秋葉原駅|カフェの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
秋葉原駅のカフェの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
秋葉原駅の特徴
秋葉原駅は、JR総武線・JR山手線・JR京浜東北線・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレスが利用できます。東京駅まで3分、ターミナル駅の新宿・池袋・渋谷も乗り換えなしで行けるほか、末広町駅や岩本町駅も徒歩圏内です。
周辺エリアの特徴
秋葉原は利便性が良いエリアで、家賃の高さは都内でもトップクラスです。また、単身男性世帯が多いのが、このエリアの特徴です。千代田区HPによると、平成27年度昼間人口は約853,068人。しかし夜間人口は58,406人と激減することから、他エリアからの買い物客や観光客が多く、地域住民が少ないことが窺えます。
秋葉原の西側にあるのが、この街に古くからある世界有数の電気街です。大型の電気店からマニアックなパーツの店まで様々な店が揃っています。人通りが多い中央通りにはドン・キホーテやアニメイトなどもあり、外国からの観光客にも大人気。日曜には、昼から夕方まで歩行者天国になります。ゲームショップ・アニメショップやメイドカフェなどサブカルチャーの発信地として知られるだけでなく、女性も集客しやすい飲食店も増え、幅広い客層が期待できるエリアになりました。秋葉原というと賑やかなイメージがありますが、電気街を抜けると閑静なエリアです。単身世帯向けのマンションが若干ありますが、住民数は少なめです。
東側・南側(昭和通り口)には、ビジネス街が広がっており、オフィスビル、ビジネスマン向けの飲食店や居酒屋も多数建ち並んでいます。駅周辺には、商業施設「アキバ・トリム」、駅ビル「アトレ秋葉原」や「ヨドバシマルチメディアAKIba」、タワーマンションのオシャレな商業施設「ワテラス」、「UDX」などの複合施設も増えオシャレな店も多くなり、女性客も含めた幅広い客層を集客できるようになりました。
2019年、ヨドバシakiba近く・外神田一丁目の2箇所で再開発が進みます。ビジネスホテルの開業も予定しており、新たに人の流れが生まれます。秋葉原はどんどん進化し、唯一無二のスポットとして注目度がさらに高まるでしょう。
物件の特徴・出店時のポイント
秋葉原は、外食スポットが多いのが特徴です。スーパーが少ないこともあり、単身者は外食の確率が比較的高く、飲食で困ることはありません。駅周辺に大きな商業施設が建ち並んだことで、ランチの美味しいお店も充実するようになりました。 飲食店は手頃な値段の店が多く、特に駅周辺は飲食店が充実しており、行列のできる美味しいグルメ店もあります。居酒屋・和食店・洋食店・カフェなど様々な業態の店がありますが、その中でもダントツで多いのは居酒屋です。ビジネスマンが多いので、夜の需要も高いです。このエリアに出店するなら、夜の需要も見込める飲食店がおすすめ。宴会等大人数の集客も期待できるでしょう。出店するエリアとしては、秋葉原駅の周辺、中央通り・昭和通りが特におすすめです。観光客が集まるエリアでは、様々な業態の需要があります。
周辺のスポット
電気街から少し離れたところには、神田明神があります。神田祭を行う神社としても知られていますが、商売繁盛・縁結び・事業繁栄・家庭円満の守護神で知られており、観光客やビジネスマンなどは幅広い層に人気のスポットです。秋葉原ラジオ会館も、有名なスポットの一つ。2014年にリニュアールオープンした同ビルは、B1Fから10Fまでアニメグッズやオーディオ製品が揃っています。500台以上のガチャポンが揃う「ガチャポン会館」は、レアなガチャポンもあり、足を運ぶ価値があります。
AKB48の出発点である「AKBシアター」も、秋葉原の観光スポットとして外せません。電気街口から徒歩4分の「mAAch
