市ヶ谷駅|レストランの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
市ヶ谷駅のレストランの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
市ヶ谷駅の概要
大手企業のオフィスビルが建ち並ぶオフィス街、そして複数の大学キャンパスがある学生街でありながら、高級住宅街としての一面もあります。皇居や中央官庁が近い上大使館も多いため、警備体制が整っており治安も良好。靖国神社をはじめ、歴史を感じるスポットも豊富です。現在、日テレ通りの再開発が計画中で、今後の発展が期待できるエリアです。
交通アクセス
JR中央・総武線と東京メトロ有楽町線・南北線、都営新宿線の計4路線が乗り入れています。新宿や東京は乗り換えなしで15分以内、池袋や渋谷は1回乗り換えがあるものの約15分以内でアクセスできます。飯田橋駅や麹町駅、半蔵門駅や四ツ谷駅は徒歩圏内。
エリアの特徴
市ヶ谷駅は、外濠を挟んで、千代田区と新宿区にまたがっています。駅名は、JRと東京メトロが「市ケ谷」と表記、都営地下鉄は「市ヶ谷」と表記しています。
駅周辺は大手企業のオフィスビルが集まるオフィス街で、靖国通りを中心に大小のオフィスビルが建ち並んでいます。また、法政大学や大妻女子大学、東京家政大学などの学校が集まっており、学生が多く、平日は賑やかです。
市ヶ谷は皇居、防衛省や警視庁など中央官庁に近い上、ルクセンブルク大使館やローマ法王庁大使館、イスラエル大使館など大使館も多いため、警備体制が整っており治安が良いです。しかし、水道橋方面に近付くと少し雰囲気が変わります。繁華街が広がっており、夜も賑やかなエリアになります。
オフィス街や学生街のイメージが強い街ですが、市ヶ谷がある千代田区は都心に近いオフィス街なので、実際人口は少なめです。交通の便が良い立地ということもあり、単身者が多く住んでいるエリアです。
駅の北側には、由緒ある高級住宅街が広がっており千代田区一番町~六番町あたりは特によく知られています。
番町は、江戸時代の頃、旗本や大名の武家屋敷が集まっていたところで、明治以降は政治家、与謝野晶子や武者小路実篤、泉鏡花、国木田独歩などの文化人たちが住む高級住宅街になりました。そして、現在は大邸宅は姿をほとんど消して、高級マンションやオフィスビルが建ち並んでいますが、当時の高級住宅街ならではの気品や風格が感じられる存在感ある佇まいです。
歴史ある街ということもあり、歌舞伎の舞台になった浄瑠璃坂と呼ばれる坂道をはじめ、東郷坂・行人坂・新坂・三年坂・坂一口坂など昔ながらの坂道が多数あります。歴史を感じる観光スポットも多く、靖国通り沿いの靖国神社、市谷亀岡八幡宮や東郷元帥記念公園、厳島神社などがあります。
現在、「日テレ通り」の再開発が計画中のため、今後市ヶ谷エリアがどう進化していくか要注目です。
出店のポイント・物件の特徴
駅の北側と南側では、雰囲気が異なります。北側には高級住宅街がありますが、南側には学校やオフィスが建ち並んでいます。北側に出店するなら、富裕層向けに落ち着いた雰囲気の店や客単価が高い高級店などおすすめ。一方、南側に出店するなら、ビジネスマンや学生向けにリーズナブルな店や定食屋、居酒屋などおすすめ。また、会社員の女性や女子学生向けにオシャレなカフェやレストランもいいかもしれません。
ビジネスマンや学生の昼間人口に対して、飲食店の数はまだまだ足りないので、特に平日ランチ営業の店は需要が期待できます。
特に靖国通り沿いには大学キャンパスが多いため、オシャレなカフェやレストラン、ラーメン店や居酒屋、定食屋などの需要は期待できるでしょう。大通りから一本路地に入ったところにも飲食店が点在しており人通りもあるので、隠れ家的な店を出店するなら路地裏もいいかもしれません。
周辺スポット
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靖国神社
明治維新からアジア・太平洋戦争までの戦没者240万人を祀っている神社です。境内にある遊就館には、戦没者の資料が展示されています。春は桜、夏は御霊祭り、秋はイチョウの紅葉を楽しめます。
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千鳥ヶ淵
皇居の北西側にあるお堀で、桜の名所です。桜の開花期間中は、千鳥ヶ淵沿いの千鳥ヶ淵緑道では夜になるとライトアップが行われます。
