溝の口駅|カフェの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
溝の口駅のカフェの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
溝の口駅の特徴
商業施設も充実しており、交通の便も良く利便性が高い好立地。再開発により街が整備されたことで、ファミリー層にも人気のエリアとなりました。庶民的な飲み屋街もあり、レトロな雰囲気も残っています。
交通アクセス
溝の口は、東急田園都市線・大井町線とJR南武線(武蔵溝ノ口)が利用可。半蔵門線直通の東急田園都市線を利用すれば渋谷まで15分、大手町33分。2009年から東急大井町線が乗り入れて始発駅になり、さらに利便性が高くなりました。JR南武線を利用すれば川崎や立川にアクセスできます。バスの路線も充実していて、新横浜駅までを約30分で結ぶ東急の直行バスもあります。
エリアの特徴
溝の口は、多摩川を挟んで東京都と神奈川県の県境に位置する町です。江戸時代から、大山街道の宿場町として栄えてきました。自由が丘や二子玉川などのショッピングタウンも近く、駅周辺には商業施設が集まり、利便性が高い人気エリアです。
以前の溝の口駅前は、「古い」「ごちゃごちゃしてる」というマイナスイメージでしたが、再開発で駅前に商業施設がOPENしてから、きれいで住みやすい街に変わっています。駅の東側では駅前広場と周辺商業地の再開発が進み、ペデストリアンデッキが整備され、回遊性が高まりました。現在、溝の口は田園都市線有数のショッピングエリアといえるでしょう。さらに、区役所・市民館・川崎市溝口行政サービスコーナーなどの公共施設も充実しているので、利便性が高いです。
新しい商業施設だけでなく、古くからの商店街も活気があります。駅前には、大規模な商店街「ポレポレタウン」があり、スーパーやディスカウントストア、飲食店、娯楽施設など約140店舗が軒を連ねています。東口側には商業施設が集まっており、終日人通りが絶えません。一方、西口には、レトロな飲み屋が軒を連ねる「溝の口駅西口商店街」があり、連日サラリーマンでにぎわっています。
このエリアは、子育てファミリーに人気。その理由は、主に3つ。1つめは、幼稚園・保育園など教育環境が充実しているほか、学習塾も多いこと。2つめは、自然が豊かなこと。近隣には、「東高根森林公園」「久本山・熊野森緑地」「二ヶ領用水」などがあります。3つめは、全体的にフラットな道が多く、歩道も幅広く、歩きやすいことです。今後もさらに、ファミリー層は増加するでしょう。
物件の特徴・出店のポイント
商業エリアである溝の口は、飲食店が豊富です。和・洋・中、イタリアン、フレンチ、エスニックなどジャンルもさまざま。特に人気なのは、大衆系居酒屋のように単価が安く、気軽に入れるカジュアルな業態です。ファミリー層も集客しやすい業態といえば、「ネオ大衆系酒場」です。大衆酒場は昔ながらの居酒屋で主な客層はサラリーマンですが、それに対してネオ大衆系酒場は、雰囲気を残しながらも洗練されたおしゃれな雰囲気もあります。ネオ大衆酒場は、サラリーマンから家族連れ、女性客まで幅広い客層を集客しやすいでしょう。
また、溝の口エリアは、時間帯によっても客層が異なります。昼は子連れのママをはじめとした地域住民、夜は仕事終わりのサラリーマンやカップルなどでにぎわいます。昼は、駅前商店街・大型商業施設を中心ににぎわいますが、夜になると西口商店街に建ち並ぶレトロな居酒屋がにぎわいます。
高津区では、農地を活かした都市計画として「たちばな農のあるまちづくり推進事業」を行っています。子どもと一緒に体験できる農業イベントや、野菜の直売も行っています。地域野菜を使った料理をメニューに加えるのもおすすめ。地産地消には、さまざまなメリットがあります。身近な場所で新鮮且つ安く農産物を入手できる上に、お客さんが生産状況を確認できるので信頼を得ることができます。地域密着型の店舗にしたい方は、おすすめです。
周辺スポット
●川崎市子ども夢パーク
