虎ノ門駅|レストランの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
虎ノ門駅のレストランの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
虎ノ門駅の概要
グローバルなビジネスの拠点であるのと同時に、都内の新たな交通の拠点ともいえる「虎ノ門」駅。駅周辺は、洗練されたオフィス街で、高層マンションや高層ビルなどが建ち並んでいます。官公庁やホテルも多く、飲食店も充実しています。現在も大規模な再開発が進行中で、目が離せないエリアです。
交通アクセス
乗り入れているのは東京メトロ銀座線のみですが、「神谷町」駅、また少し足を延ばせば、「霞ヶ関」駅、JR「新橋」駅、2020年にOPENした「虎ノ門ヒルズ」駅も徒歩圏内。「虎ノ門」駅と「虎ノ門ヒルズ」駅は、連絡地下通路で接続されています。羽田・成田空港へは虎ノ門ヒルズからリムジンバスが出ているほか、駅にはバス高速輸送システム(BRT)のバスターミナルが併設される予定です。
エリアの特徴
港区の北側に位置する「虎ノ門」駅は、、銀座線の単独駅(他路線が乗り入れていない)の中では乗降者人員が最も多い駅です。都内でも有数のオフィス街で、駅周辺には高層マンションや高層ビル、アメリカ大使館や官公庁、一流ホテルなどが建ち並び、洗練された街並みです。以前から政治・経済の中心地ではありましたが、2014年に虎ノ門ヒルズが開業して以来、街の雰囲気が変わってきました。虎ノ門ヒルズは、グローバル・ビジネスセンターとしても活躍しており、外国からも多くのビジネスマンが訪れています。また、この施設が出来てからは虎ノ門エリアに、ビジネス街だけでなく商業地としての側面が目立つようになりました。現在は周囲にオシャレな飲食店も増え、スタイリッシュで洗練された街に生まれ変わりつつあります。
大規模な再開発は、現在も進行中です。「虎ノ門ヒルズ」の名前が付く超高層ビルは、虎ノ門ヒルズだけではありません。他にも3棟あり、そのうちの2棟・36階建てのオフィスビル「虎ノ門ヒルズ・ビジネスタワー」、54階建て・総戸数50戸のマンション「虎ノ門ヒルズ・レジデンシャルタワー」は2019年度に完成しました。そして、2023年度には複合ビル「虎ノ門ヒルズ・ステーションタワー」が完成予定です。全ての超高層ビルが完成すると、街並みも大きく変わり、さらに国内外問わず多方面から注目されるエリアになるでしょう。
虎ノ門駅がある港区は家賃相場が高く、世帯年収が比較的高い人、単身者や若者が多い傾向があります。同じ港区でも、六本木のような華やかな雰囲気とは異なり、落ち着いた雰囲気のエリアです。
出店のポイント・物件の特徴
カフェや居酒屋、レストランなど、様々なジャンルの飲食店があります。ビジネスマン向けの美味しくてコスパの良い飲食店も充実しています。2022年1月には虎ノ門ヒルズの谷間に横丁「小虎小路」がOPENし、連日ビジネスパーソンで賑わっています。ランチ営業も行っており、どの店舗にも看板メニューのヌードルがあるのも、特徴の1つです。
また、虎ノ門はおしゃれなカフェの激戦区としても知られています。Wi-Fiや電源を自由に利用できるカフェが多いのは、ビジネス街ならではでしょう。朝から営業の店もあれば、夜遅くまで営業している店もあります。
官公庁や大企業も多いため、割烹や寿司など高級店も豊富です。客単価が高い店の出店もおすすめ。虎ノ門ヒルズ内も、飲食店が豊富で、和食バルや中華、イタリアンやフレンチなど、国際色豊かで、本格的な料理が楽しめる店ばかりです。虎ノ門ヒルズの周辺のレストランやカフェは、お弁当やテイクアウトメニューが充実している店が多いです。個人で開業する場合は、テイクアウト専門店で挑戦するのもよいかもしれません。
オフィス街のため、平日昼間が最も人通りが多く、集客しやすいです。特にランチの需要が高く、リーズナブルな飲食店が人気です。一方、平日夜や休日になると、人通りが少なくなります。
虎ノ門は、六本木や銀座、新橋などの繁華街に囲まれているエリアです。官公庁が近いこともあり、他の街のような賑やかさはなく落ち着いた雰囲気ですが、商業地としても活気が増しているエリアです。1軒めのお店として虎ノ門エリアの店を選ぶ人も多いかもしれません。
周辺スポット
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虎ノ門ヒルズ
2014年6月にOPENしたビルで、高さは247M。52階建てで、高さ248.1メートルの東京ミッドタウンに次ぎ、東京で2番目に高いと言われています。日本初上陸のラグジュアリーホテルやスパ、マンションやオフィス、カンファレンス施設や店舗などが入居しています。6000㎡の広さがあるオーバル広場、吹き抜けのアトリウムスペースなどもあります。
