両国駅|レストランの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
両国駅のレストランの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
両国駅の概要
両国といえば、相撲の街です。歴史を感じさせる観光スポットも多く、観光客も多数。飲食店も多く駅周辺は賑わっており、交通の便も抜群。治安も良く、住む街としても栄えており、マンションも多いエリアです。今後、東京オリンピックに向けて、活気が増すエリアの一つといえるでしょう。
交通アクセス
両国駅はJR総武線・都営大江戸線の2路線が乗り入れています。秋葉原や錦糸町が近く、交通アクセスが便利。東京まで6分、新宿まで15分、さらに六本木も乗り換えなしでアクセスできるほか、バス路線も充実しています。
周辺エリアの特徴
相撲の街として有名な両国駅周辺は、両国国技館を中心に、下町情緒あふれる街並みが特徴です。駅周辺は観光客も多く、歴史を感じさせるスポットも多数。特に休日となると、さらに賑わいます。東口側には、オフィスビルとマンションが混在しているほか、「横綱横丁」という商店街があり、ちゃんこ鍋の店、居酒屋や中華等様々な飲食店が軒を連ねています。一方、西口側は観光地として知られています。東京水辺ラインの始発駅もあるので、浅草・お台場クルーズやナイトクルーズなどを楽しむ人も訪れます。
現在、両国は少しずつ街が変化しています。2016年に「すみだ北斎美術館」「江戸NOREN」がOPEN。特に、美味しいグルメの店が集まる「江戸NOREN」は話題性があるスポットで、観光客だけでなくビジネスマンや女性などを中心に幅広い客層を集客しやすくなっています。さらに、2020年東京オリンピックのとき、国技館はボクシング会場となるため、新たな客層の開拓が期待できるでしょう。また、外国人観光客もさらに増えることが期待できます。今後、インバウンド需要が高まるエリアの一つです。
このように観光地のイメージが強いエリアですが、治安が良く住みやすいため、単身者からファミリーまで幅広い層が住んでいる街でもあります。またオフィスも多いエリアで、両国を拠点としている上場企業もあります。両国は、平日休日問わず安定した集客がのぞめるエリアといえるでしょう。
物件の特徴・出店時のポイント
駅周辺は、飲食店が豊富です。ジャンルは、主にちゃんこ屋・和食・居酒屋が多いです。駅周辺にはチェーン店やファストフード店も点在していますが、洋食店やエスニック料理などは少ないのが、このエリアの特徴です。出店するなら、需要が高い和食・居酒屋が最適!個室や半個室は、ファミリーや観光客など様々な客層に対応できます。また座敷席は、外国人観光客に喜ばれます。
しかし、あえて出店数が少ない業態で挑戦して、注目度を高めるのも一つの方法です。また、近年増加している女性客を意識した、オシャレなカフェもおすすめ。参考にしたいのが、旧安田庭園に隣接する「両国テラスカフェ」です。食と健康の複合施設であるこのカフェは、冬季限定でこたつ席を設ける・スポーツ栄養学に基づくバランス健康食を提供する…など個性的なカフェとして注目されています。また、バーベキューやウエディングパーティーも開催できます。このように特色を打ち出すことで、集客力を高めやすくなります。
両国は、国内外問わず観光客・女性客・ビジネスマン・ファミリーなど幅広い客層の集客が見込めるエリアです。ターゲット層を明確にすることも、繁盛店にするために欠かせません。
アクセスしやすいエリア・駅
「浅草橋」駅はJR総武線・都営浅草線が利用できるほか、羽田や成田空港へも一本でアクセスできます。問屋街として有名なエリアです。また、下町情緒あふれる街並みで、オフィスやマンションが建ち並んでいます。
「蔵前」駅は都営大江戸線・都営浅草線が利用でき、新宿や浅草まで一本でアクセスできます。治安が良く、大通り沿いにはマンションが多数。ここ数年で、オシャレなカフェが増えているエリアです。
周辺スポット
●両国国技館
両国のシンボルともいえるのが、両国国技館です。年3回ここで大相撲の本場所が開かれるほか、イベントやライブも行われます。
●江戸東京博物館
江戸時代の歴史を学ぶことができる博物館で、常設展と企画展があります。当時の街並みを再現したジオラマが、至るところにあります。
●吉良邸跡
吉良上野介の屋敷跡で、赤穂浪士が討ち入りしたところです。討ち取った吉良の首を洗った「首洗い井戸」などがあるほか、12月には「義士祭」が行われます。
●旧安田庭園
国技館に隣接する「旧安田庭園」は無料で入園できます。ここは江戸時代に造られた庭園で、自然が多く散策にもぴったりです。
●すみだ北斎美術館
葛飾北斎の作品鑑賞ができる美術館で、2016年にOPENしました。北斎の肉筆画・版画のレプリカが展示されています。
●江戸NOREN
2016年にOPENした「江戸NOREN」は、江戸の食文化に触れることができるスポットです。天ぷらや江戸前寿司、そばなどの和食を味わえます。
両国の賃料相場
- 1F(路面店)
- 14,882円 / 坪
- 地下階・空中階
- / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 14,882円 | 17,445円 | 12,618円 | 14,988円 | 13,423円 | 14,447円 | 12,385円 | |
1F以外 | 12,345円 | 11,262円 | 10,743円 | 12,556円 | 10,060円 | 9,154円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
両国駅と賃料が近い駅
レストランの居抜き物件
業種の特徴