プレーパークやサイクリングロード、ハンモックなどがあるほか、屋内でも遊べる全天候型広場などもあります。
●久地梅林公園
園内には、20品種約40本の梅の木が植えられています。見ごろは、2月~3月です。
●東高根森林公園
1.3haの県指定史跡「東高根遺跡」と、2.9haの県指定天然記念物「東高根のシラカシ林」からなる公園です。
●二ヶ領用水
大山街道と交差しており、並木が美しいスポットです。春には桜の名所になります。
アクセスしやすい駅・エリア
●二子玉川駅
東急田園都市線・東急大井町線の2路線が利用可。商業施設が充実していて、オシャレな店も多数。富裕層が多いエリアとしても知られています。
●自由が丘駅
東急東横線・東急大井町線の2路線が利用可。カフェやスイーツショップ、アパレルショップや雑貨店など女性向けの店が充実しています。
●武蔵小杉駅
東急東横線など計5路線利用可。再開発で新しい街並みになり、タワーマンションが建ち並んでいます。商業施設や飲食店も充実しています。
溝の口の賃料相場
- 1F(路面店)
- 23,844円/ 坪
- 地下階・空中階
- 17,369円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 23,844円 | 18,654円 | 22,543円 | 29,974円 | 18,895円 | 19,726円 | 17,924円 | |
1F以外 | 17,369円 | 14,097円 | 18,983円 | 19,352円 | 19,955円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
溝の口駅と賃料が近い駅
カフェの居抜き物件
業種について
カフェ(喫茶店等を含む)・バー業種の最大の特徴は、それが軽飲食業種(後述)であるという事です。軽飲食業種はいくつかの飲食業種を括っている区別であるものの、店舗数の内訳で見るとそのほとんどをカフェ・バーが占めており、軽飲食とは実質的にカフェ・バーの事を挿していると言っても過言ではありません。ゆえに、そのことが他の飲食業種(重飲食業種)とカフェ・バー業種を区別する大きな要因となります。
それ以外でも、提供する物が限られている事、総じて店舗の面積が小さい事等の理由から、少ない人数(時には1人で)で運営して人件費を抑えることが比較的容易なことも特徴の一つです。加えて、仕入れも食材というよりは、飲み物が中心になりますので、原価のコントロールがしやすいという点も挙げられます。それらの特性から、低リスクで小規模なお店を開業したいという人には向いた業種であると言えるでしょう。
物件について
フロアについて
多くの場合、要件を共にするカフェとバーですが、それぞれが求めるフロアについては異なっています。
【カフェ】
路面である事が基本とされます。カフェは、時間調整や打合せや何気なくたむろする場として、時間帯に関わらず利用されますので、道行く人がそのままフラッと入店でき、かつ人目にも触れやすい、1Fが業種上最も適しているからです。看板の大きさや物件の視認性によっては、地下階や2階で出店する場合もありますが、3階以上の空中階で出す事はほぼありません。
【バー】
物件の階層としては、地下や空中階の物件が、外界と隔絶されているような印象を顧客に与えられるので、雰囲気を重視するバー等に適しています。ただ、バーの中でも例外的に、立ち飲みやスタンディングバーに近いような業態の場合は、出入りのしやすい1階路面である事がほぼ必須となります。
坪数
バーであれば10坪程度、カフェであれば20坪程度の物件が最も多く、他の業種と比べ厨房スペースをそこまで広く取らなくて良いので、小さめの物件となる傾向があります。バーに関して言えば、客席をカウンターだけに限定すれば、5坪以下に収める事も可能となります。
その他
軽飲食について
