武蔵小山駅|カフェの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
武蔵小山駅のカフェの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
武蔵小山駅の概要
武蔵小山は、日本一長いアーケード商店街「武蔵小山商店街パルム」がある街です。「戸越銀座商店街」も徒歩圏内。昔ながらの雰囲気がある一方で、大規模な再開発も進行し、駅周辺には相次いでタワーマンションや高層ビルの建設が行われています。
交通アクセス
「武蔵小山」駅に乗り入れているのは東急目黒線の1路線のみですが、東京メトロ南北線と都営三田線への直通運転をしています。また新宿駅、渋谷駅、品川駅、東京駅などの主要駅に約30分以内でアクセス可能です。
エリアの特徴
武蔵小山駅は品川区と目黒区にまたがる駅で、「ムサコ」とも呼ばれています。駅周辺には大型商業施設はなく、買い物やグルメを楽しむ人のほとんどが商店街に向かいます。
駅周辺にはいくつかの商店街がありますが、特に有名なのが「武蔵小山商店街パルム」です。日本で初めての大型アーケード商店街であり、全長800mと東京で最も長いアーケード商店街でもあります。約250店舗が軒を連ねており、平均来客数は平日で約3.6万人、休日は約6 万人に達すると言われています。納涼祭りやサンバカーニバルなど、商店街独自のイベントも多く、活気があります。地域住民だけでなく、他エリアからの買い物客や外国人観光客も多い人気スポットです。この商店街内は、車の通行禁止のため、通行しやすいのも魅力の1つです。
アーケード街「武蔵小山商店街パルム」が終わりになると、すぐに「戸越銀座商店街」が始まります。全長が約13㎞もある、日本でも有数の商店街です。駅周辺は坂道が少なく、移動しやすいため、単身者からファミリーお年寄りまで幅広い世代が住みやすい街といえるでしょう。
商店街以外の買い物スポットには、駅直結のetomo武蔵小山があります。旧武蔵小山ビルを2017年9月にリニューアルした、コミュニティー型商業施設です。今後、再開発の進行にともない、さらに商業施設が増える可能性もあります。
近年は、商店街に象徴される下町の風情や親しみやすさはそのまま、駅周辺で大規模な再開発事業が進行中で、タワーマンションや高層ビルの建設が次々と行われています。2019年、駅の南側に、地上41階・地下2階建てのタワーマンション、商業施設が入居する低層棟がOPEN。この商業施設には、飲食店や医療施設、サービス店など30店舗以上が入居しています。その東側でも、2021年6月には地上41階建てのタワー棟、9階建てのレジデンス棟、2階建ての低層棟が完成する予定です。2028年度には高さ約145m、総戸数約950戸のタワーマンション、その隣にも2029年度には高さ約145m、総戸数約1000戸のツインタワーが建つ予定です。再開発によってさらなる人口の増加、街の発展が期待できるエリアで、今後の街の進化が見逃せません。
出店のポイント・物件の特徴
老舗店から新しいお店、チェーン店や個人経営の店など色々な店が揃っています。商店街がある東口側は人通りが多く賑やかですが、西口側は飲食店含め店舗が少ないです。賑やかなエリアに出店したい方は東口側、競争店が少ないエリアに出店したい方は西口側に出店することをおすすめします。
商店街には飲食店だけでなく、スーパー、アパレルショップやジュエリー店、本屋やクリーニング、クリニックやネイルサロン、パチンコ店やゲームセンターなどあらゆる店が揃っています。飲食チェーン店も豊富で、カフェやファストフード、牛丼や中華、居酒屋などあらゆるチェーン店が揃っています。一方、個人店は、商店街の一本隣の道や西口エリアに多く見られます。
武蔵小山は食べ歩きグルメも充実していて、焼鳥やからあげ、あんぱん、ジェラートや人形焼きなどのテイクアウト店があります。近年、テレワークの普及や家飲み需要の高まりにより、テイクアウト店の需要も高まっています。個人で開業したい方にも、小型店舗で開業できるテイクアウト店はおすすめです。
平日休日問わず、単身者からファミリー、年配の方まで幅広い客層の集客が見込めるエリアです。ランチ・ディナーどちらも需要が期待できるでしょう。タワーマンションの相次ぐ建設によって、ファミリー層のさらなる増加が期待できるため、子連れでも入店しやすい工夫をするとよいかもしれません。
パルム商店街に出店を検討している場合、1つ注意したいことがあります。パルム商店街は、夜20時から21時には閉店するお店が大半です。昼間は賑やかですが、夜は人通りが少なく静かです。居酒屋などを出店したい場合は、商店街以外のエリアにすることをおすすめします。
