東京駅|ラーメンの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
東京駅のラーメンの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
東京駅の概要
東京を代表するオフィス街且つ商業地で、駅周辺には大型商業施設が建ち並んでいます。飲食店が豊富なだけでなく、美術館や公園も充実しています。現在も大規模な再開発が進行中で、日々進化する東京駅から目を離せません。
交通アクセス
JRや東京メトロなど20路線以上が乗り入れるターミナル駅で、ほとんどの主要駅に1本でアクセスできます。新幹線も多数乗り入れるほか、各地方への高速バスも充実しています。
エリアの特徴
東京の玄関口である「東京」駅は1日40万人もの人が利用します。街のシンボルになっている赤レンガ造りの丸の内駅舎は、国の重要文化財にも指定されています。丸の内口駅舎には、老舗ホテル「東京ステーションホテル」と「東京ステーションギャラリー」が併設されています。
丸の内周辺は東京を代表するオフィス街ですが、ショッピングやグルメ、アートを楽しめる街でもあります。丸ビルや新丸ビル、大丸東京店、KITTE、丸の内ブリックスクエアなどの商業施設が集まっており、休日もグルメやショッピングを楽しむ買い物客で賑わっています。
都心ですが、自然豊か。千鳥ヶ淵、北の丸公園や和田倉噴水公園、皇居東御苑や皇居前広場など癒しのスポットが至るところにあります。再開発により、自然との融合を目指したビルも増えています。また美術館も充実していて、東京国立近代美術館や出光美術館、三菱一号館美術館、相田みつを美術館などがあります。
再開発により、ヨーロッパ風の綺麗な街並みが際立つようになりました。丸の内のメインストリートといえば、石畳の歩道と並木道が美しい「丸の内仲通り」です。ブランドショップやカフェなどが建ち並び、洗練された雰囲気。丸の内ブリックスクエアには三菱一号館美術館のほか、ヨーロッパ風の庭園や噴水、テラス席があるレストランなどがあります。
東京駅周辺では、至るところで大規模な再開発が進行中です。「日本橋口エリア」では、複合高層ビル「サピアタワー」を中心に開発が進められています。「八重洲エリア」では「グラントウキョウ」という高層オフィスビル、八重洲口の南北をつなぐ「八重洲グランルーフ」も建設されました。日本一の高さ390Mのオフィスビル「Torch Tower(トーチタワー)」は、2027年度竣工予定。都内3つ目となるミッドタウン「東京ミッドタウン八重洲」の施工も予定されています。
2022年春には、東京駅八重洲北口(改札外)に「グランスタ八重北(ヤエキタ)」がOPEN。飲食店街「グラングルメ」がリニューアルし、現在営業中の9のショップに加え、4月下旬に13のショップ、7月下旬には23ショップがOPENします。また、2022年3月には、地下バスターミナル正式名称「バスターミナル東京八重洲」も発表されました。2022年9月に第1期エリアが開業、2025年年度予定の第2期エリア開業を経て、第3期エリアが2028年度に開業予定です。
出店のポイント・物件の特徴
東京駅周辺は、エリアによって雰囲気が異なります。大きく分けて、丸の内エリアと日本橋・八重洲エリアの2つがあります。丸の内エリアはオフィス街として栄えるだけでなく、商業地としても人気があります。丸ビルや新丸ビル,KITTEなどの商業ビルのほか、「丸ノ内仲通り」には高級ブランドショップやカフェも多数。グルメやショッピングを楽しむ人が多く、全体的にオシャレな雰囲気です。また、都内でも有数のイルミネーションスポットとしても知られています。
一方、日本橋・八重洲エリアは、日本銀行本店や東京証券取引所などがある金融街としての一面と、高島屋や三越など老舗の商業施設が多い商業地としての一面があります。老舗の名店や路地裏の穴場店なども多く、全体的に下町の情緒が感じられる落ち着いた雰囲気のエリアです。
八重洲口は地下街が巨大な商圏となっており、八重洲口地下街、東京キャラクターストリート・東京ラーメンストリートなどがあります。近年は、再開発エリアとして注目されています。
このエリアの飲食店は、ジャンルもさまざま。和食や居酒屋、イタリアンやフレンチ、ハンバーガーやカフェ、蕎麦など様々あり、あらゆる業態の方が出店しやすい街です。
お店の雰囲気もさまざまで、買い物客やカップル向けの高級レストランや夜景が綺麗なレストランがある一方で、ビジネスマン向けのさっと食べられる立ち食い蕎麦やハンバーガーなどカジュアルな店もあります。
さらに、大通りから一本奥に入ると、小さな居酒屋や個人経営のカフェやレストランも充実しています。隠れ家的な店や個性的な店を出店したい場合、裏路地エリアもおすすめです。
飲食店が充実しているのは、地上だけではありません。地下や駅ナカにも飲食店やテイクアウトグルメが充実しているのが、このエリアの特徴です。八重洲口にある地下ショッピングモール「東京駅一番街」は、幅広い年代に人気。その中でも特に人気なのがラーメン店の激戦区と言われる「東京ラーメンストリート」、家族連れに人気な「東京おかしランド」と「東京キャラクターストリート」です。そのほか、丸の内と八重洲を結ぶエキナカ商業施設「グランスタ」、地下ショッピングモールの八重洲地下街、エキュート東京などもあります。
このエリアは幅広い客層を集客しやすくさらに飲食ジャンルも豊富なため、飲食店を出店したいエリアとして人気があります。したがって、駅周辺の物件は、なかなか出ることがありません。もし物件を見つけた場合は、すぐに抑えた方がよいでしょう。
周辺スポット
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三菱一号館美術館
近代美術中心の展覧会を開催する美術館。赤レンガの特徴的な建物は、三菱が明治27(1894)年に建設した「三菱一号館」を2010年に復元したものです。
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帝国劇場