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市ヶ谷フィッシュセンター
市ヶ谷橋の下にある釣り堀で、鯉や金魚釣りを楽しめます。爬虫類や水草、飼育用品、熱帯魚を販売するエリアもあります。
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JICA地球ひろば
発展途上国や国際協力の実状について学んだり、実際に体験することができるスペースです。2階にあるレストランでは、色々な国の料理を楽しむことができます。
アクセスしやすい駅・エリア
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四ツ谷駅
JR中央線、JR総武線、東京メトロ丸ノ内線、南北線の4路線が利用可。駅周辺はオフィス街ですが、迎賓館や上智大学の最寄り駅でもあります。
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千駄ヶ谷駅
乗り入れているのはJR総武線のみですが、新宿や秋葉原には一本でアクセスできます。駅周辺には明治神宮外苑や国立競技場、新宿御苑や明治神宮などがあり、自然豊かな環境です。
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信濃町駅
乗り入れているのはJR総武線のみですが、新宿まで1本でアクセスできます。明治神宮外苑や新国立競技場、赤坂御用地の最寄り駅です。駅北側には慶應義塾大学病院と慶應義塾大学のキャンパスがあります。
市ヶ谷の賃料相場
- 1F(路面店)
- 20,326円/ 坪
- 地下階・空中階
- 18,047円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 20,326円 | 21,548円 | 18,735円 | 22,316円 | 20,629円 | 17,760円 | 18,974円 | 19,437円 |
1F以外 | 18,047円 | 15,843円 | 15,719円 | 16,488円 | 13,786円 | 14,113円 | 14,326円 | 14,471円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
市ヶ谷駅と賃料が近い駅
レストランの居抜き物件
業種の特徴
西欧の食文化は、いまやすっかり日本人の食生活に浸透しています。元々はひとくくりに「洋食」として取り扱われていた西洋各国の料理も、いまでは、フレンチやイタリアンのように専門化された業態が多くの店舗を展開し、日本における外食産業の一翼を担うまでになっています。また、レストラン業種が持つ業態の多様性と先進性は飲食業種全体の中でも屈指であり、若者を中心とした外食に関心の高い層には、最も注目されやすい業種と言ってよいでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
レストランは、地下、空中階、路面に関わらず出店しています。他業種と比較してみた場合、レストランはそれほど路面物件である事に固執するような傾向は強くありません。それはレストランの場合、目的来店(顧客が無作為に店舗を選ぶのではなく、特定の店舗を目的として定めて来店する)による集客の比重が高いことが主な理由として考えられます。それどころか、好んで地下や路地の裏、住宅地の真ん中などのいわゆる「隠れ家立地」に店舗を出そうとするレストランも多くあります。立地にそこまでこだわらない反面、入居するビルのグレードを気にする傾向が強いのは、レストラン業種ならではといえるかも知れません。高級業態には特に顕著で、雑居ビルや古いビル等の、一般にグレードの低いとされるビルには、店舗の持つ格やイメージを損なう懸念から入居することは基本的にありません。
坪数について
レストランが入居する物件のサイズ感として多いものは、おおよそ30坪~50坪程度です。また、レストランはその価格帯が高くなるにつれ、ゆったりとしたスペースを確保するために席間を広めに取ったり、専用のバーカウンターや案内前の待合室を備えたり、料理ごとに固有の厨房スペースが必要であったりと、求める物件のサイズが席数に対して、より大きくなっていく、という特徴も持ちます。もちろん適正な物件の大きさは業態によって様々ですので、街の洋食屋さんやビストロのような店舗は、オペレーションの都合上、それほど大きな物件は必要とせずなく、10~20坪程度が適正とされます。
