都立大学駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
都立大学駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
都立大学駅の概要
渋谷や自由が丘も近く、幅広い世代が住んでいる「都立大学」駅周辺は、落ち着いた住宅街で、高級住宅街も多数あるエリアです。古くからの店と新しいオシャレな店が共存しており、気軽に本格的な味を楽しめる飲食店も増えている注目の街です。
交通アクセス
東急東横線が利用可。1路線のみで急行は止まりませんが、渋谷まで乗り換えなしで約10分。また、渋谷駅からは東京メトロ副都心線が出ており「明治神宮前(原宿)」「池袋」などの駅へも乗り換えなしでアクセスできます。東急東横線では横浜方面、東京メトロ副都心線では埼玉方面まで行けるので、幅広いアクセスが魅力。バスでは、「東京駅」「目黒駅」「多摩川駅」へ行くこともできます。
エリアの特徴
目黒区に位置する都立大学駅は、かつては学生街として賑わっていましたが、大学移転後は活気を保ちつつ落ち着きのある住宅街として発展してきました。渋谷や自由が丘などの人気エリアも近く、幅広い世代に親しまれている街です。各駅停車駅なので街が騒がしすぎず、ちょうどよい規模で、住みやすいエリアです。隣の学芸大学駅は賑やかで学生が多いのに対し、都立大学駅周辺は落ち着いた雰囲気でファミリー層が多いのが特徴といえるでしょう。家賃は高めで高級住宅街も多いエリアですが、洗練され過ぎず、アットホームな雰囲気。
主な買い物スポットは、駅前の商店街のほか、駅から徒歩10分の目黒通り沿いにある大型商業施設です。デパート級の品揃えの良さと品質の良さで、食材もこだわりがあるものが多数。セレブ志向が強く、この界隈に住む著名人もよく利用するようです。ほかにも、駅周辺に深夜まで営業しているスーパーや24時間営業をしている業務用スーパー、ドラッグストアなどもあります。
一方、住宅街はとても閑静で落ち着いた雰囲気。家賃は高めで、ファミリー層が多く住んでいます。高級住宅街として名高いエリアも多く、気品あふれる街並みが特徴です。都立大学エリアには3つの人気の高級住宅街があります。「都立大学」駅の東側、環七通りを越えた場所にある「碑文谷」周辺は、マンションと戸建てが混在する住宅地となっています。駅の北側にある「柿の木坂」は、人気の高級住宅街です。大きな通りから一歩住宅街の中に入ると低層のマンションや敷地の広い邸宅が続いています。柿の木坂の西側にある「八雲」も、同じく高級住宅街で、低層マンションと戸建てが中心のエリアとなっています。都心なのに、自然も豊富なのも都立大学の魅力のひとつ。ジョギングコースやお散歩スポットが充実しています。「駒沢オリンピック公園」、「呑川緑道」、「碑文谷公園」や竹林に囲まれた「すずめのお宿緑地公園」、アスレチックが人気の「中根公園」などがあり、自然豊か。また、「円融寺」や「八雲氷川神社」など神社やお寺も点在し、落ち着いた雰囲気です。市民の憩いの場といえば、都立大学の跡地に建設された、目黒区の複合施設「めぐろ区民キャンパス」。キャンパス内には図書館やホール、カフェなどがあります。
このエリアには、古くから地域に根付いているお店もありますが、新しいオシャレなお店も多数。目黒通り沿い、駒沢通り沿いなどにはインテリアショップ、雑貨店などが点在しています。また駅を出てすぐの路地裏にもオシャレな買い物スポットがあります。2015年には、東急の高架下にオシャレな商業施設がリニューアルオープン。コーヒー専門店、イタリアンバル、居酒屋、ベーカリーなどさまざまな店が集まっています。
出店のポイント・物件の特徴
都立大学エリアは、繁華街のように飲食店は密集するほどはありません。でも、味・サービスともに質がよい店は多く、今注目のエリアです。駅周辺にはクラフトビール専門店、本格中華料理店、パスタが自慢の人気イタリアンなど、気軽に本格的な味を楽しめる店が増えています。美食に精通している人が集まるエリアなので、自分の店の味で勝負してみたいという方にはこのエリアでの出店をおすすめします。
都立大学は公園が多いエリアなので、公園の近くにテイクアウト専門店を出店するのもおすすめ。公園で寛ぐ人向けに、テイクアウトできるランチの需要が期待できるでしょう。
また、駅の北側と南側では、住んでいる年齢層が若干異なります。北側には柿の木坂という高級住宅街があるので、富裕層を主な客層とした、イタリアンやフレンチなどおすすめ。一方、南側にはアパートやマンションが多く、若者が多く住んでいます。カジュアルでオシャレなお店などがおすすめ。駅を出てすぐの路地裏にも、人気レストランやカフェが集まっているので、出店エリアとして注目すると良いかもしれません。
周辺スポット
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駒沢オリンピック公園
東京を代表する公園のひとつ。都内の公園面積ランキングでトップ10に入るほどの広さで、陸上競技場や軟式野球場があり、春は桜の名所としても有名です。
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円融寺
国内最古の木造建築として重要文化財指定されている釈迦堂を持つ寺。
アクセスしやすい駅・エリア
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自由が丘
東急東横線・東急大井町線の2路線が利用可。女性向けのカフェやアパレルショップ、スイーツ店、美容スポットなどが充実。
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学芸大学
東急東横線のみ。治安が良く、オシャレな店が多いエリア。渋谷まで7分。セレブに人気の高級住宅街・碑文谷もあります。
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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更新日: 2025/05/02