ecute(マーチエキュート)」は赤レンガ造りの万世橋高架橋を使った商業施設で、デートスポットとしても注目されています。同じく高架下を利用した商業施設「CHABARA(ちゃばら)」は、電気街口より徒歩1分。日本全国の美味しいものが揃っています。
複合型オフィス「秋葉原UDX」には、レストランやイベントスペース、映画館、クリニックなど様々な店が入居しています。5階から22階まではオフィスエリアなので、オフィスワーカーの集客ものぞめます。
アクセスしやすいエリア・駅
東京メトロ日比谷線にて2分で行ける「上野」駅はターミナル駅で、終日にぎわっています。下町の雰囲気を残しつつも、商業施設や博物館・美術館などの文化施設もそろっています。秋葉原から7分の
JR中央総武線(各停)「錦糸町」駅は、暮らしやすさ抜群。交通の便が良く、駅周辺には商業施設が充実しています。
同じく秋葉原駅から7分の所にあるのが、「日暮里」駅です。複数路線が乗り入れるほか、成田空港へもアクセスしやすいです。 古い街並みが特徴で、観光スポットの谷根千エリアも近いです。
秋葉原の賃料相場
- 1F(路面店)
- 26,929円/ 坪
- 地下階・空中階
- 21,738円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 26,929円 | 23,421円 | 25,914円 | 26,837円 | 27,584円 | 22,191円 | 21,139円 | 20,562円 |
1F以外 | 21,738円 | 18,454円 | 19,951円 | 19,262円 | 19,576円 | 18,153円 | 16,633円 | 16,316円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
秋葉原駅と賃料が近い駅
カフェの居抜き物件
業種について
カフェ(喫茶店等を含む)・バー業種の最大の特徴は、それが軽飲食業種(後述)であるという事です。軽飲食業種はいくつかの飲食業種を括っている区別であるものの、店舗数の内訳で見るとそのほとんどをカフェ・バーが占めており、軽飲食とは実質的にカフェ・バーの事を挿していると言っても過言ではありません。ゆえに、そのことが他の飲食業種(重飲食業種)とカフェ・バー業種を区別する大きな要因となります。
それ以外でも、提供する物が限られている事、総じて店舗の面積が小さい事等の理由から、少ない人数(時には1人で)で運営して人件費を抑えることが比較的容易なことも特徴の一つです。加えて、仕入れも食材というよりは、飲み物が中心になりますので、原価のコントロールがしやすいという点も挙げられます。それらの特性から、低リスクで小規模なお店を開業したいという人には向いた業種であると言えるでしょう。
物件について
フロアについて
多くの場合、要件を共にするカフェとバーですが、それぞれが求めるフロアについては異なっています。
【カフェ】
路面である事が基本とされます。カフェは、時間調整や打合せや何気なくたむろする場として、時間帯に関わらず利用されますので、道行く人がそのままフラッと入店でき、かつ人目にも触れやすい、1Fが業種上最も適しているからです。看板の大きさや物件の視認性によっては、地下階や2階で出店する場合もありますが、3階以上の空中階で出す事はほぼありません。
【バー】
物件の階層としては、地下や空中階の物件が、外界と隔絶されているような印象を顧客に与えられるので、雰囲気を重視するバー等に適しています。ただ、バーの中でも例外的に、立ち飲みやスタンディングバーに近いような業態の場合は、出入りのしやすい1階路面である事がほぼ必須となります。
坪数
バーであれば10坪程度、カフェであれば20坪程度の物件が最も多く、他の業種と比べ厨房スペースをそこまで広く取らなくて良いので、小さめの物件となる傾向があります。バーに関して言えば、客席をカウンターだけに限定すれば、5坪以下に収める事も可能となります。
その他
軽飲食について
