上尾駅|レストランの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
上尾駅のレストランの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
上尾駅の概要
大宮の2駅隣にある上尾は、子育てファミリー層が多く住んでいるベッドタウンです。再開発により商業施設が増え、利便性が高まっています。駅周辺には公共施設や郵便局、銀行などがまとまっていて、暮らしやすいエリアです。
交通アクセス
乗り入れているのはJR高崎線のみですが、快速が停まるので便利です。高崎線は湘南新宿ラインと直通しているため、渋谷や新宿、池袋などの主要駅に1本でアクセス可能です。また、16路線が乗り入れる大宮駅が2駅隣にあります。
エリアの特徴
上尾駅は埼玉県の南東部に位置する駅で、JR高崎線の中では最も乗降客数が多い駅です。東は蓮田市、南はさいたま市、西は川越市、北は桶川市と隣接しています。江戸時代には旧中山道の宿場町「上尾宿」として栄えていました。現在は、年々人口が増加し人口22万5千人のベッドタウンとして賑わっています。再開発により、駅のペデストリアンデッキと自由通路が一体化しているため、東西の行き来がしやすいのも魅力です。
駅周辺は開発されており、商業施設が次々と増えています。駅には駅直結の「イ―サイト上尾」、東口には「丸広百貨店」、西口には駅直結のイトーヨーカドー、大型ショッピングモール「アリオ上尾」などがあります。202年12月には、「イオンモール上尾」もOPEN。今後、さらに利便性が高まるエリアとして期待されています。
ほかにも、食料品や日用品などの買い物スポットが充実しています。また、上尾市図書館や上尾市役所などの公共施設、郵便局や銀行、クリニックなども駅周辺にコンパクトにまとまっており、暮らしやすいと人気です。
複数の保育園や公園、2013年には来館者全国1位になった児童館もあり、子育てしやすい環境です。また、市の産前・産後のサポート体制、学童保育所や児童手当、こども医療費の助成など子育てサポート体制も整っています。上尾市は教育にも力を入れていて、ICT教育が進んでいる市としても知られています。そのほか、英語教育や特別支援教育にも注力し、習い事施設や塾なども充実しているのが特徴です。そのため、教育熱心なファミリーが多く住んでいます。
上尾市は、関東平野の中央に位置しているため、ほぼ平地という特徴があります。したがって、坂道がほとんどありません。市街地を離れると果樹園や農地も点在し、自然豊かなエリアです。
出店のポイント・物件の特徴
上尾の飲食店は、チェーン店・個人店どちらもあります。カフェや居酒屋などジャンルを問いませんが、ファミリー層が多いベッドタウンなので、家族連れを集客しやすい工夫をするとよいかもしれません。メニューを絞ってファミリー向けを中心にすることで、仕入れを増やして原価を抑えることができるでしょう。
近年、テイクアウトの需要が高まり、テイクアウト・デリバリー売上はコロナ前の2倍になっています。またお店を訪れる客は、1,000円前後の低単価帯と6,000円以上の高単価帯の利用が多い傾向があります。
1,000円前後の軽食・食事が人気なのは、回転率が高く、滞在時間が短くて済むのもあるでしょう。したがって、ディナー市場よりランチ市場の方が大きくなっています。一方、高単価の店の利用は、貴重な外出だからせっかくならば美味しいものを食べたいという気持ちが現れているでしょう。家族行事や記念日などハレの日の利用が増えていますが、会食や飲み会、グループでの利用は減少しています。
上尾には単身者も多く住んでいるので、カウンター席があるとおひとりさまを集客しやすいです。また、個室があると家族の記念日利用にも対応しやすいでしょう。座敷席も、小さな子どもがいるファミリーに人気です。
上尾の名産物をメニューに入れてみるのも、おすすめです。上尾市は、キウイフルーツ・梨・小松菜や埼玉県内上位の収穫量です。これらを目玉にした地産地消メニューを取り入れることで、新鮮な野菜を得ることができたり、流通経費の削減により安く購入することができたりと色々なメリットが感じられるでしょう。
