オフィス街なので、ビジネスマン向けのコスパの良いランチが食べられる店は人気です。和食店や居酒屋、チェーン店などが豊富ですが、女性が1人でも気軽に入れるオシャレな店もあります。
ビジネスマンをターゲットにするなら、接待で利用できる店や宴会ができる店などもおすすめです。近年、少人数での利用が多いので、個室や半個室などを多めに確保するとよいかもしれません。一方、働く女性をターゲットにするなら、オシャレなカフェやバー、イタリアンなどがおすすめです。女性客を意識したシンプル且つオシャレな内装・スイーツメニューの充実なども良いかもしれません。
外国人観光客を集客するなら、寿司や天ぷらなどの和食が良いでしょう。英語で書いたメニューがあると親切です。隅田川テラスの近くに出店するなら、隅田川テラスの休憩スポットで食べられるテイクアウトグルメもおすすめ。
近隣のマンションに住む富裕層の単身者をターゲットにして、オシャレなバルやダイニングレストランなどを出店するのも1つの方法です。今後、再開発により子育てファミリーが増加することを見越して、子育てファミリー向けのレストランを出店するという選択肢もあります。
このエリアはオフィス街のため、土日が定休日の店が多いです。競争店が少ない分、目にとまりやすいので、あえて土日も営業してみるのも、1つの方法です。
周辺スポット
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隅田川テラス
隅田川両岸に沿って整備された親水テラスで、散策やジョギングに人気のスポットです。壁面は隅田川テラスギャラリーと呼ばれており、両国エリアの江戸から昭和に至る街並みなどが描かれています。
アクセスしやすい駅・エリア
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茅場町駅
乗り入れているのは日比谷線のみですが、東京駅・銀座駅・日本橋駅も徒歩圏内で、利便性が高いエリアです。駅周辺はオフィス街で、飲食店やコンビニエンスストアが豊富です。
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築地駅
築地駅は日比谷線が乗り入れています。東京駅・銀座までは5分、他の主要駅へも20分圏内でアクセスが可能です。築地場外市場や築地本願寺などの観光スポットもあり、外国人観光客にも人気のエリアです。。
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東京駅
東京の玄関口である同駅には、新幹線も含めると20路線以上が乗り入れています。駅周辺は近代的なオフィス街で歴史的建造物も多く、綺麗な街並みです。大型商業施設や飲食店も充実しており、平日休日問わず人通りが絶えません。
八丁堀の賃料相場
- 1F(路面店)
- 21,854円 / 坪
- 地下階・空中階
- 13,821円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 21,854円 | 20,012円 | 20,822円 | 18,244円 | 16,529円 | 16,435円 | 17,248円 | |
1F以外 | 13,821円 | 13,996円 | 17,480円 | 11,435円 | 9,855円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
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カフェの居抜き物件
業種について
カフェ(喫茶店等を含む)・バー業種の最大の特徴は、それが軽飲食業種(後述)であるという事です。軽飲食業種はいくつかの飲食業種を括っている区別であるものの、店舗数の内訳で見るとそのほとんどをカフェ・バーが占めており、軽飲食とは実質的にカフェ・バーの事を挿していると言っても過言ではありません。ゆえに、そのことが他の飲食業種(重飲食業種)とカフェ・バー業種を区別する大きな要因となります。
それ以外でも、提供する物が限られている事、総じて店舗の面積が小さい事等の理由から、少ない人数(時には1人で)で運営して人件費を抑えることが比較的容易なことも特徴の一つです。加えて、仕入れも食材というよりは、飲み物が中心になりますので、原価のコントロールがしやすいという点も挙げられます。それらの特性から、低リスクで小規模なお店を開業したいという人には向いた業種であると言えるでしょう。
物件について
フロアについて
多くの場合、要件を共にするカフェとバーですが、それぞれが求めるフロアについては異なっています。
【カフェ】
路面である事が基本とされます。カフェは、時間調整や打合せや何気なくたむろする場として、時間帯に関わらず利用されますので、道行く人がそのままフラッと入店でき、かつ人目にも触れやすい、1Fが業種上最も適しているからです。看板の大きさや物件の視認性によっては、地下階や2階で出店する場合もありますが、3階以上の空中階で出す事はほぼありません。