出店時のポイント
客単価と立地
客単価というものは、実際に運営する店舗の業態によって当然上下するものです。ラーメン店等の例外を除き、ダイニングバーであろうと中華料理店であろうと高級なもの、大衆的なものそれぞれあります。しかし、数ある飲食業種の中でもとりわけ、レストラン業態は、その触れ幅が大きい業種であると言えるでしょう。レストランは、客単価3~4,000円程の大衆店もあれば、4~6,000円の一般店、10,000円から時には30,000円を越すような高級店まで様々で、それぞれの価格帯に比較的幅広く店舗があり、それぞれの価格帯に対するニーズがあります。
メニューの値段はお店側が決めますので、客単価はお店側である程度自由に、調整することが可能です。しかし、当然ながら、客単価をただ上げたからといって売上が伸びるわけではありません。値段の高いお店には、それに見合った素材、料理技術、サービス、内装等がなければ顧客は定着しません。運営者は、自らの業態の目指すべき方向を具体的にイメージし、適正な客単価を見極め、設定(想定)することが肝要です。
また、レストラン業種に限った話ではありませんが、客単価は店舗の立地とも強く結びついています。なぜなら、その店舗の顧客となりうる人々はその物件の位置する地域に左右され、その顧客層が外食にどの程度のお金をかける人々なのかは、客単価に大きな影響を与えるからです。出店前の物件探しをする際には、自分の希望する店舗の業態だけに注意を払うのではなく、物件の場所から推定される顧客層とイメージしている業態の客単価にギャップがないよう、常に念頭においておき、よくよく物件の属する商圏を調査する必要があります。
コンセプトと予算について
レストランでの出店を目指す方で比較的多く見られるのが、芸術家や職人さんに近い思考を持つ方です。具来的なお店のコンセプトやこだわりを強く持つことは、お店を運営していく上での大きな武器となり、最も重要なものですが、出店段階でそのこだわりだけに目をむけてしまうと、予算や物件事情とのバランスが崩れ、出店の際に足かせとなってしまう事もありえます。全ての要望を満たす店舗物件が市場に出るかどうかは不確定であり、出たとしても他社と競合になることも多いです。そういった状況の中、限られた予算の中で何を優先すべきなのか、実際に出回っている物件とはどのようなものかを把握した上で、自分の店舗に必要な要素をある程度切り分け、客観視しておく事は、出店を目指す上で非常に重要となります。自分の予算や物件事情を予め理解し、物件に対する判断の精度や決断のスピードを高めておくことが、物件を取り逃す恐れを減らし、出店への近道となります。
特殊な造作について
こだわりのあるレストランを出店する際、ジャンルによっては特殊な厨房設備を必要とする場合があります(例:イタリアンにおけるピザ釜など)。これらは、一般の厨房設備より重かったり、必要とする電気・ガス容量が高いことが多く、ビルのフロア耐加重や設備容量などの条件を満たすかどうか、事前に注意を払っておく必要があります。
貸主からの評価
レストラン等の業種は洗練されたイメージを持つため、同じ重飲食業種である居酒屋等に比べると、ビルの価値を高めるものとして、貸主からの審査の際に有利に働く事が多くあります。お店のイメージをなるべく良く正確に貸主にアピールする事が出来れば、人気物件などで申込が競合した際に、他の出店希望者に差をつけ、審査、選定を勝ち残る可能性が高まります。その為にも、申込に添えて提出できる業態資料や、既存店の写真・HP等を準備しておいて損はありません。
オススメエリア
エリアで言うと、銀座、西麻布、麻布十番、代々木上原、神楽坂、広尾、恵比寿、六本木、代官山、表参道、路線で言うと、東急東横線や日比谷線沿いが、比較的富裕層が多く、高級レストラン業態に好まれます。高級業態に限らなければ、それ以外でも、ある程度人が集まるエリアであれば、どの立地でもレストランのニーズはあります。また、都市部繁華街に良く見られる商業施設などの飲食フロア物件にも人気が集まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02