いわゆる店舗物件の飲食系入居可能業種について、考える際に重要なものとして「重飲食」と「軽飲食」というものがあります。この2つは、使う人間によって、定義が微妙に異なっており、曖昧さを含んだまま使用されている概念です。もっとも一般的な認識では、厨房を備えて火を扱い調理する飲食業種を「重飲食業種」として、本格的な調理を伴わない飲食業種を「軽飲食業種」とする、というものです。軽飲食業種の店舗で取り扱うのは、乾き物やサンドウィッチ等の軽食、温めるだけで提供できるものだけですので、飲食業全体で見た場合、大多数は重飲食の業種となります。
飲食の軽重の概要 ※下記区別は一例となります。解釈や判断は場合により異なります。
[重飲食]
焼き鳥・焼き肉・ラーメン・中華・カレー
→飲食の中でも匂い、油、煙がキツいもの。総じて、必要とする設備容量が高い事が多い。
居酒屋・レストラン
→多くの場合、重飲食と呼ばれる。これらの業種を単に「飲食業種」、上記業種を「重飲食業種」と呼んで、区別する事もある。
和食・バール
→比較的軽めの飲食業種であり、調理の度合いにもよるが、稀に軽飲食として扱われる。
[軽飲食]
カフェ・バー
→軽飲食業種のほとんどがこの2つに当たり、実質的に軽飲食業種の代表として扱われる。
食物販(食物を店頭で販売する業種)
→扱う品目によっては店舗内で本格的に調理をするようなものもあるが、大抵は軽飲食とされる。
ガールズバーについて
一般にはあまり知られていませんが、ガールズバー業態は、飲食店という扱いとなります。当然、接待の仕方は制限され、深夜酒類提供の許可や保険消防等の申請は、他の飲食店同様必要です。ガールズバーは、風営法等による制約の強いキャバクラに比べ、出店や運営のハードルが低いことから、それに代わる業態として店舗数が増えてきており、気軽に利用できる夜のお店として、近年注目を集めています。
出店時のポイント
カフェ・バー業種は、重飲食業種と比べると相対的に出店の際に有利となる点がいくつかあります。
貸主の趣向
カフェ・バー等(=軽飲食)は、他の飲食業種と比較すると、調理によって生じる建物への負担が少ない事から、貸主から入居する事に関して、肯定的な印象をもたれやすい業種です。これらの中でも特に、カフェはお洒落なイメージである事、閉店時間が早いので夜静かである事等から、好印象を与えやすいです。反面、バーは深夜営業を必要とする事、アルコールを扱う事などが、ネガティブな要素として審査のネックとなってしまう場合もあります。
入居可能物件
飲食店の出店の中での大きな壁となる「業種制限」です。貸主の物件を募集する際の意見としてよく耳にするのが、「基本的に飲食は入居させたくないが、軽飲食であれば相談に乗る」といったものです(このとき、貸主が想定している軽飲食業種とは、多くの場合カフェの事です)。募集要項に飲食可(但し軽飲食まで)や軽飲食可と記載されているような物件であっても、出店業種がカフェ・バーであれば、候補として検討する事ができ、選択肢の幅が広がります。
建物自体の制限
仮に、貸主が重飲食業種も含めた飲食店の入居を認めていたとしても、建物として備える電気・ガス・給排気等々の設備容量が、出店する側の求める水準に達しておらず、増設も不可能ならば、当然出店を断念せざるを得ません。この点においても、元々大掛かりな設備を必要としない、カフェ・バー業種は制限を受けにくいです。極端に言えば、事務所仕様の物件でも、それほど投資をせずに開業することが可能です。
申込後の選定
貸主による、申込を入れてからの審査や、複数競合している時の選定、の場面でも前述のように好印象をもたれ易いため、通りやすいです。ただ、そもそも飲食業自体の入居に否定的な姿勢の貸主も相当数おりますので、物販やサービス業種等の非飲食業種と並べられると、不利となる傾向があります。
オススメエリア
オススメエリアは、カフェであれば、いわゆる若者が集まるエリアや、お洒落なエリアである、自由が丘、代官山、代々木上原、六本木、渋谷、二子玉川等が好まれます。バーであれば、新橋、神田、等のオフィス街や、下北沢、阿佐ヶ谷、高円寺等やアングラなエリアが人気があります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02