【バー】
物件の階層としては、地下や空中階の物件が、外界と隔絶されているような印象を顧客に与えられるので、雰囲気を重視するバー等に適しています。ただ、バーの中でも例外的に、立ち飲みやスタンディングバーに近いような業態の場合は、出入りのしやすい1階路面である事がほぼ必須となります。
坪数
バーであれば10坪程度、カフェであれば20坪程度の物件が最も多く、他の業種と比べ厨房スペースをそこまで広く取らなくて良いので、小さめの物件となる傾向があります。バーに関して言えば、客席をカウンターだけに限定すれば、5坪以下に収める事も可能となります。
その他
軽飲食について
いわゆる店舗物件の飲食系入居可能業種について、考える際に重要なものとして「重飲食」と「軽飲食」というものがあります。この2つは、使う人間によって、定義が微妙に異なっており、曖昧さを含んだまま使用されている概念です。もっとも一般的な認識では、厨房を備えて火を扱い調理する飲食業種を「重飲食業種」として、本格的な調理を伴わない飲食業種を「軽飲食業種」とする、というものです。軽飲食業種の店舗で取り扱うのは、乾き物やサンドウィッチ等の軽食、温めるだけで提供できるものだけですので、飲食業全体で見た場合、大多数は重飲食の業種となります。
飲食の軽重の概要 ※下記区別は一例となります。解釈や判断は場合により異なります。
[重飲食]
焼き鳥・焼き肉・ラーメン・中華・カレー
→飲食の中でも匂い、油、煙がキツいもの。総じて、必要とする設備容量が高い事が多い。
居酒屋・レストラン
→多くの場合、重飲食と呼ばれる。これらの業種を単に「飲食業種」、上記業種を「重飲食業種」と呼んで、区別する事もある。
和食・バール
→比較的軽めの飲食業種であり、調理の度合いにもよるが、稀に軽飲食として扱われる。
[軽飲食]
カフェ・バー
→軽飲食業種のほとんどがこの2つに当たり、実質的に軽飲食業種の代表として扱われる。
食物販(食物を店頭で販売する業種)
→扱う品目によっては店舗内で本格的に調理をするようなものもあるが、大抵は軽飲食とされる。
ガールズバーについて
一般にはあまり知られていませんが、ガールズバー業態は、飲食店という扱いとなります。当然、接待の仕方は制限され、深夜酒類提供の許可や保険消防等の申請は、他の飲食店同様必要です。ガールズバーは、風営法等による制約の強いキャバクラに比べ、出店や運営のハードルが低いことから、それに代わる業態として店舗数が増えてきており、気軽に利用できる夜のお店として、近年注目を集めています。
出店時のポイント
カフェ・バー業種は、重飲食業種と比べると相対的に出店の際に有利となる点がいくつかあります。
貸主の趣向
カフェ・バー等(=軽飲食)は、他の飲食業種と比較すると、調理によって生じる建物への負担が少ない事から、貸主から入居する事に関して、肯定的な印象をもたれやすい業種です。これらの中でも特に、カフェはお洒落なイメージである事、閉店時間が早いので夜静かである事等から、好印象を与えやすいです。反面、バーは深夜営業を必要とする事、アルコールを扱う事などが、ネガティブな要素として審査のネックとなってしまう場合もあります。
入居可能物件
飲食店の出店の中での大きな壁となる「業種制限」です。貸主の物件を募集する際の意見としてよく耳にするのが、「基本的に飲食は入居させたくないが、軽飲食であれば相談に乗る」といったものです(このとき、貸主が想定している軽飲食業種とは、多くの場合カフェの事です)。募集要項に飲食可(但し軽飲食まで)や軽飲食可と記載されているような物件であっても、出店業種がカフェ・バーであれば、候補として検討する事ができ、選択肢の幅が広がります。
建物自体の制限
仮に、貸主が重飲食業種も含めた飲食店の入居を認めていたとしても、建物として備える電気・ガス・給排気等々の設備容量が、出店する側の求める水準に達しておらず、増設も不可能ならば、当然出店を断念せざるを得ません。この点においても、元々大掛かりな設備を必要としない、カフェ・バー業種は制限を受けにくいです。極端に言えば、事務所仕様の物件でも、それほど投資をせずに開業することが可能です。
申込後の選定
貸主による、申込を入れてからの審査や、複数競合している時の選定、の場面でも前述のように好印象をもたれ易いため、通りやすいです。ただ、そもそも飲食業自体の入居に否定的な姿勢の貸主も相当数おりますので、物販やサービス業種等の非飲食業種と並べられると、不利となる傾向があります。
オススメエリア
オススメエリアは、カフェであれば、いわゆる若者が集まるエリアや、お洒落なエリアである、自由が丘、代官山、代々木上原、六本木、渋谷、二子玉川等が好まれます。バーであれば、新橋、神田、等のオフィス街や、下北沢、阿佐ヶ谷、高円寺等やアングラなエリアが人気があります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02