桜木町駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
桜木町駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
桜木町駅の概要
横浜の中心地である桜木町は、商業施設やレジャースポットが建ち並ぶ「みなとみらい」がある一方で、ディープな飲み屋街がある「野毛」もあり、幅広い客層の集客が見込めるエリアです。現在もみなとみらいの再開発が進み、さらなる人口増加が期待できます。
交通アクセス
JR京浜東北線、JR横浜線、横浜市営地下鉄ブルーラインの3路線が利用可。隣駅の横浜駅まで約3分、品川駅まで約30分、東京駅まで約40分、渋谷駅まで約29分でアクセスできます。東急電鉄「みなとみらい」駅も徒歩圏内。
周辺エリアの特徴
横浜の中心地として栄える桜木町は、終日人通りが絶えません。桜木町駅は元々オフィス街でしたが、駅周辺に「みなとみらい地区」がつくられたことで多くの企業が移転してきて、さらに活気のあるオフィス街となりました。桜木町駅に駅ビルと新たな改札ができたのは、2014年7月。これにより、桜木町駅の利便性が高くなりました。そして、横浜新市庁舎・北中通地区の再開発に併せ、桜木町駅に新しい改札がつくられます。さらに、新改札に隣接する地に、ホテルや保育園が入る12階建て複合ビルが建設中です(2020年度中ごろ開業予定)。みなとみらいエリアの再開発は今も進められており、めざましく発展しています。 1993年に完成した「横浜ランドマークタワー」は、桜木町のランドマーク的存在といえるでしょう。桜木町はビジネス街でありながら、レジャースポットとしても賑わっています。「よこはまコスモワールド」「横浜ワールドポーターズ」をはじめとしたレジャー施設やショッピングスポットなどが続々とオープン。夜景が美しいスポットも多数。よこはまコスモワールドの大観覧車や日本丸メモリアルパークからの夜景は、カップルや観光客に人気です。
駅の東側は、「みなとみらい地区」の玄関口として賑わっています。区画整備されているため、きれいなウォーターフロントの街並み。大型商業施設や「横浜赤レンガ倉庫」「よこはまコスモワールド」などのレジャースポットが多数あり、異国情緒も感じられるエリアです。一方、西側の雰囲気は異なり、庶民的な飲食店が建ち並ぶ「野毛飲食店街」があります。居酒屋が多いですが、そのほかにもラーメン、焼肉店などさまざま。平日休日問わずにぎわっています。野毛といえば、かつてはあまりいいイメージではありませんでしたが、最近は若者にも人気で「横浜エリアのディープスポット」と呼ばれています。女性客もよく見かけます。野毛には、大道芸や落語などが見られる大衆芸能専門館「横浜にぎわい座」もあるので、家族連れも集客できるエリアです。
出店のポイント・店舗の特徴
桜木町は、飲食店の数もジャンルも豊富。飲食店の数は圧倒的ともいえます。ビジネスマン、観光客から買い物客、カップルまで様々な客層を集客できるので、ニーズがある業態もさまざま。東側は、カップルや買い物客、ファミリー層、ビジネスマンを集客しやすいです。カップルを集客するなら、夜景が楽しめる店、オシャレなカフェやイタリアンレストラン、ダイニングバーなどがおすすめ。個室のある居酒屋もおすすめです。ファミリーを集客するなら、平日休日問わずランチやディナーを気軽に楽しめる店が最適です。ビジネスマンを集客するなら、ランチ営業がおすすめ。回転率の高い定食屋・ラーメン・うどんや蕎麦などの飲食店が最適です。また、2020年4月には大学キャンパスの設立も予定されているため、学生が多いエリアとなります。一方、西側は庶民的な雰囲気で、定食屋や居酒屋などがおすすめ。特に「野毛」は、飲み屋が密集しており、大衆系居酒屋・立飲み系居酒屋、特にホルモン焼きや串焼き、焼鳥店などが建ち並んでいます。野毛は桜木町駅・関内駅も徒歩圏内なので、利便性抜群。戦後に闇市があった場所で、場外馬券場や風俗店などが近いこともあり、中年男性が多く、女性・若者は近づき難いエリアでした。近年はオシャレなバルや立ち飲み屋も増え、女性客もはしご酒を楽しむ姿が至るところで見られます。居酒屋を出店したい場合、「奥野毛」も注目したいエリアです。野毛のもう少し奥に位置する「奥野毛」も、野毛同様に飲食店が充実しています。カフェやバーなどが多いのも、奥野毛の特徴です。
隠れ家的な店を出店するなら、少し場所は不便ですが、あえて坂の上に出店するのもおすすめです。横浜は坂が多いエリアで、特に北口側にある「紅葉坂」は急坂として知られています。この坂の周辺は閑静な住宅街なので、飲食店も少なめ。夜景など展望も楽しめるレストランも、地域住民に喜ばれるでしょう。
周辺スポット
●野毛山動物園
桜木町駅から徒歩15分。入園料無料の動物園。園内からはみなとみらい地区を見下ろせます。
●赤レンガ倉庫
倉庫として使われていた建物を利用した飲食・ショッピングが楽しめる施設で、レンガ造りの外観が特徴です。
●横浜ランドマークタワー
桜木町駅から動く歩道で徒歩5分。ホテルやショッピングモール、展望フロアなどがある超高層ビルです。
●日本丸メモリアルパーク
桜木町駅から徒歩5分。横浜港をテーマにした博物館で、重要文化財である日本丸が敷地内にあります。
アクセスしやすい駅・エリア
●横浜駅
計11路線が乗り入れる、横浜の中心駅です。駅周辺には大型商業施設や飲食店が多数建ち並んでいます。
●関内駅
JR京浜東北・根岸線、JR横浜線、横浜市江地下鉄ブルーラインの3路線が利用可。駅周辺にはオフィス街と繁華街がありながら、港町の風情も感じられます。
桜木町の賃料相場
- 1F(路面店)
- 24,197円 / 坪
- 地下階・空中階
- 16,368円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 24,197円 | 18,301円 | 23,768円 | |||||
1F以外 | 16,368円 | 12,377円 | 11,979円 | 9,849円 | 10,105円 | 11,043円 | 10,792円 | 10,842円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
桜木町駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02