また、上尾のB級グルメといえば、上尾串ぎょうざです。上尾串ぎょうざは、「キラリ&あげおご当地グルメ祭り」にて第2回準グランプリ、第3回グランプリに輝きました。餃子の具やつけダレを工夫することでオリジナリティを出すことができる上、上尾串ぎょうざが食べられる店として知名度や集客力アップも期待できます。
周辺スポット
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埼玉アイスアリーナ
国内有数の2面の屋内アイススケート場で、予約なしで一年中スケートが楽しめます。スケート教室も開催しています。
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上尾市丸山公園
児童遊園地や自然学習館、バーベキュー場や小動物コーナーなどがあり、自然豊かです。市民の憩いの場となっています。
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榎本牧場
約70頭の乳牛がいる牧場で、ロボットによる搾乳も見学できます。ジェラートやヨーグルトの製造販売、乳搾りやバターづくりなどの牧場体験も可能です。
アクセスしやすい駅・エリア
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大宮駅
計12路線が乗り入れる巨大なターミナル駅で、住みたい街ランキングで急上昇。駅周辺には繁華街が広がっています。複数の大型商業施設があり、昼夜問わず人通りが多数。
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浦和駅
計4路線が利用できる浦和駅周辺には、県庁や市役所、裁判所など県の中枢機能が集まっています。文教都市としても知られており、教育熱心なファミリーが多く住んでいます。
上尾の賃料相場
- 1F(路面店)
- / 坪
- 地下階・空中階
- 8,786円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 13,548円 | 11,618円 | 10,087円 | 10,916円 | 10,277円 | |||
1F以外 | 8,786円 | 8,190円 | 10,130円 | 8,010円 | 10,046円 | 8,883円 | 10,006円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
上尾駅と賃料が近い駅
レストランの居抜き物件
業種の特徴
西欧の食文化は、いまやすっかり日本人の食生活に浸透しています。元々はひとくくりに「洋食」として取り扱われていた西洋各国の料理も、いまでは、フレンチやイタリアンのように専門化された業態が多くの店舗を展開し、日本における外食産業の一翼を担うまでになっています。また、レストラン業種が持つ業態の多様性と先進性は飲食業種全体の中でも屈指であり、若者を中心とした外食に関心の高い層には、最も注目されやすい業種と言ってよいでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
レストランは、地下、空中階、路面に関わらず出店しています。他業種と比較してみた場合、レストランはそれほど路面物件である事に固執するような傾向は強くありません。それはレストランの場合、目的来店(顧客が無作為に店舗を選ぶのではなく、特定の店舗を目的として定めて来店する)による集客の比重が高いことが主な理由として考えられます。それどころか、好んで地下や路地の裏、住宅地の真ん中などのいわゆる「隠れ家立地」に店舗を出そうとするレストランも多くあります。立地にそこまでこだわらない反面、入居するビルのグレードを気にする傾向が強いのは、レストラン業種ならではといえるかも知れません。高級業態には特に顕著で、雑居ビルや古いビル等の、一般にグレードの低いとされるビルには、店舗の持つ格やイメージを損なう懸念から入居することは基本的にありません。
坪数について
レストランが入居する物件のサイズ感として多いものは、おおよそ30坪~50坪程度です。また、レストランはその価格帯が高くなるにつれ、ゆったりとしたスペースを確保するために席間を広めに取ったり、専用のバーカウンターや案内前の待合室を備えたり、料理ごとに固有の厨房スペースが必要であったりと、求める物件のサイズが席数に対して、より大きくなっていく、という特徴も持ちます。もちろん適正な物件の大きさは業態によって様々ですので、街の洋食屋さんやビストロのような店舗は、オペレーションの都合上、それほど大きな物件は必要とせずなく、10~20坪程度が適正とされます。
