池尻大橋駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
池尻大橋駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
池尻大橋駅の概要
渋谷や中目黒が徒歩圏内という好立地で、若者に人気のエリアです。近年タワーマンションも増え、ファミリー層も多くなりました。大学やオフィスもあり、学生からビジネスマンなども集客できるエリアです。おしゃれな飲食店が充実している一方で、自然も豊かで商店街やスーパーもあり住みやすい街です。
交通アクセス
乗り入れているのは東急田園都市線のみ。急行は止まりませんが、東京メトロ半蔵門線に直通しているため、渋谷だけでなく永田町や九段下などのオフィス街にも一本でアクセスできる利便性が高い立地です。バスの便も豊富です。駅の東側には首都高速の「大橋ジャンクソン」があり、車でもアクセスしやすいです。
エリアの特徴
世田谷区と目黒区にまたがっている「池尻大橋」駅は、渋谷や中目黒が徒歩圏内というだけあって、家賃はかなり高いです。駅は「玉川通り」の地下にあり、店舗は玉川通り沿いに多いです。この通りは高架に首都高が走っているので、騒音が気になるかもしれません。しかし、1本路地に入ると、閑静な住宅街が広がり、人気の飲食店も点在しています。スーパーや公園も多く、住みやすい街といえるでしょう。駅前にはアットホームな商店街があり、そのほか大型スーパーなどがあります。その一方でオシャレでこだわりある飲食店が多いのも、このエリアならではの特徴です。
駅周辺は、基本的に人通りが多いです。大学や高校、オフィスがあるため、日中は学生やビジネスマンで賑やか。国道246号沿いは、夜でも明るく人通りが多いです。学校のある地域は地域の目が行き届いているため、治安も悪くありません。駅周辺にある昭和女子大学や東京都立駒場高等学校などの教育施設がアカデミックな雰囲気も醸し出しています。駅前は再開発が行われたエリアのため、道も広く綺麗な街並みです。自然豊かなのも、このエリアの特徴です。2013年に首都高速道路・大橋ジャンクション屋上につくられた「目黒天空庭園」、桜の名所として知られる目黒川があり、毎年多くの人が花見で訪れます。
一人暮らしや子供を持たないDINKSだけでなく、ファミリー層まで幅広い層が暮らしているのがこのエリアの特徴でもあります。相次いでタワーマンションが完成し、近年はファミリー層も増えてきましたが、下北沢や三軒茶屋、中目黒などが生活圏にある池尻大橋は、若者にとても人気です。休日にはクリエイティブなイベントなどが開催されることも多く、若者で賑わっています。
三宿も、近隣にある人気エリアの一つです。駅から三軒茶屋方面に10分ほど歩いたところにあるのが、「三宿」エリア。交通の便はあまりよくないのに関わらず、オシャレな人に人気。タレントも多く住んでいます。渋谷・代々木公園・代官山・下北沢などショッピングエリアに自転車でアクセスできる好立地です。三宿には、フレンチ、パティスリーなどオシャレで美味しいお店が集まっており、グルメな街として知られています。有名店も多いです。
出店のポイント・物件の特徴
池尻大橋エリアは、飲食店が豊富です。様々なジャンルの店があり、オシャレな飲食店も多数。ファストフード、居酒屋、イタリアン、フレンチなどたくさんのお店が立ち並びます。各国の郷土料理の店なども多く、幅広い業態の店が挑戦できるエリアとなっています。チェーン店もありますが、個人の飲食店も活気があります。また、「山手通り」沿いはラーメン激戦区となっており、多くの有名ラーメン店が建ち並んでいます。
池尻大橋は人気エリアなだけに、店の入れ替わりも多いのが特徴です。このエリアに出店する場合は、「誰をターゲットにするのか」「コンセプトはどうするのか」など方向性をしっかりと定めておくことが重要となります。このエリアの客層は、若者、ファミリー層、学生、古くから住んでいる地域住民、ビジネスマンなど実にさまざま。平日昼間は学生やビジネスマン、主婦など、平日夜や週末は若者、ファミリー層を主に集客しやすいです。このエリアにはこだわりが感じられる店が多いのに注目したいところ。店の独自性が感じられる、こだわりあるメニューがあるとよいでしょう。
一般的に駅周辺が出店エリアとして人気ですが、池尻大橋の場合、駅から10分以上離れたところでも名店や人気店があります。あえて、隠れ家的な立地を狙うのもいいかもしれません。しかし、深夜営業をするなら、駅周辺の交通量が多いエリアが集客しやすいです。
周辺スポット
●
目黒天空庭園
首都高速の大橋ジャンクション屋上を活用した、円形型庭園です。1,000本以上の木が植えられ、都心のオアシスとして人気スポットです。日本庭園もあります。入場料は無料。
●
世田谷公園
噴水広場を中心に、屋外プールや軟式野球場、洋弓場、テニスコートなどのスポーツ施設が充実しています。休日には、ミニSLが走ります。
●
文化浴泉
昭和3年創業の銭湯で、2011年に大幅リニュアールされました。和モダンな内装が特徴で、サウナも完備。
アクセスしやすい駅・エリア
●
三軒茶屋駅
東急田園都市線と東急世田谷線が利用可。飲食店が多いエリアで、深夜まで営業している店も多数。
●
渋谷駅
交通の便がとても良い。商業施設や娯楽施設も多く、若者を中心に賑わっています。外国人観光客も増加。JR山手線など9路線が乗り入れるビッグターミナル駅。
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
検索条件
居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02