明治44(1911)年に日本初の洋式劇場として開場しました。帝劇の名で親しまれている大型劇場です。芝居やミュージカルが中心です。
アクセスしやすい駅・エリア
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新橋駅
計8路線が乗り入れており、交通の便が良好。サラリーマンの街として知られています。飲食店や居酒屋が多く、賑やか。
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上野駅
計8路線が利用可。駅周辺には観光スポットや大型商業施設が豊富で、平日休日問わず人通りが多いです。近年再開発が進行中で、若い人が楽しめる店も増えています。
東京の賃料相場
- 1F(路面店)
- / 坪
- 地下階・空中階
- 31,837円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 41,173円 | |||||||
1F以外 | 31,837円 | 23,715円 | 23,809円 | 26,668円 | 24,702円 | 22,119円 | 23,445円 | 22,365円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
東京駅と賃料が近い駅
ラーメン店の居抜き物件
業種の特徴
概要
ラーメン店は、客単価は1,000円前後と決して高いものではありませんが、他業種と大きく違うのは回転率です。人気店ともなると1日15-20回転、坪売りは60万に達することもあります。また、店内のレイアウトやオペレーションを工夫すれば、1-2人の従業員で回すこともできます。
飲食業態の中では参入障壁も低く、人気が出れば売上も伸びて行きやすい反面、競争は苛烈です。顧客も味に対してシビアなので世評に左右されやすく、飲食業種の中では比較的ギャンブル性の高いものと言えるでしょう。
貸主からの印象
多くの場合、物件を貸し出す側(貸主)からのラーメン店という業種に対しての印象は、数ある飲食業態の中でも極めて良くない部類です。油などが特に多いため不潔である、匂いが強いので他区画のテナントや居住者に迷惑がかかる、夜遅くまで営業して行列などが出来ると周辺からの苦情に繋がる、等のネガティブなイメージが業種自体に定着している事が主な理由となります。
物件の特徴
階層・サイズ感
ラーメン店等の物件は、(商業施設内などを除くと)必ずと言って良いほど、道路に面した1Fの物件で、サイズは10-20坪程度の小型店舗がほとんどです。
賃料/立地
賃料については、出店する物件の条件として路面(店舗物件の中でも一般に価値が高いとされる)である事が求められる分、必然賃料(=坪単価)も高くなりがちです。さらに交通量が多い、人目を引きやすい、間口(物件正面の幅)が広い、等の要望が重なると、それほどメジャーなエリアでなくとも、坪25,000円~30,000円に達する場合もあります。
ただ、前述のように、評判に左右されやすい業態ですので、評判が良くなれば、いわゆる目的来店(顧客の方から店を目当てに来店してくる事)を期待する事が出来るため、立地に左右されません。評判を呼ぶ自信があれば、2等立地の物件に出店して、賃料を安く抑えるという選択肢もあります。
その他
とかく入れ替わりの激しい飲食業種ですので、居抜き物件全体に占める、ラーメン店の居抜き物件の数は少なく有りません。
また、同じラーメン店であっても、運営する店舗によってかなり個性が出やすいので、売り上げ不振で閉店した元ラーメン店の物件があったとしても、その後別のラーメン店が入居して、成功する事例も多々あります。
主な造作の特徴
カウンター
ラーメン店ではほぼ必ずといって良いほど、備えている造作です。厨房と客席をカウンターで区切って、給仕にかかる手間を省くことで、スピーディな商品の提供と、人件費の削減に繋がります。
ダクト
繁華街で一般的なラーメン屋を営業するのであれば、吹き出しダクトで調理することはまず不可能です。ビルの屋上までダクトを上げる事はまず必須と言えます。
ポイント
出店時のポイント
重要となるのは、「(匂い等の)貸主が抱く業種への懸念を払拭すること」、求める物件が他社(別業種を含む)と競合しやすいので「スピード感をもって進捗すること」が主な2点です。
また、ラーメン店の場合、建物側の都合上、そもそも業種自体が物理的に出来ない可能性もありえるので、屋上までのダクトルートの有無や、自分の業態が必要とする設備容量と建物が備えている設備容量、を内見の際などに、よく確認しておくのが良いでしょう。
「ラーメン店」の居抜き物件に絞って探すのも一つの方法です。その物件はラーメン店が持つ諸々のハードルを既に一度はクリアしていることになるので出店しやすいからです。また、ラーメン店は業種自体が細分化されており、味自体を評価する傾向が強いので、業種が前テナントと同じであっても十分に差別可する事が出来ます。
匂い対策について
匂いの軽減に関して、下記のような対策が有効です。その分投資はかかりますが、申込時などに設置を約束することで、貸主に対して、匂いへの対策の姿勢をわかりやすく伝える効果もあり、審査・選定を助けてくれますので、覚えておいて損はありません。
- ●アクアフィルター等の消臭装置
空気を水に通して、匂いを除去してから排出するフィルター装置です。 - ●セントラルキッチン
麺やスープを店舗以外の場所(セントラルキッチン)で作り、それを店舗に納入する。
これなら、店舗内では温めるだけで提供できるので、匂いが大幅に抑えられるうえ、調理工数も減らすことができます。
ラーメン店出店のオススメエリア
ターミナル駅:池袋・渋谷・新宿 / 学生街:御茶ノ水・高田馬場 / ビジネス街:八重洲・西新橋
※当ページでは、麺類業態の中でも、ラーメン業種について主に書いております。
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更新日: 2025/05/02