周辺スポット
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林試の森公園
かつては林業試験所として利用されていましたが、1978年に試験場がつくば市に移転したことで公園として整備されました。、東西に700m、南北に250m、総面積約12万㎡の広々とした公園で、自然を感じられるスポットです。珍しい樹木が多いのが特徴です。
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武蔵小山温泉
清水湯
武蔵小山温泉清水湯は武蔵小山駅から徒歩5分にある温泉施設。黒湯と黄金の湯の2つの色の温泉が楽しめます。大正13年から続く歴史ある施設で、露天風呂や女性専用の岩盤浴設備、サウナもあります。
アクセスしやすい駅・エリア
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目黒駅
4路線が利用でき交通の便が良好!大型商業施設や商店街があり、飲食店も充実しているエリアです。高層ビルが建ち並ぶ一方で、昭和レトロな店も点在しています。
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西小山駅
乗り入れているのは東急目黒線のみ。品川区の最西端にある駅で、武蔵小山の隣駅です。大型商業施設はありませんが、「西小山にこま通り商店街」など商店街が充実しており下町情緒が感じられます。にこま商店街はラーメン激戦区としても知られています。
武蔵小山駅の特徴
武蔵小山といえば、活気ある商店街で有名です。日本一長い商店街「パルム商店街」をはじめとしていくつかの商店街があり、観光スポットにもなっています。おしゃれな若者向けの店はほとんどありません。幅広い世代が住みやすいアットホームな街です。
交通アクセス
乗り入れているのは東急目黒線のみ。急行停車駅なので、目黒駅まで約3分。目黒でJR山手線に乗り換えると、都内の主要駅へもスムーズにアクセスできます。2022年には相鉄線の直通運転が計画されているため、新横浜方面にもアクセスしやすくなります。
周辺エリアの特徴
武蔵小山駅周辺にはいくつもの商店街があり、街全体に活気があります。その中でも、特ににぎわっているのが、駅東口目の前にある、武蔵小山商店街「パルム」です。「パルム」は全長800メートルで、日本一の長さのアーケード街といわれています。約250店舗が入っており、納涼祭りやサンバカーニバルなどのお祭りも開催されています。パルム商店街直営の駐車場が商店街に隣接しているので、車でもアクセスしやすいです。
少し足を伸ばすと、全長約1.3キロと関東有数の長さの商店街「戸越銀座商店街」があります。約400軒の店が建ち並び、食べ歩きができる店が多数。月~土曜は15時~18時、土日は14時~19時が歩行者天国になります。このほかにも、小規模な西口商店街、目黒本町交差点の西側にある「目黒平和通り商店街」などがあります。目黒平和通り商店街は、古き良き街並みが残っており、八百屋、豆腐屋、魚屋、酒屋などの専門店が建ち並んでいます。またこの商店街には「二葉フードセンター」という複数のお店が集まった市場もあります。
そのほかの商業施設としては、駅直結の商業施設「エトモ武蔵小山」があげられます。ここには、スーパーやフィットネスクラブ、レストランやカフェなどさまざまなお店が入っております。デパートやファッションビルなどはありませんが、買い物スポットは充実しているので、駅周辺はにぎやか。
現在、駅前では大規模な再開発が行われており、昔からあった商店が立ち退いています。タワーマンション・商業施設や公共施設、広場など複合機能を備えたエリアに生まれ変わる予定。道路も整備され、幅員約7メートルだった現地西側道路を、車道2車線と歩道、自転車走行道路のある約20メートルに拡幅予定で、利便性が高まり人口増加も見込めるでしょう。2019年11月には、駅前に再開発ビル「パークシティ武蔵小山ザ モール」が誕生。マンション「パークシティ武蔵小山ザタワー」の低層階及び隣接した部分が商業施設となり、飲食店や雑貨店、サービス店など約30店舗が出店する予定です。
武蔵小山駅周辺は利便性が高いだけでなく、子育てしやすい街でもあります。学校や保育施設が充実している上に、大きな公園があり自然豊かなので、ファミリー世代にも人気。
物件の特徴・出店時のポイント
