三越前駅|カフェの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
三越前駅のカフェの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
三越前駅の概要
交通の便が抜群の好立地にある三越前は、歴史ある建造物も多い伝統あるエリアです。ショッピング街であるのと同時にビジネス街でもあり、終日人通りが多数。近年は再開発で、さらに進化しており、利便性が高まっています。
交通アクセス
東京メトロ銀座線・東京メトロ半蔵門線の2路線が利用可。「東京駅」や「日本橋」駅は徒歩圏内。さらに、「大手町」駅まで1分、「渋谷」駅まで約20分、「新橋」や「上野」は約7分でアクセスできます。また「三越前」駅は「新日本橋」駅と繋がっているので、連絡通路を経由してJR総武快速線に乗り換えることができます。
エリアの特徴
中央区にある三越前は、ビジネス街でありながらショッピング街でもあります。東京メトロ銀座線の沿線で、駅に商業施設の名前がつけられているのは三越前駅のみ。江戸時代から五街道の起点そして商業の街として栄えていた三越前は、企業本社ビルやオフィスビル、老舗百貨店が建ち並んでいます。駅周辺には、日本橋三越本店・三越新館などのほか、高島屋東京店、コレド日本橋、三井本館、日本橋三井タワーなどがあり、終日人通りが絶えません。越後屋の跡地に経った「三越本店」、日本国の中央銀行である「日本銀行」、「日本橋三越」などの格式高い歴史的建造物は、この街の格調高い雰囲気をさらに高めています。1673年に創業した「日本橋三越本店」はルネッサンス様式の建築で、2016年に国の重要文化財に指定されました。三越は、日本のデパート発祥の地でもあります。正面玄関にある2頭のライオン像は、古くから待ち合わせ場所として親しまれています。
大手町は三井の街です。三井と名のつくビルが多数あります。そして、金融街という特徴もあります。日本銀行、東京証券取引所そのほか、証券会社や地方の金融機関の支店も集中する金融街でもあります。一般的なビジネス街だと休日は人通りが少ないですが、日本橋は休日で買い物客や観光客で、人通りが多数。
三越前は、伝統を大切にしながらも、再開発で進化し続けています。2005年竣工の「日本橋三井タワー(三井新館)」も再開発によって誕生した超高層複合ビルで、「三越前」駅出口と直結しています。1929に竣工した三井本館の歴史を受け継いだ地下4階地上39階建てのビルで、オフィスや美術館、ホテルやショップ、レストランなどが入っています。日本橋エリアのランドマーク的存在でもあります。2019年3月には、「中央通り」「江戸通り」の角地に位置する大型複合ビル「日本橋室町三井タワー」が竣工しました。そして、2階~B1階部分の商業施設「コレド室町テラス」が、2019年9月にグランドオープン。建物の地下1階からは、東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅と、JR総武快速線「新日本橋」駅に直結する地下歩道が整備予定です。5階~25階はオフィスフロアなので、オフィスパーソンの集客が大いに見込めるスポットです。三越前・日本橋・京橋周辺で進む再開発事業だけでなく、東京駅八重洲口正面には、羽田・成田空港を結ぶ高速バス発着機能を持つバスターミナルも整備予定です。今後、三越前をはじめとするこれらの都心エリアは、さらなる発展を遂げるでしょう。交通の便が良いため、外国人の観光拠点としても最適で、インバウンド需要が高まることも期待できます。
三越前といえばビジネス街やショッピング街のイメージが強いですが、意外と住みやすいエリアでもあります。再開発によりマンションや大型商業施設が増えてきたため、若い世代も増えてきました。公園も充実しているので、都心にいながら自然を楽しめます。また、江戸の情緒が感じられる「日本橋船着場」が2011年にOPENしています。ゆったりと川下りできる「水上バスツアー」は、観光客にも人気です。
出店のポイント・物件の特徴
三越前は、飲食店が充実しています。ビジネスマンが多いので、比較的リーズナブル且つボリュームあるランチが食べられる店が豊富。ジャンルは、うなぎや蕎麦・海鮮丼・天ぷらから、洋食・ステーキまで幅広いジャンルが揃っていますが、和食店が特に多いです。伝統ある老舗店も多いのが特徴といえるでしょう。インバウンド需要が高まることが期待されるので、外国人観光客に喜ばれる和食店はおすすめです。
