門前仲町駅|中華・エスニックの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
門前仲町駅の中華・エスニックの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
門前仲町駅の概要
富岡八幡宮や深川不動尊で知られる門前仲町は、下町の雰囲気が感じられるエリアとして知られています。交通の便が良く、自然も豊か。飲食店も充実していて、様々なグルメを楽しめます。ファミリーが多く住むエリアであるのと同時に、外国人観光客も集客しやすいエリアです。
交通アクセス
「門前仲町」駅は、東京メトロ東西線・都営大江戸線の2路線が利用できます。東京駅まで約12分、新宿まで約27分で一本でアクセスできます。またJR京葉線「越中島」駅も徒歩圏内と交通の便が良いです。
周辺エリアの特徴
下町の雰囲気が感じられる落ち着いた街で、隅田川や公園などがあり自然も豊か。大規模商業施設はありませんが、住みやすく、ファミリーにも人気のエリアです。観光スポットが多多く、外国人観光客も多数。平日休日問わず集客しやすいです。
大通り沿いには、マンションや飲食店、オフィスが多数建ち並びます。ファミリーだけでなく、単身用のマンションもあります。地位住民に親しまれている通りといえば、1965年から続く「深川仲町通り商店街」です。この商店街には、飲食店や買い物スポットが多数。様々なイベントが開催されています。駅周辺に若者向けの店、デパートや複合ビル等はありませんが、スーパーや商店街はあるので、地域住民を集客しやすいです。
また、駅の北側にある「人情深川ご利益通り」も、終日人通りが多数。永代通りから深川不動堂まで、和菓子店や露店、郷土料理「深川めし」が食べられる店等が建ち並び、毎月1・15・28日には深川縁日が開かれ、さらに賑わいます。ちなみに、「深川めし」はアサリやネギなどの野菜を煮込んだ漁師の賄い飯がルーツで、現在は深川めしのバリエーションもひろがっています。2020年の東京オリンピック開催時には、門前仲町エリアに近接している辰巳も競技会場になっているため、2020年に向けて街全体がさらに活気づくことが期待されます。同時に訪日外国人の増加も期待できるでしょう。
物件の特徴・出店時のポイント
「門前仲町」駅周辺には、飲食店が多数。そのジャンルは幅広く、和洋中、ファストフード、カフェ、エスニック、ラーメンなどさまざま。その中でも特に多い業態が、深川めしが食べられる和食店です。門前仲町は、深川めしの発祥地です。観光客の集客を狙って、オリジナルの深川めしを看板メニューの一つにするのもいいかもしれません。
このエリアで多い業態が、もう一つあります。それは、居酒屋です。このエリアは酒場が多い街で、特に辰巳新道にはスナック・小料理屋など様々な飲み屋が集まっています。
ひそかに人気ある業態といえば、カフェです。オシャレなカフェが街のあちらこちらに点在しています。カフェの街として知られる清澄白河駅からも近く、散策する買い物客や若者を集客しやすいでしょう。
どんな業態で出店するにせよ、集客力を高めるには、客層にマッチした店づくりが重要となります。ファミリー層を狙うなら、「ベビーカーのまま入れるつくり」「個室がある」などの工夫が望ましいです。また外国人観光客を狙うなら、「英語で書かれたメニュー」「充実したお酒の品揃え」などの工夫が望ましいです。
このエリアには老舗店が多いですが、近年個人店も続々とOPENしています。その理由として、安定した集客が期待できる上に賃料もさほど高くないので、初出店の方にも挑戦しやすい環境が整っていることが考えられます。料理の質はもちろんのこと、店の雰囲気・内装・メニュー等を入念に検討した上で出店することで、集客力アップにつながるでしょう。
周辺スポット
●富岡八幡宮
江戸最大の八幡さまといえば、富岡八幡宮です。富岡八幡宮は、江戸三大祭りの一つである「深川八幡祭り」で知られています。
●深川不動尊
「門前仲町」駅の近くにある深川不動尊は、成田山新勝寺の東京別院です。参道の「人情深川ご利益通り」には、土産物屋などが建ち並び、多くの観光客や参拝客でにぎわっています。
●古石場川親水公園
古石場川親水公園は、門前仲町駅から徒歩5分。ファミリーに人気です。夏には、水遊びをする子どもで賑わいます。
●深川東京モダン館
2009年にOPENした、江東区の観光・文化の拠点スポットです。建物は、国登録有形文化財として指定されている由緒ある建物です。
●清澄庭園
新東京百景にも選ばれている日本庭園の「清澄庭園」は、名園として親しまれています。
●辰巳新道
昭和の雰囲気が感じられる飲み屋街といえば、辰巳新道です。狭い路地に、スナックや小料理屋などの飲み屋が30軒以上建ち並んでいます。
アクセスしやすいエリア・駅
東京メトロ東西線「木場」駅は、日本橋駅・大手町駅まで一本で行けて便利。家族に人気のエリアです。公園やスーパーが揃うほか、映画館もある商業施設「深川ギャザリア」もあります。飲食店は少なめ。
