大宮駅|カフェの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
大宮駅のカフェの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
大宮駅の特徴
大宮駅はJR京浜東北・根岸線をはじめ、新幹線も合わせ計24路線が利用できるターミナル駅です。東京駅や新宿駅、横浜駅などの主要駅に一本でアクセスできるので、通勤・通学に便利。埼玉で最も大きな繁華街です。
周辺エリアの特徴
大宮は、埼玉県内の「住みたい街ランキング」で常に上位の人気のエリアです。駅前は整備され、駅周辺には繁華街・オフィス街が広がっています。終日人通りが多く、週末になるとさらに賑わいます。買い物環境は、抜群!大型商業施設だと、「エキュート」、「ルミネ」「マルイ」「そごう」「タカシマヤ」などがあります。スーパーは「ダイエー」「マルエツ」「明治屋大宮ストアー」「クイーンズ伊勢丹大宮店」などがあり、日々の買い物に困ることもありません。
西口と東口では雰囲気が異なるのも、このエリアの特徴です。西口側は、オシャレな建物、若者向けの店が多いです。駅前にはバスターミナルやタクシー乗り場があります。「そごう」「大宮アルシェ」「マルイ」「ビックカメラ」などがあるほか、パスポートセンターが入っている「大宮ソニックセンター」があります。西口からさらに西方面に進むと、オフィスビルが多くなります。路地に入ると、オシャレなカフェなど個性的な飲食店も点在しています。さらに西に進むと、戸建てやひとり暮らし向けのマンションなどが建ち並ぶ閑静な住宅街が広がります。
一方、東口側は昭和を思わせる懐かしい雰囲気で、商店街が充実しています。そして、路地や横丁が多く、古くからの建物も目立ちます。駅に直結している「ルミネ大宮」は、雨の日でも買い物しやすいのが魅力です。また、大宮区役所・図書館などの公共施設も東口周辺に集まっています。総合病院「大宮中央総合病院」もあります。西口よりは雑然とした雰囲気ですが、駅近くにもファミリー向け・ひとり暮らし向けの物件が混在しています。
注目したいエリアは、特に飲食店が多い「南銀座商店街」です。この商店街にはカラオケ店、ドン・キホーテなどもあり、夜の需要が高い店もあります。古くからの飲食店が多いアーケード街の「一番街商店街」・裏路地商店街「ウエストサイドストリート」も、人気のエリアです。
大宮は、交通の便、買い物のしやすさも抜群のエリアですが、現在も再開発が進行中です。大門町二丁目中地区の再開発プロジェクトでは、2020年に東口のランドマーク的存在となる18階建て複合ビルができる予定です。このビルにはオフィス、商業施設などが入るので、新たな人の流れが生まれるでしょう。
物件の特徴・出店時のポイント
大宮は、飲食店が豊富です。様々なジャンルの店がありますが、敷居が高い店や高級な店よりも気軽に入れる店の方が好まれる傾向があるでしょう。駅周辺の繁華街は夜遅くまで人通りがあるので、夜の需要も高いエリアです。
そして、どんなジャンルの店がどのエリアに集まっているかを把握しておくことも、大事です。例えば、リーズナブルなランチの店だったら大宮すずらん通り商店街エリア、ビジネスマン向けのランチを検討している場合、ソニックシティ周辺のオフィス街エリアもおすすめ。居酒屋だと、一番街が人気エリアです。
大宮は、エリアによってターゲットになる客層も異なってきます。客層は、市外からの買い物客、ビジネスマン、若者を含めた地域住民などさまざま。西口エリアか東口エリアかによっても、客層は変わります。客層を検討した上で、立地を検討しましょう。ポイントは、はじめから立地を絞りすぎないことです。1階路面店でなくても、視認性が高ければ、十分集客の見込みはあります。たとえ2階店舗であっても直接階段がある店、看板を大きく取れる店などは、狙い目です。また大通りから一本入ったエリアでも、住宅街からの通り道だと、人通りも期待できるでしょう。
周辺スポット