出店時のポイント
客単価と立地
客単価というものは、実際に運営する店舗の業態によって当然上下するものです。ラーメン店等の例外を除き、ダイニングバーであろうと中華料理店であろうと高級なもの、大衆的なものそれぞれあります。しかし、数ある飲食業種の中でもとりわけ、レストラン業態は、その触れ幅が大きい業種であると言えるでしょう。レストランは、客単価3~4,000円程の大衆店もあれば、4~6,000円の一般店、10,000円から時には30,000円を越すような高級店まで様々で、それぞれの価格帯に比較的幅広く店舗があり、それぞれの価格帯に対するニーズがあります。
メニューの値段はお店側が決めますので、客単価はお店側である程度自由に、調整することが可能です。しかし、当然ながら、客単価をただ上げたからといって売上が伸びるわけではありません。値段の高いお店には、それに見合った素材、料理技術、サービス、内装等がなければ顧客は定着しません。運営者は、自らの業態の目指すべき方向を具体的にイメージし、適正な客単価を見極め、設定(想定)することが肝要です。
また、レストラン業種に限った話ではありませんが、客単価は店舗の立地とも強く結びついています。なぜなら、その店舗の顧客となりうる人々はその物件の位置する地域に左右され、その顧客層が外食にどの程度のお金をかける人々なのかは、客単価に大きな影響を与えるからです。出店前の物件探しをする際には、自分の希望する店舗の業態だけに注意を払うのではなく、物件の場所から推定される顧客層とイメージしている業態の客単価にギャップがないよう、常に念頭においておき、よくよく物件の属する商圏を調査する必要があります。
コンセプトと予算について
レストランでの出店を目指す方で比較的多く見られるのが、芸術家や職人さんに近い思考を持つ方です。具来的なお店のコンセプトやこだわりを強く持つことは、お店を運営していく上での大きな武器となり、最も重要なものですが、出店段階でそのこだわりだけに目をむけてしまうと、予算や物件事情とのバランスが崩れ、出店の際に足かせとなってしまう事もありえます。全ての要望を満たす店舗物件が市場に出るかどうかは不確定であり、出たとしても他社と競合になることも多いです。そういった状況の中、限られた予算の中で何を優先すべきなのか、実際に出回っている物件とはどのようなものかを把握した上で、自分の店舗に必要な要素をある程度切り分け、客観視しておく事は、出店を目指す上で非常に重要となります。自分の予算や物件事情を予め理解し、物件に対する判断の精度や決断のスピードを高めておくことが、物件を取り逃す恐れを減らし、出店への近道となります。
特殊な造作について
こだわりのあるレストランを出店する際、ジャンルによっては特殊な厨房設備を必要とする場合があります(例:イタリアンにおけるピザ釜など)。これらは、一般の厨房設備より重かったり、必要とする電気・ガス容量が高いことが多く、ビルのフロア耐加重や設備容量などの条件を満たすかどうか、事前に注意を払っておく必要があります。
貸主からの評価
レストラン等の業種は洗練されたイメージを持つため、同じ重飲食業種である居酒屋等に比べると、ビルの価値を高めるものとして、貸主からの審査の際に有利に働く事が多くあります。お店のイメージをなるべく良く正確に貸主にアピールする事が出来れば、人気物件などで申込が競合した際に、他の出店希望者に差をつけ、審査、選定を勝ち残る可能性が高まります。その為にも、申込に添えて提出できる業態資料や、既存店の写真・HP等を準備しておいて損はありません。
オススメエリア
エリアで言うと、銀座、西麻布、麻布十番、代々木上原、神楽坂、広尾、恵比寿、六本木、代官山、表参道、路線で言うと、東急東横線や日比谷線沿いが、比較的富裕層が多く、高級レストラン業態に好まれます。高級業態に限らなければ、それ以外でも、ある程度人が集まるエリアであれば、どの立地でもレストランのニーズはあります。また、都市部繁華街に良く見られる商業施設などの飲食フロア物件にも人気が集まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/01