パルム商店街・戸越銀座商店街を中心に、飲食店が充実しています。パルム商店街はチェーン店もありますが、個人経営の店が多いです。パルム商店街は、昼と夜ではかなり通行量が異なります。通常の閉店時間も早い店が多く、ほとんどが夜8時~9時に閉店します。個人経営店だけでなく、チェーン店も比較的早めに閉店します。仕事帰りに立ち寄れる飲食店が少ないので、このエリアで深夜営業している店は重宝されるでしょう。八幡通り沿い、武蔵小山交差点エリアも、飲食店が充実しているので、出店エリアとして要チェックです。
また、近年、カフェも増えてきました。再開発によってきれいな街並みに生まれ変わると、カフェ等の需要もさらに高まるでしょう。カフェやスイーツ店、カフェ&バーなど特にオシャレな店を出店したい方は、武蔵小山は注目エリアです。
少し離れた「戸越銀座商店街」ではおいしい食べ歩きグルメが多数ありますが、特にお肉屋さんのコロッケは大人気。戸越銀座コロッケという商店街の名物コロッケが誕生し、それぞれのお店が個性を活かしたコロッケを販売しています。現在は約20店舗が販売。この商店街で出店する方は、店独自のコロッケをメニューに加えてはいかがでしょう。
武蔵小山は、高台に位置しているため、災害等には強く比較的安全なエリアです。ただし、老朽化した木造店舗が密集していたり、狭い道路が多かったことが問題点でした。再開発によりかなり改善されると見込めますが、武蔵小山に出店する場合は、店舗の耐震性や耐火性も確認しておくと安心です。
周辺スポット
●かむろ坂
駅の西側にある坂で、不動前駅まで続いています。品川百景にも選ばれており、春には桜のトンネルがみどころです。
●林試の森公園
駅から徒歩10分の都立公園で、野鳥が多くみられます。春は花見、夏はじゃぶじゃぶ池で知られています。
●武蔵小山温泉 清水湯
2つの天然温泉が楽しめる銭湯で、女性専用の岩盤浴やサウナもあります。
●龍泉寺
歴史ある天台宗のお寺で、目黒不動尊は関東最古の不動霊場で、日本三大不動のひとつ。
アクセスしやすいエリア・駅
●田園調布駅
東急東横線・東急目黒線の2路線が利用可。高級住宅街で、美しい街並みが特徴です。飲食店は少なめ。
●武蔵小杉駅
東急東横線・東急目黒線・JR横須賀線・JR南武線・湘南新宿ラインの計5路線利用可。再開発によりタワーマンションが相次いで建設され、ショッピングモールや飲食店も充実しています。特にファミリーに人気。
武蔵小山の賃料相場
- 1F(路面店)
- 30,725円 / 坪
- 地下階・空中階
- / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 30,725円 | 39,190円 | 18,938円 | 21,488円 | 20,131円 | 17,606円 | 16,946円 | |
1F以外 | 29,050円 | 10,764円 | 15,296円 | 16,134円 | 12,792円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
武蔵小山駅と賃料が近い駅
カフェの居抜き物件
業種について
カフェ(喫茶店等を含む)・バー業種の最大の特徴は、それが軽飲食業種(後述)であるという事です。軽飲食業種はいくつかの飲食業種を括っている区別であるものの、店舗数の内訳で見るとそのほとんどをカフェ・バーが占めており、軽飲食とは実質的にカフェ・バーの事を挿していると言っても過言ではありません。ゆえに、そのことが他の飲食業種(重飲食業種)とカフェ・バー業種を区別する大きな要因となります。
それ以外でも、提供する物が限られている事、総じて店舗の面積が小さい事等の理由から、少ない人数(時には1人で)で運営して人件費を抑えることが比較的容易なことも特徴の一つです。加えて、仕入れも食材というよりは、飲み物が中心になりますので、原価のコントロールがしやすいという点も挙げられます。それらの特性から、低リスクで小規模なお店を開業したいという人には向いた業種であると言えるでしょう。
物件について
フロアについて
多くの場合、要件を共にするカフェとバーですが、それぞれが求めるフロアについては異なっています。
【カフェ】
路面である事が基本とされます。カフェは、時間調整や打合せや何気なくたむろする場として、時間帯に関わらず利用されますので、道行く人がそのままフラッと入店でき、かつ人目にも触れやすい、1Fが業種上最も適しているからです。看板の大きさや物件の視認性によっては、地下階や2階で出店する場合もありますが、3階以上の空中階で出す事はほぼありません。
【バー】
物件の階層としては、地下や空中階の物件が、外界と隔絶されているような印象を顧客に与えられるので、雰囲気を重視するバー等に適しています。ただ、バーの中でも例外的に、立ち飲みやスタンディングバーに近いような業態の場合は、出入りのしやすい1階路面である事がほぼ必須となります。