昭和通りと中央通りにはさまれた「むろまち小路」も、老舗店が建ち並ぶエリアです。電線を地中化し、石畳の路面にして江戸の情緒が感じられるエリアとなりました。このエリアで出店する場合は、古き良き景観を保つためにも、居抜き店舗を活用するといいかもしれません。
このエリアでは、平日昼は、買い物客・ビジネスマン・観光客・地域住民と幅広い客層を集客できます。一方、平日夜になると、仕事帰りのビジネスマン、地元住民のみになり、人口は少なくなります。しかし、宴会や接待で飲食店を利用するビジネスマン、ひとり暮らしする単身者などを集客しやすいでしょう。休日は、買い物客・観光客・地域住民で賑わいます。
周辺スポット
●小網神社
都内随一の「強運厄除」神社で、パワースポットとして知られています。毎年10月には、万福舟乗弁財天大祭が行われます。
●日本銀行
1882年に設立された日本の唯一の中央銀行。ベルギーの中央銀行を模範に設計されたといわれています。国の重要文化財です。
●三越日本橋本店
日本銀行と同じく、三越本館が国の重要文化財に指定されています。本館6階には三越劇場、本館屋上には三囲神社などがあります。
アクセスしやすい駅・エリア
●日本橋駅
東京メトロ東西線・東京メトロ銀座線・都営浅草線と3路線利用可。都心のオフィス街で、大型商業施設や飲食店が充実しています。
●浅草駅
東京メトロ銀座線・都営浅草線・東武伊勢崎線・つくばエクスプレスと4路線が利用可。観光地で、インバウンド需要が高いエリアです。日本食の店を中心に、飲食店が豊富。
三越前の賃料相場
- 1F(路面店)
- / 坪
- 地下階・空中階
- 24,899円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 20,932円 | 24,443円 | 23,899円 | |||||
1F以外 | 24,899円 | 22,492円 | 17,961円 | 15,790円 | 17,197円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
三越前駅と賃料が近い駅
カフェの居抜き物件
業種について
カフェ(喫茶店等を含む)・バー業種の最大の特徴は、それが軽飲食業種(後述)であるという事です。軽飲食業種はいくつかの飲食業種を括っている区別であるものの、店舗数の内訳で見るとそのほとんどをカフェ・バーが占めており、軽飲食とは実質的にカフェ・バーの事を挿していると言っても過言ではありません。ゆえに、そのことが他の飲食業種(重飲食業種)とカフェ・バー業種を区別する大きな要因となります。
それ以外でも、提供する物が限られている事、総じて店舗の面積が小さい事等の理由から、少ない人数(時には1人で)で運営して人件費を抑えることが比較的容易なことも特徴の一つです。加えて、仕入れも食材というよりは、飲み物が中心になりますので、原価のコントロールがしやすいという点も挙げられます。それらの特性から、低リスクで小規模なお店を開業したいという人には向いた業種であると言えるでしょう。
物件について
フロアについて
多くの場合、要件を共にするカフェとバーですが、それぞれが求めるフロアについては異なっています。
【カフェ】
路面である事が基本とされます。カフェは、時間調整や打合せや何気なくたむろする場として、時間帯に関わらず利用されますので、道行く人がそのままフラッと入店でき、かつ人目にも触れやすい、1Fが業種上最も適しているからです。看板の大きさや物件の視認性によっては、地下階や2階で出店する場合もありますが、3階以上の空中階で出す事はほぼありません。
【バー】
物件の階層としては、地下や空中階の物件が、外界と隔絶されているような印象を顧客に与えられるので、雰囲気を重視するバー等に適しています。ただ、バーの中でも例外的に、立ち飲みやスタンディングバーに近いような業態の場合は、出入りのしやすい1階路面である事がほぼ必須となります。
坪数
バーであれば10坪程度、カフェであれば20坪程度の物件が最も多く、他の業種と比べ厨房スペースをそこまで広く取らなくて良いので、小さめの物件となる傾向があります。バーに関して言えば、客席をカウンターだけに限定すれば、5坪以下に収める事も可能となります。