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愛宕神社
標高26mの愛宕山の山頂に設けられた神社です。商売繁盛、縁結び、防災、印刷・コンピュータ関係などの御利益があり、ビジネスマンも多く参拝しています。
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虎ノ門金毘羅宮
高層ビル「虎ノ門琴平タワー」の敷地内にある神社で、禁酒祈願、縁結びの御利益などがあるパワースポットです。江戸時代から残っている、四獣の銅鳥居があります。1月10日の初こんぴら祭と10月10日の大祭は、特に賑わいます。
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気象科学館
2020年7月に虎ノ門でリニューアルオープン。天気や台風などの自然現象について学べる科学館で、防災知識について学べる装置などがあります。大人も子どもも無料で楽しめます。
アクセスしやすい駅・エリア
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新橋駅
サラリーマンの街として知られる駅で、計8路線が利用できます。駅周辺はオフィス街と繁華街で、飲食店も充実しています。安くて美味しい店が多いので、女性も注目しているエリアです。
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赤坂見附駅
東京メトロ銀座線・東京メトロ丸ノ内線の2路線が利用可。「赤坂」駅もすぐ近く。テレビ関係者が多いビジネス街で、華やかな雰囲気です。高級住宅街でもあり、韓国料理の店が多いコリアンタウンでもあります。
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青山一丁目駅
東京メトロ銀座線・東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線の3路線が利用可。「乃木坂」駅も徒歩圏内。駅周辺には大企業のオフィスビルや超高層マンションなどがあり、洗練された雰囲気のエリアです。赤坂御用地や明治神宮外苑も近くにあり、自然が豊かです。
虎ノ門の賃料相場
- 1F(路面店)
- 28,902円 / 坪
- 地下階・空中階
- 19,681円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 28,902円 | 37,257円 | 36,037円 | 21,961円 | ||||
1F以外 | 19,681円 | 17,374円 | 18,258円 | 13,636円 | 20,926円 | 19,256円 | 15,872円 | 19,486円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
虎ノ門駅と賃料が近い駅
レストランの居抜き物件
業種の特徴
西欧の食文化は、いまやすっかり日本人の食生活に浸透しています。元々はひとくくりに「洋食」として取り扱われていた西洋各国の料理も、いまでは、フレンチやイタリアンのように専門化された業態が多くの店舗を展開し、日本における外食産業の一翼を担うまでになっています。また、レストラン業種が持つ業態の多様性と先進性は飲食業種全体の中でも屈指であり、若者を中心とした外食に関心の高い層には、最も注目されやすい業種と言ってよいでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
レストランは、地下、空中階、路面に関わらず出店しています。他業種と比較してみた場合、レストランはそれほど路面物件である事に固執するような傾向は強くありません。それはレストランの場合、目的来店(顧客が無作為に店舗を選ぶのではなく、特定の店舗を目的として定めて来店する)による集客の比重が高いことが主な理由として考えられます。それどころか、好んで地下や路地の裏、住宅地の真ん中などのいわゆる「隠れ家立地」に店舗を出そうとするレストランも多くあります。立地にそこまでこだわらない反面、入居するビルのグレードを気にする傾向が強いのは、レストラン業種ならではといえるかも知れません。高級業態には特に顕著で、雑居ビルや古いビル等の、一般にグレードの低いとされるビルには、店舗の持つ格やイメージを損なう懸念から入居することは基本的にありません。
坪数について