坪数
バーであれば10坪程度、カフェであれば20坪程度の物件が最も多く、他の業種と比べ厨房スペースをそこまで広く取らなくて良いので、小さめの物件となる傾向があります。バーに関して言えば、客席をカウンターだけに限定すれば、5坪以下に収める事も可能となります。
その他
軽飲食について
いわゆる店舗物件の飲食系入居可能業種について、考える際に重要なものとして「重飲食」と「軽飲食」というものがあります。この2つは、使う人間によって、定義が微妙に異なっており、曖昧さを含んだまま使用されている概念です。もっとも一般的な認識では、厨房を備えて火を扱い調理する飲食業種を「重飲食業種」として、本格的な調理を伴わない飲食業種を「軽飲食業種」とする、というものです。軽飲食業種の店舗で取り扱うのは、乾き物やサンドウィッチ等の軽食、温めるだけで提供できるものだけですので、飲食業全体で見た場合、大多数は重飲食の業種となります。
飲食の軽重の概要 ※下記区別は一例となります。解釈や判断は場合により異なります。
[重飲食]
焼き鳥・焼き肉・ラーメン・中華・カレー
→飲食の中でも匂い、油、煙がキツいもの。総じて、必要とする設備容量が高い事が多い。
居酒屋・レストラン
→多くの場合、重飲食と呼ばれる。これらの業種を単に「飲食業種」、上記業種を「重飲食業種」と呼んで、区別する事もある。
和食・バール
→比較的軽めの飲食業種であり、調理の度合いにもよるが、稀に軽飲食として扱われる。
[軽飲食]
カフェ・バー
→軽飲食業種のほとんどがこの2つに当たり、実質的に軽飲食業種の代表として扱われる。
食物販(食物を店頭で販売する業種)
→扱う品目によっては店舗内で本格的に調理をするようなものもあるが、大抵は軽飲食とされる。
ガールズバーについて
一般にはあまり知られていませんが、ガールズバー業態は、飲食店という扱いとなります。当然、接待の仕方は制限され、深夜酒類提供の許可や保険消防等の申請は、他の飲食店同様必要です。ガールズバーは、風営法等による制約の強いキャバクラに比べ、出店や運営のハードルが低いことから、それに代わる業態として店舗数が増えてきており、気軽に利用できる夜のお店として、近年注目を集めています。
出店時のポイント
カフェ・バー業種は、重飲食業種と比べると相対的に出店の際に有利となる点がいくつかあります。
貸主の趣向
カフェ・バー等(=軽飲食)は、他の飲食業種と比較すると、調理によって生じる建物への負担が少ない事から、貸主から入居する事に関して、肯定的な印象をもたれやすい業種です。これらの中でも特に、カフェはお洒落なイメージである事、閉店時間が早いので夜静かである事等から、好印象を与えやすいです。反面、バーは深夜営業を必要とする事、アルコールを扱う事などが、ネガティブな要素として審査のネックとなってしまう場合もあります。
入居可能物件
飲食店の出店の中での大きな壁となる「業種制限」です。貸主の物件を募集する際の意見としてよく耳にするのが、「基本的に飲食は入居させたくないが、軽飲食であれば相談に乗る」といったものです(このとき、貸主が想定している軽飲食業種とは、多くの場合カフェの事です)。募集要項に飲食可(但し軽飲食まで)や軽飲食可と記載されているような物件であっても、出店業種がカフェ・バーであれば、候補として検討する事ができ、選択肢の幅が広がります。
建物自体の制限
仮に、貸主が重飲食業種も含めた飲食店の入居を認めていたとしても、建物として備える電気・ガス・給排気等々の設備容量が、出店する側の求める水準に達しておらず、増設も不可能ならば、当然出店を断念せざるを得ません。この点においても、元々大掛かりな設備を必要としない、カフェ・バー業種は制限を受けにくいです。極端に言えば、事務所仕様の物件でも、それほど投資をせずに開業することが可能です。
申込後の選定
貸主による、申込を入れてからの審査や、複数競合している時の選定、の場面でも前述のように好印象をもたれ易いため、通りやすいです。ただ、そもそも飲食業自体の入居に否定的な姿勢の貸主も相当数おりますので、物販やサービス業種等の非飲食業種と並べられると、不利となる傾向があります。
オススメエリア
オススメエリアは、カフェであれば、いわゆる若者が集まるエリアや、お洒落なエリアである、自由が丘、代官山、代々木上原、六本木、渋谷、二子玉川等が好まれます。バーであれば、新橋、神田、等のオフィス街や、下北沢、阿佐ヶ谷、高円寺等やアングラなエリアが人気があります。
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更新日: 2025/05/02