その他
軽飲食について
いわゆる店舗物件の飲食系入居可能業種について、考える際に重要なものとして「重飲食」と「軽飲食」というものがあります。この2つは、使う人間によって、定義が微妙に異なっており、曖昧さを含んだまま使用されている概念です。もっとも一般的な認識では、厨房を備えて火を扱い調理する飲食業種を「重飲食業種」として、本格的な調理を伴わない飲食業種を「軽飲食業種」とする、というものです。軽飲食業種の店舗で取り扱うのは、乾き物やサンドウィッチ等の軽食、温めるだけで提供できるものだけですので、飲食業全体で見た場合、大多数は重飲食の業種となります。
飲食の軽重の概要 ※下記区別は一例となります。解釈や判断は場合により異なります。
[重飲食]
焼き鳥・焼き肉・ラーメン・中華・カレー
→飲食の中でも匂い、油、煙がキツいもの。総じて、必要とする設備容量が高い事が多い。
居酒屋・レストラン
→多くの場合、重飲食と呼ばれる。これらの業種を単に「飲食業種」、上記業種を「重飲食業種」と呼んで、区別する事もある。
和食・バール
→比較的軽めの飲食業種であり、調理の度合いにもよるが、稀に軽飲食として扱われる。
[軽飲食]
カフェ・バー
→軽飲食業種のほとんどがこの2つに当たり、実質的に軽飲食業種の代表として扱われる。
食物販(食物を店頭で販売する業種)
→扱う品目によっては店舗内で本格的に調理をするようなものもあるが、大抵は軽飲食とされる。
ガールズバーについて
一般にはあまり知られていませんが、ガールズバー業態は、飲食店という扱いとなります。当然、接待の仕方は制限され、深夜酒類提供の許可や保険消防等の申請は、他の飲食店同様必要です。ガールズバーは、風営法等による制約の強いキャバクラに比べ、出店や運営のハードルが低いことから、それに代わる業態として店舗数が増えてきており、気軽に利用できる夜のお店として、近年注目を集めています。
出店時のポイント
カフェ・バー業種は、重飲食業種と比べると相対的に出店の際に有利となる点がいくつかあります。
貸主の趣向
カフェ・バー等(=軽飲食)は、他の飲食業種と比較すると、調理によって生じる建物への負担が少ない事から、貸主から入居する事に関して、肯定的な印象をもたれやすい業種です。これらの中でも特に、カフェはお洒落なイメージである事、閉店時間が早いので夜静かである事等から、好印象を与えやすいです。反面、バーは深夜営業を必要とする事、アルコールを扱う事などが、ネガティブな要素として審査のネックとなってしまう場合もあります。
入居可能物件
飲食店の出店の中での大きな壁となる「業種制限」です。貸主の物件を募集する際の意見としてよく耳にするのが、「基本的に飲食は入居させたくないが、軽飲食であれば相談に乗る」といったものです(このとき、貸主が想定している軽飲食業種とは、多くの場合カフェの事です)。募集要項に飲食可(但し軽飲食まで)や軽飲食可と記載されているような物件であっても、出店業種がカフェ・バーであれば、候補として検討する事ができ、選択肢の幅が広がります。
建物自体の制限
仮に、貸主が重飲食業種も含めた飲食店の入居を認めていたとしても、建物として備える電気・ガス・給排気等々の設備容量が、出店する側の求める水準に達しておらず、増設も不可能ならば、当然出店を断念せざるを得ません。この点においても、元々大掛かりな設備を必要としない、カフェ・バー業種は制限を受けにくいです。極端に言えば、事務所仕様の物件でも、それほど投資をせずに開業することが可能です。
申込後の選定
貸主による、申込を入れてからの審査や、複数競合している時の選定、の場面でも前述のように好印象をもたれ易いため、通りやすいです。ただ、そもそも飲食業自体の入居に否定的な姿勢の貸主も相当数おりますので、物販やサービス業種等の非飲食業種と並べられると、不利となる傾向があります。
オススメエリア
オススメエリアは、カフェであれば、いわゆる若者が集まるエリアや、お洒落なエリアである、自由が丘、代官山、代々木上原、六本木、渋谷、二子玉川等が好まれます。バーであれば、新橋、神田、等のオフィス街や、下北沢、阿佐ヶ谷、高円寺等やアングラなエリアが人気があります。
検索条件
居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02