駅から少し離れたところに、「大宮公園」があります。ここは自然豊かで四季折々の景色を楽しめるのはもちろんのこと無料の動物園・日本庭園もあるので、散策にもぴったり。サッカー場や児童遊園地もあるあので、子どもがめいいっぱい遊ぶこともできます。春は桜がきれいで、花見客でにぎわいます。
氷川神社は、地域住民に昔から親しまれてきたスポットです。氷川参道にはけやきなどが700ほど植えられて、森林浴もできます。大宮駅から徒歩20分ほどと若干歩きますが、歴史あるスポットとして親しまれています。
アクセスしやすいエリア・駅
JR京浜東北・根岸線の「浦和」駅は、京浜東北線・高崎線・宇都宮線・湘南新宿ラインの計4路線が利用可。進学校が集まる文教地区としても知られ、治安が良いエリアです。駅周辺には商業施設や商店街があり、買い物もしやすいです。
JR京浜東北線の「川口」駅は、東京駅や横浜駅へ一本で行けるので、便利。駅周辺には「そごう」などの大型商業施設や商店街、飲食店、スーパーが集まり、終日人通りが多いエリアです。
大宮の賃料相場
- 1F(路面店)
- 22,483円/ 坪
- 地下階・空中階
- 18,400円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 22,483円 | 17,414円 | 20,136円 | 24,529円 | 18,843円 | 20,672円 | 14,990円 | 15,969円 |
1F以外 | 18,400円 | 15,668円 | 15,775円 | 15,076円 | 17,740円 | 15,273円 | 14,517円 | 15,317円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
大宮駅と賃料が近い駅
カフェの居抜き物件
業種について
カフェ(喫茶店等を含む)・バー業種の最大の特徴は、それが軽飲食業種(後述)であるという事です。軽飲食業種はいくつかの飲食業種を括っている区別であるものの、店舗数の内訳で見るとそのほとんどをカフェ・バーが占めており、軽飲食とは実質的にカフェ・バーの事を挿していると言っても過言ではありません。ゆえに、そのことが他の飲食業種(重飲食業種)とカフェ・バー業種を区別する大きな要因となります。
それ以外でも、提供する物が限られている事、総じて店舗の面積が小さい事等の理由から、少ない人数(時には1人で)で運営して人件費を抑えることが比較的容易なことも特徴の一つです。加えて、仕入れも食材というよりは、飲み物が中心になりますので、原価のコントロールがしやすいという点も挙げられます。それらの特性から、低リスクで小規模なお店を開業したいという人には向いた業種であると言えるでしょう。
物件について
フロアについて
多くの場合、要件を共にするカフェとバーですが、それぞれが求めるフロアについては異なっています。
【カフェ】
路面である事が基本とされます。カフェは、時間調整や打合せや何気なくたむろする場として、時間帯に関わらず利用されますので、道行く人がそのままフラッと入店でき、かつ人目にも触れやすい、1Fが業種上最も適しているからです。看板の大きさや物件の視認性によっては、地下階や2階で出店する場合もありますが、3階以上の空中階で出す事はほぼありません。
【バー】
物件の階層としては、地下や空中階の物件が、外界と隔絶されているような印象を顧客に与えられるので、雰囲気を重視するバー等に適しています。ただ、バーの中でも例外的に、立ち飲みやスタンディングバーに近いような業態の場合は、出入りのしやすい1階路面である事がほぼ必須となります。
坪数
バーであれば10坪程度、カフェであれば20坪程度の物件が最も多く、他の業種と比べ厨房スペースをそこまで広く取らなくて良いので、小さめの物件となる傾向があります。バーに関して言えば、客席をカウンターだけに限定すれば、5坪以下に収める事も可能となります。
その他
軽飲食について