レストランが入居する物件のサイズ感として多いものは、おおよそ30坪~50坪程度です。また、レストランはその価格帯が高くなるにつれ、ゆったりとしたスペースを確保するために席間を広めに取ったり、専用のバーカウンターや案内前の待合室を備えたり、料理ごとに固有の厨房スペースが必要であったりと、求める物件のサイズが席数に対して、より大きくなっていく、という特徴も持ちます。もちろん適正な物件の大きさは業態によって様々ですので、街の洋食屋さんやビストロのような店舗は、オペレーションの都合上、それほど大きな物件は必要とせずなく、10~20坪程度が適正とされます。
出店時のポイント
客単価と立地
客単価というものは、実際に運営する店舗の業態によって当然上下するものです。ラーメン店等の例外を除き、ダイニングバーであろうと中華料理店であろうと高級なもの、大衆的なものそれぞれあります。しかし、数ある飲食業種の中でもとりわけ、レストラン業態は、その触れ幅が大きい業種であると言えるでしょう。レストランは、客単価3~4,000円程の大衆店もあれば、4~6,000円の一般店、10,000円から時には30,000円を越すような高級店まで様々で、それぞれの価格帯に比較的幅広く店舗があり、それぞれの価格帯に対するニーズがあります。
メニューの値段はお店側が決めますので、客単価はお店側である程度自由に、調整することが可能です。しかし、当然ながら、客単価をただ上げたからといって売上が伸びるわけではありません。値段の高いお店には、それに見合った素材、料理技術、サービス、内装等がなければ顧客は定着しません。運営者は、自らの業態の目指すべき方向を具体的にイメージし、適正な客単価を見極め、設定(想定)することが肝要です。
また、レストラン業種に限った話ではありませんが、客単価は店舗の立地とも強く結びついています。なぜなら、その店舗の顧客となりうる人々はその物件の位置する地域に左右され、その顧客層が外食にどの程度のお金をかける人々なのかは、客単価に大きな影響を与えるからです。出店前の物件探しをする際には、自分の希望する店舗の業態だけに注意を払うのではなく、物件の場所から推定される顧客層とイメージしている業態の客単価にギャップがないよう、常に念頭においておき、よくよく物件の属する商圏を調査する必要があります。
コンセプトと予算について
レストランでの出店を目指す方で比較的多く見られるのが、芸術家や職人さんに近い思考を持つ方です。具来的なお店のコンセプトやこだわりを強く持つことは、お店を運営していく上での大きな武器となり、最も重要なものですが、出店段階でそのこだわりだけに目をむけてしまうと、予算や物件事情とのバランスが崩れ、出店の際に足かせとなってしまう事もありえます。全ての要望を満たす店舗物件が市場に出るかどうかは不確定であり、出たとしても他社と競合になることも多いです。そういった状況の中、限られた予算の中で何を優先すべきなのか、実際に出回っている物件とはどのようなものかを把握した上で、自分の店舗に必要な要素をある程度切り分け、客観視しておく事は、出店を目指す上で非常に重要となります。自分の予算や物件事情を予め理解し、物件に対する判断の精度や決断のスピードを高めておくことが、物件を取り逃す恐れを減らし、出店への近道となります。
特殊な造作について
こだわりのあるレストランを出店する際、ジャンルによっては特殊な厨房設備を必要とする場合があります(例:イタリアンにおけるピザ釜など)。これらは、一般の厨房設備より重かったり、必要とする電気・ガス容量が高いことが多く、ビルのフロア耐加重や設備容量などの条件を満たすかどうか、事前に注意を払っておく必要があります。
貸主からの評価
レストラン等の業種は洗練されたイメージを持つため、同じ重飲食業種である居酒屋等に比べると、ビルの価値を高めるものとして、貸主からの審査の際に有利に働く事が多くあります。お店のイメージをなるべく良く正確に貸主にアピールする事が出来れば、人気物件などで申込が競合した際に、他の出店希望者に差をつけ、審査、選定を勝ち残る可能性が高まります。その為にも、申込に添えて提出できる業態資料や、既存店の写真・HP等を準備しておいて損はありません。
オススメエリア
エリアで言うと、銀座、西麻布、麻布十番、代々木上原、神楽坂、広尾、恵比寿、六本木、代官山、表参道、路線で言うと、東急東横線や日比谷線沿いが、比較的富裕層が多く、高級レストラン業態に好まれます。高級業態に限らなければ、それ以外でも、ある程度人が集まるエリアであれば、どの立地でもレストランのニーズはあります。また、都市部繁華街に良く見られる商業施設などの飲食フロア物件にも人気が集まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02