都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅も、ファミリーに人気です。駅前にはタワーマンションが多数あり、自然も豊か。オシャレなカフェが増えて、若者が多いエリアになりました。
東京メトロ東西線「南砂町」駅は、買物環境が充実しています。駅前に商店街や大型ショッピングモールがあります。ただし、飲食店は少なめなので、需要が期待できるエリアです。
門前仲町の賃料相場
- 1F(路面店)
- 20,018円/ 坪
- 地下階・空中階
- 18,175円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 20,018円 | 20,019円 | 21,026円 | 23,133円 | 20,320円 | 23,608円 | 22,316円 | 19,624円 |
1F以外 | 18,175円 | 16,029円 | 14,815円 | 14,516円 | 14,035円 | 13,451円 | 15,562円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
門前仲町駅と賃料が近い駅
中華・エスニックの居抜き物件
業種の概要
食生活が多様な日本には、海外と比べ、自国由来でない食文化を提供する飲食店舗が数多くあります。その中でも、イタリアン、フレンチ、中華料理等は独立したジャンルとして、広く一般に受け入れられていますが、それら以外の国の料理はエスニック料理と総称され、外食産業の中で一定の領域を占めています。とりわけメジャーなものは、韓国料理、インド料理、タイ料理等ですが、先に挙げたメジャー料理以外にも、ギリシャ料理、レバノン料理、パキスタン料理、ロシア料理等、実際にはほとんど国の数だけ業態が存在することになります。また、これらのような、まだそれほど一般化していない国の料理は、顧客の大多数である日本人にとってはあまり馴染みのないものですが、逆に言えば、商圏内で業種がバッティングする可能性が低いので、地域で独自の存在感を持つ事ができる業態である、とも言う事が出来るでしょう。
物件の特徴
基本的には路面店舗を好む傾向があります。また、中華・エスニック料理業種の出店基準には、一般的にはそれほどニーズの高くない、メゾネットや一棟貸の物件なども含まれている場合が多いです。必要とする坪数は、概ね10-30坪程度の小・中規模の店舗物件となります。
匂いの問題
中華・エスニック料理は一般に、飲食業種の中では、特に店舗の放つ臭気が強いというイメージをもたれがちです。特別なスパイスや素材を用いて発生する匂いが、日本人にとってはなじみが薄いため、特に気になってしまうというのも原因の一つかもしれません。臭気の問題は、周辺住民とのトラブルに直結するため、吹き出しダクトでの出店は許可がおりない場合が多いです。
案件のポイント
国籍
中華・エスニック料理業種の場合、在留外国人の方が母国の料理を提供する店舗として運営する事が多くあります。外国人の方にとっては、日本人独特の慣習、常識は理解し難い部分もあるでしょうし、契約書の内容なども読解する日本語文としては難易度が高く、出店の際に、常に言葉の壁はつきまといます。また、残念な事ですが、外国の方に対して偏見を持った貸主様もおり、審査の際のマイナスポイントとなってしまう事もありえます。不安な方は、事前に不動産会社を通して相談したりして、日本の不動産事情に関する認識を深めておく事が重要です。邦人の方の連帯保証人等がいれば、申込が通りやすくなるといった場合もあるようです。
申込時のポイント
ラーメンや焼肉等と同じく、中華・エスニック料理という飲食業種は、貸主からの評判があまりよくありません。匂いが強く・油も多く使うので、同ビルの他入居者や、周辺住民とトラブルになりやすく、貸主が入居を認める事に対して、後ろ向きとなってしまうというのが、主な理由です。そのような事情から、重飲食業種の中でも、中華・エスニック業種はとりわけ業種NGを受けやすくなっています。店舗探しの際は、仮に飲食業種が入居可能と、うたっている物件であっても、中華・エスニック業種の入居が本当に問題ないか、早い段階で確認を取ってから内見等をするのがよいでしょう。申込を入れる際も、匂い等への対策をする事を事前に強く訴え、貸主の懸念をやわらげておくことが、重要となります。
オススメエリア
日本で最も人種的多様性のあるエリアと言えば新宿です。外国人観光客の方も多く、エスニック料理の需要は一定してあります。また、横浜の中華街、大久保のコリアンタウン、といったように、国ごとに特定の集住地を持つ場合もあります。それ以外ですと、御茶ノ水・神保町エリアが古くから、カレーを中心とした様々なエスニック料理店が立ち並ぶことで知られています。これらのエリアは、人気がある反面、競合が非常に多いので、一長一短あると言えます。
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更新日: 2025/05/11