いわゆる店舗物件の飲食系入居可能業種について、考える際に重要なものとして「重飲食」と「軽飲食」というものがあります。この2つは、使う人間によって、定義が微妙に異なっており、曖昧さを含んだまま使用されている概念です。もっとも一般的な認識では、厨房を備えて火を扱い調理する飲食業種を「重飲食業種」として、本格的な調理を伴わない飲食業種を「軽飲食業種」とする、というものです。軽飲食業種の店舗で取り扱うのは、乾き物やサンドウィッチ等の軽食、温めるだけで提供できるものだけですので、飲食業全体で見た場合、大多数は重飲食の業種となります。
飲食の軽重の概要 ※下記区別は一例となります。解釈や判断は場合により異なります。
[重飲食]
焼き鳥・焼き肉・ラーメン・中華・カレー
→飲食の中でも匂い、油、煙がキツいもの。総じて、必要とする設備容量が高い事が多い。
居酒屋・レストラン
→多くの場合、重飲食と呼ばれる。これらの業種を単に「飲食業種」、上記業種を「重飲食業種」と呼んで、区別する事もある。
和食・バール
→比較的軽めの飲食業種であり、調理の度合いにもよるが、稀に軽飲食として扱われる。
[軽飲食]
カフェ・バー
→軽飲食業種のほとんどがこの2つに当たり、実質的に軽飲食業種の代表として扱われる。
食物販(食物を店頭で販売する業種)
→扱う品目によっては店舗内で本格的に調理をするようなものもあるが、大抵は軽飲食とされる。
ガールズバーについて
一般にはあまり知られていませんが、ガールズバー業態は、飲食店という扱いとなります。当然、接待の仕方は制限され、深夜酒類提供の許可や保険消防等の申請は、他の飲食店同様必要です。ガールズバーは、風営法等による制約の強いキャバクラに比べ、出店や運営のハードルが低いことから、それに代わる業態として店舗数が増えてきており、気軽に利用できる夜のお店として、近年注目を集めています。
出店時のポイント
カフェ・バー業種は、重飲食業種と比べると相対的に出店の際に有利となる点がいくつかあります。
貸主の趣向
カフェ・バー等(=軽飲食)は、他の飲食業種と比較すると、調理によって生じる建物への負担が少ない事から、貸主から入居する事に関して、肯定的な印象をもたれやすい業種です。これらの中でも特に、カフェはお洒落なイメージである事、閉店時間が早いので夜静かである事等から、好印象を与えやすいです。反面、バーは深夜営業を必要とする事、アルコールを扱う事などが、ネガティブな要素として審査のネックとなってしまう場合もあります。
入居可能物件
飲食店の出店の中での大きな壁となる「業種制限」です。貸主の物件を募集する際の意見としてよく耳にするのが、「基本的に飲食は入居させたくないが、軽飲食であれば相談に乗る」といったものです(このとき、貸主が想定している軽飲食業種とは、多くの場合カフェの事です)。募集要項に飲食可(但し軽飲食まで)や軽飲食可と記載されているような物件であっても、出店業種がカフェ・バーであれば、候補として検討する事ができ、選択肢の幅が広がります。
建物自体の制限
仮に、貸主が重飲食業種も含めた飲食店の入居を認めていたとしても、建物として備える電気・ガス・給排気等々の設備容量が、出店する側の求める水準に達しておらず、増設も不可能ならば、当然出店を断念せざるを得ません。この点においても、元々大掛かりな設備を必要としない、カフェ・バー業種は制限を受けにくいです。極端に言えば、事務所仕様の物件でも、それほど投資をせずに開業することが可能です。
申込後の選定
貸主による、申込を入れてからの審査や、複数競合している時の選定、の場面でも前述のように好印象をもたれ易いため、通りやすいです。ただ、そもそも飲食業自体の入居に否定的な姿勢の貸主も相当数おりますので、物販やサービス業種等の非飲食業種と並べられると、不利となる傾向があります。
オススメエリア
オススメエリアは、カフェであれば、いわゆる若者が集まるエリアや、お洒落なエリアである、自由が丘、代官山、代々木上原、六本木、渋谷、二子玉川等が好まれます。バーであれば、新橋、神田、等のオフィス街や、下北沢、阿佐ヶ谷、高円寺等やアングラなエリアが人気があります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02