西欧の食文化は、いまやすっかり日本人の食生活に浸透しています。元々はひとくくりに「洋食」として取り扱われていた西洋各国の料理も、いまでは、フレンチやイタリアンのように専門化された業態が多くの店舗を展開し、日本における外食産業の一翼を担うまでになっています。また、レストラン業種が持つ業態の多様性と先進性は飲食業種全体の中でも屈指であり、若者を中心とした外食に関心の高い層には、最も注目されやすい業種と言ってよいでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
レストランは、地下、空中階、路面に関わらず出店しています。他業種と比較してみた場合、レストランはそれほど路面物件である事に固執するような傾向は強くありません。それはレストランの場合、目的来店(顧客が無作為に店舗を選ぶのではなく、特定の店舗を目的として定めて来店する)による集客の比重が高いことが主な理由として考えられます。それどころか、好んで地下や路地の裏、住宅地の真ん中などのいわゆる「隠れ家立地」に店舗を出そうとするレストランも多くあります。立地にそこまでこだわらない反面、入居するビルのグレードを気にする傾向が強いのは、レストラン業種ならではといえるかも知れません。高級業態には特に顕著で、雑居ビルや古いビル等の、一般にグレードの低いとされるビルには、店舗の持つ格やイメージを損なう懸念から入居することは基本的にありません。
坪数について
レストランが入居する物件のサイズ感として多いものは、おおよそ30坪~50坪程度です。また、レストランはその価格帯が高くなるにつれ、ゆったりとしたスペースを確保するために席間を広めに取ったり、専用のバーカウンターや案内前の待合室を備えたり、料理ごとに固有の厨房スペースが必要であったりと、求める物件のサイズが席数に対して、より大きくなっていく、という特徴も持ちます。もちろん適正な物件の大きさは業態によって様々ですので、街の洋食屋さんやビストロのような店舗は、オペレーションの都合上、それほど大きな物件は必要とせずなく、10~20坪程度が適正とされます。
出店時のポイント
客単価と立地
客単価というものは、実際に運営する店舗の業態によって当然上下するものです。ラーメン店等の例外を除き、ダイニングバーであろうと中華料理店であろうと高級なもの、大衆的なものそれぞれあります。しかし、数ある飲食業種の中でもとりわけ、レストラン業態は、その触れ幅が大きい業種であると言えるでしょう。レストランは、客単価3~4,000円程の大衆店もあれば、4~6,000円の一般店、10,000円から時には30,000円を越すような高級店まで様々で、それぞれの価格帯に比較的幅広く店舗があり、それぞれの価格帯に対するニーズがあります。
メニューの値段はお店側が決めますので、客単価はお店側である程度自由に、調整することが可能です。しかし、当然ながら、客単価をただ上げたからといって売上が伸びるわけではありません。値段の高いお店には、それに見合った素材、料理技術、サービス、内装等がなければ顧客は定着しません。運営者は、自らの業態の目指すべき方向を具体的にイメージし、適正な客単価を見極め、設定(想定)することが肝要です。
また、レストラン業種に限った話ではありませんが、客単価は店舗の立地とも強く結びついています。なぜなら、その店舗の顧客となりうる人々はその物件の位置する地域に左右され、その顧客層が外食にどの程度のお金をかける人々なのかは、客単価に大きな影響を与えるからです。出店前の物件探しをする際には、自分の希望する店舗の業態だけに注意を払うのではなく、物件の場所から推定される顧客層とイメージしている業態の客単価にギャップがないよう、常に念頭においておき、よくよく物件の属する商圏を調査する必要があります。
コンセプトと予算について
レストランでの出店を目指す方で比較的多く見られるのが、芸術家や職人さんに近い思考を持つ方です。具来的なお店のコンセプトやこだわりを強く持つことは、お店を運営していく上での大きな武器となり、最も重要なものですが、出店段階でそのこだわりだけに目をむけてしまうと、予算や物件事情とのバランスが崩れ、出店の際に足かせとなってしまう事もありえます。全ての要望を満たす店舗物件が市場に出るかどうかは不確定であり、出たとしても他社と競合になることも多いです。そういった状況の中、限られた予算の中で何を優先すべきなのか、実際に出回っている物件とはどのようなものかを把握した上で、自分の店舗に必要な要素をある程度切り分け、客観視しておく事は、出店を目指す上で非常に重要となります。自分の予算や物件事情を予め理解し、物件に対する判断の精度や決断のスピードを高めておくことが、物件を取り逃す恐れを減らし、出店への近道となります。
特殊な造作について
こだわりのあるレストランを出店する際、ジャンルによっては特殊な厨房設備を必要とする場合があります(例:イタリアンにおけるピザ釜など)。これらは、一般の厨房設備より重かったり、必要とする電気・ガス容量が高いことが多く、ビルのフロア耐加重や設備容量などの条件を満たすかどうか、事前に注意を払っておく必要があります。
貸主からの評価
レストラン等の業種は洗練されたイメージを持つため、同じ重飲食業種である居酒屋等に比べると、ビルの価値を高めるものとして、貸主からの審査の際に有利に働く事が多くあります。お店のイメージをなるべく良く正確に貸主にアピールする事が出来れば、人気物件などで申込が競合した際に、他の出店希望者に差をつけ、審査、選定を勝ち残る可能性が高まります。その為にも、申込に添えて提出できる業態資料や、既存店の写真・HP等を準備しておいて損はありません。
オススメエリア
エリアで言うと、銀座、西麻布、麻布十番、代々木上原、神楽坂、広尾、恵比寿、六本木、代官山、表参道、路線で言うと、東急東横線や日比谷線沿いが、比較的富裕層が多く、高級レストラン業態に好まれます。高級業態に限らなければ、それ以外でも、ある程度人が集まるエリアであれば、どの立地でもレストランのニーズはあります。また、都市部繁華街に良く見られる商業施設などの飲食フロア物件にも人気が集まります。
検索条件
居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02