松戸駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
松戸駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
松戸駅の特徴
交通の便も生活の利便性も高く、東京のベッドタウンとしても人気です。駅周辺は繁華街で、飲食店も多数。子供を育てる環境も整っていて、自然も豊か。共働き世代そしてファミリー層に人気のエリアです。
交通アクセス
JR常磐線と新京成線の2路線が乗り入れています。東京駅まで、一本で約25分。バス便も豊富。2015年には上野東京ラインが開業したので、東京・品川まで一本でアクセス可。また、東京メトロ千代田線と直通運転をしているので、大手町も一本でアクセスできます。近隣に国道が3本通っているので、車でもアクセスしやすい立地です。
物件の特徴・出店時のポイント
松戸は、ベッドタウンとして人気のエリアです。駅周辺は、利便性が高く、人通りが昼夜問わず絶えません。駅周辺にある大きな商業施設といえば、「アトレ松戸」・「ブラーレ松戸」。「アトレ」にはオシャレな店も多く、女性客に特に人気。2019年4月には、「アトレ松戸」の7階レストランフロアがリニュアールオープン。アトレ初出店や新業態を含む9店がOPENしたことで、注目度が高まっています。「ブラーレ松戸」は東口にあるショッピングセンターで、イトーヨーカドーと専門店55店が入っており、松戸駅とペデストリアンデッキで直結しているため、導入しやすいです。そのほかにもスーパーなどが充実していて、活気がある街です。
松戸駅東口側には「ブラーレ松戸」、リーズナブルな飲食店が多数あります。西口側もリーズナブルな飲食店が充実しているほか、2019年4月には、伊勢丹の跡地に新しい商業施設「キテミテマツド」がOPENしました。店内にはアミューズメント施設もあります。約50店舗が入居しており、休日はファミリー層を中心に幅広い客層を集客できるスポットです。
駅周辺にはペデストリアンデッキがあるので、西口側・東口側と回遊性を高めやすいつくりになっています。市役所や図書館、文化ホールなどの公共施設もあり、地域住民を集客しやすいでしょう。そして、松戸は、共働き世帯そしてファミリー層が多く住んでいる街です。「共働き子育てしやすい街ランキング」で、松戸は、千葉県内で1位を獲得したことがあります。小規模保育施設の充実、学童保育の充実と、子供を預ける環境が整っていることが、人気の大きな理由でしょう。教育面でも、松戸は評価が高いです。習いごとや学習塾も充実しているため、子供の教育に熱心な親にとっては理想的な環境といえるでしょう。さらに、夜間小児急病センターもあるので、いざというときも安心です。そして、休日に、子供と遊べる大きな公園がいくつもあるのも、ファミリー層に人気の理由です。
駅周辺には、ファミリー向け、単身向けのマンションが多いですが、駅から離れると戸建てやアパートが多くみられる、閑静な住宅街が広がります。元々山を切り崩してつくられた街なので、坂が多いのがこのエリアの特徴でもあります。
松戸は、民泊をする外国人旅行者にも人気です。都心へアクセスしやすいこと・利便性が高いことが、外国人に人気の理由と考えられます。インバウンド需要があるエリアとして、浅草や上野、秋葉原などは有名ですが、松戸も要チェックです。
物件の特徴・出店のポイント
飲食店は、ファストフード店から居酒屋、オシャレなイタリアンやフレンチ、老舗の蕎麦店、寿司などジャンルもさまざま。駅周辺には、夜遅くまで営業している飲食店もあります。また人通りが多いメイン通りだけでなく、細い路地にも居酒屋などが軒を連ねています。
このエリアで、主なターゲット層は、ファミリー層・共働き世帯・単身者です。ファミリー層を集客したい場合は、やはり子連れで入りやすい工夫が必要です。子供がいない共働き世帯・単身者を集客した場合は、仕事帰りに立ち寄れるよう、夜遅くまでの営業をおすすめします。また、休日に気軽に食べられる定食屋・カフェなどもおすすめ。
松戸はラーメン激戦区でもあり、有名なラーメン店が多いエリアです。賃料が安いので、個人での出店もしやすいです。ラーメンで勝負したいという方は、松戸に出店してみるのもいいかもしれません。
松戸は、以前はチェーン店が多く、特に目立つ特徴もなかった街ですが、近年、古民家などを利用した店が増えています。2010年に始まった「まちづくりプロジェクト」を機に、空き家をリノベーション可能物件として貸し出し始めました。これは、クリエイティブ層の誘致が狙いです。実際に、アーティストやデザイナーなどのクリエイターたちが集まってきました。今後、古民家を利用したカフェなど、特徴ある外観・内装の店が増えてくるでしょう。それによって、若者を集客しやすくなることが考えられます。
周辺スポット
●戸定が丘歴史公園
松戸駅から徒歩約10分の歴史公園で、日本の歴史公園100選にも選ばれています。
●21世紀の森と広場
新京成電鉄「八柱」駅から十ℎ15分の自然公園で、東京ドーム11個分と広大な敷地。バーベキューなども楽しめる、市民の憩いの公園です。
アクセスしやすいエリア・駅
●柏駅
JR常磐線と東武アーバンクラインが利用可。「千葉県の渋谷」と呼ばれ、大型ショッピング施設・飲食店が豊富で、駅周辺は人通りが多いです。
●我孫子駅
JR常磐線とJR成田線が利用可。ベッドタウンで、駅周辺は落ちついた雰囲気商業施設は少なめですが、子育て世代に人気のエリアです。
松戸の賃料相場
- 1F(路面店)
- 16,314円/ 坪
- 地下階・空中階
- 15,297円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 16,314円 | 17,803円 | 16,580円 | 19,245円 | 15,204円 | 14,169円 | 13,897円 | |
1F以外 | 15,297円 | 14,510円 | 16,423円 | 15,004円 | 11,048円 | 14,522円 | 11,767円 | 13,722円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
松戸駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02