いわゆる店舗物件の飲食系入居可能業種について、考える際に重要なものとして「重飲食」と「軽飲食」というものがあります。この2つは、使う人間によって、定義が微妙に異なっており、曖昧さを含んだまま使用されている概念です。もっとも一般的な認識では、厨房を備えて火を扱い調理する飲食業種を「重飲食業種」として、本格的な調理を伴わない飲食業種を「軽飲食業種」とする、というものです。軽飲食業種の店舗で取り扱うのは、乾き物やサンドウィッチ等の軽食、温めるだけで提供できるものだけですので、飲食業全体で見た場合、大多数は重飲食の業種となります。
飲食の軽重の概要 ※下記区別は一例となります。解釈や判断は場合により異なります。
[重飲食]
焼き鳥・焼き肉・ラーメン・中華・カレー
→飲食の中でも匂い、油、煙がキツいもの。総じて、必要とする設備容量が高い事が多い。
居酒屋・レストラン
→多くの場合、重飲食と呼ばれる。これらの業種を単に「飲食業種」、上記業種を「重飲食業種」と呼んで、区別する事もある。
和食・バール
→比較的軽めの飲食業種であり、調理の度合いにもよるが、稀に軽飲食として扱われる。
[軽飲食]
カフェ・バー
→軽飲食業種のほとんどがこの2つに当たり、実質的に軽飲食業種の代表として扱われる。
食物販(食物を店頭で販売する業種)
→扱う品目によっては店舗内で本格的に調理をするようなものもあるが、大抵は軽飲食とされる。
ガールズバーについて
一般にはあまり知られていませんが、ガールズバー業態は、飲食店という扱いとなります。当然、接待の仕方は制限され、深夜酒類提供の許可や保険消防等の申請は、他の飲食店同様必要です。ガールズバーは、風営法等による制約の強いキャバクラに比べ、出店や運営のハードルが低いことから、それに代わる業態として店舗数が増えてきており、気軽に利用できる夜のお店として、近年注目を集めています。
出店時のポイント
カフェ・バー業種は、重飲食業種と比べると相対的に出店の際に有利となる点がいくつかあります。
貸主の趣向
カフェ・バー等(=軽飲食)は、他の飲食業種と比較すると、調理によって生じる建物への負担が少ない事から、貸主から入居する事に関して、肯定的な印象をもたれやすい業種です。これらの中でも特に、カフェはお洒落なイメージである事、閉店時間が早いので夜静かである事等から、好印象を与えやすいです。反面、バーは深夜営業を必要とする事、アルコールを扱う事などが、ネガティブな要素として審査のネックとなってしまう場合もあります。
入居可能物件
飲食店の出店の中での大きな壁となる「業種制限」です。貸主の物件を募集する際の意見としてよく耳にするのが、「基本的に飲食は入居させたくないが、軽飲食であれば相談に乗る」といったものです(このとき、貸主が想定している軽飲食業種とは、多くの場合カフェの事です)。募集要項に飲食可(但し軽飲食まで)や軽飲食可と記載されているような物件であっても、出店業種がカフェ・バーであれば、候補として検討する事ができ、選択肢の幅が広がります。
建物自体の制限
仮に、貸主が重飲食業種も含めた飲食店の入居を認めていたとしても、建物として備える電気・ガス・給排気等々の設備容量が、出店する側の求める水準に達しておらず、増設も不可能ならば、当然出店を断念せざるを得ません。この点においても、元々大掛かりな設備を必要としない、カフェ・バー業種は制限を受けにくいです。極端に言えば、事務所仕様の物件でも、それほど投資をせずに開業することが可能です。
申込後の選定
貸主による、申込を入れてからの審査や、複数競合している時の選定、の場面でも前述のように好印象をもたれ易いため、通りやすいです。ただ、そもそも飲食業自体の入居に否定的な姿勢の貸主も相当数おりますので、物販やサービス業種等の非飲食業種と並べられると、不利となる傾向があります。
オススメエリア
オススメエリアは、カフェであれば、いわゆる若者が集まるエリアや、お洒落なエリアである、自由が丘、代官山、代々木上原、六本木、渋谷、二子玉川等が好まれます。バーであれば、新橋、神田、等のオフィス街や、下北沢、阿佐ヶ谷、高円寺等やアングラなエリアが人気があります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02