蕨駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
蕨駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
蕨駅の概要
コンパクトな街ですが、買い物スポットや歴史的スポットが豊富です。昔ながらの街並みが残っている一方で、西口エリアではタワーマンションが建設されるなど再開発が進行中。蕨市は子育て支援が充実している上保育園が増えているので、子育てファミリー層の増加が期待できるエリアです。外国人が多い街でもあり、中華系・クルド系の方などが多く住んでいる多国籍タウンです。
交通アクセス
乗り入れてるのはJR京浜東北線のみですが、快速も停車します。埼玉方面は浦和駅へ約7分、さいたま新都心駅へ約14分、大宮駅まで約16分、東京方面は赤羽駅へ約10分、上野駅へ約26分、東京駅へ約35分、品川駅へ約45分でアクセスできます。
エリアの特徴
埼玉県南部に位置する蕨(わらび)市は日本一小さい市で、人口は約8万人。さらに、人口密度もナンバーワンの街です。駅周辺に大型商業施設はありませんが、多数のスーパーがあるほか「中央商店街」「中央一番街」「ピアロード商店街」もあり、ほどよく賑わっています。国道17号が南北に縦断しており、交通量も多いです。
蕨市はかつて中山道の宿場町として栄えた街で、お祭りも多いです。春には苗木市・わらび藤まつり、夏にはわらび機まつり、秋には中仙道武州蕨宿宿場まつりが行われています。また、駅近くにある「中山道本町通り」沿いには、「蕨本陣跡」や「蕨市立歴史民俗資料館」があります。ほかには、市民の憩いの場「蕨城址公園」にある「蕨城跡」や「和楽備神社」など歴史を感じるスポットが豊富です。
全体的に、昭和を思わせるようなノスタルジックな街並みですが、近年チェーン店やマンションが増えて近代的な街並みに変わりつつあります。小さな街ですが、買い物スポットや歴史的なスポット、自然などがコンパクトにまとまっており、住みやすいエリアです。
蕨市は、子育て支援が充実しています。私立保育園や小規模保育園が増えているので、共働き世帯の増加が期待できるエリアです。西口近くに、再開発の先駆けともいえる、30階建てのタワーマンションがあります。さらに、西口側にはマンションや建売住宅も増加しています。2025年には公共施設も入居する複合施設ができる予定なので、今後の街の発展に注目したいところです。
物価や土地が安い蕨市は、外国人が多い街でも有名です。中国や韓国、フィリピンやクルド系など様々な国の人々が暮らしています。京浜東北線の車窓からも見える巨大な芝園団地は、中華系の方が多く住んでいるため、中国人団地と呼ばれています。同団地内にある商店街には、中国系の商店が多く見られます。また、中国だけでなくクルド系の方が多いことから、ワラビスタンとも呼ばれています(スタンとは、~の土地という意味です)。
出店のポイント・物件の特徴
東口側には商店街があり、店舗の数も多め。昔ながらの住民を集客しやすいです。一方西口側は再開発が進行中でタワーマンションも建設されているので、新しい住民を集客しやすい傾向があります。
再開発により、駅周辺やショッピングモールにはチェーン店が多いですが、商店街には、昔ながらの個人商店も多いです。国道17号線沿いには、近隣に工場や倉庫が多いこともあり、男性向けのボリュームある飲食店が多いのが特徴です。特に、ラーメンや牛丼、定食など回転率が速い業態だと喜ばれます。
蕨は、ファストフードやファミレス、牛丼チェーン店やラーメン店など、庶民的な店やカジュアルな店が多いです。女性向けのオシャレなレストランやカフェは、まだまだ少ないのが現状です。
また、お弁当店やお惣菜のテイクアウト店などは、仕事帰りの共働き世帯や単身者に重宝されます。テイクアウト店は店の広さも必要ないので、個人で開業する方にもおすすめです。
蕨は外国の方が営む飲食店が多く、多国籍料理の店も充実しています。飲食店を出店する際、外国籍は不可のケースも多いですが、蕨市は多国籍タウンのため、外国籍の方も挑戦しやすいエリアといえます。
飲食以外の業種では、スーパーやドラッグストア、コンビニや美容室、カラオケやパチンコなどがあります。若者向けのアパレルショップなどオシャレな店はほとんどありません。
街が非常にコンパクトなため、市内を自転車で移動する人も少なくありません。店舗にお客様用の駐輪スペースを確保しておくと、集客力をアップしやすくなる可能性があります。
周辺スポット
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大荒田交通公園
道路や線路、信号や交通標識などがある公園で、自転車や三輪車の練習ができます。週末は、親子連れで賑わっています。
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イオンモール川口前川
蕨駅東口からバスで15分のショッピングモールです。衣料品チェーン店や家具チェーン店、大型スーパーや飲食店、アパレルショップなど多業態の店が入居しており、休日は家族連れなどで賑わいます。
アクセスしやすい駅・エリア
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赤羽駅
5路線が利用でき交通の便が良好。駅周辺は東京最北端の繁華街で、大型商業施設や飲食店が充実しています。安くて美味しい大衆酒場が集まるセンベロの街として人気ですが、カフェなども多く若者にも人気です。
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浦和駅
大宮駅と並ぶターミナル駅で、4路線が利用できます。浦和区には、県庁や市役所、警察署などの行政機関が集まっています。県内有数の文教都市として有名で、教育熱心なファミリーが多いエリアです。治安が良く、高級住宅街としても知られています。
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北浦和駅
乗り入れているのはJR京浜東北線のみ。文教地区として知られており、特に西側にある常磐エリアは人気です。学生のひとり暮らしも多いエリアです。自然豊かな環境で、昔ながらの商店街もあります。
蕨の賃料相場
- 1F(路面店)
- 11,775円 / 坪
- 地下階・空中階
- 10,007円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 11,775円 | 11,976円 | 12,834円 | 9,633円 | 10,983円 | 11,878円 | 11,869円 | |
1F以外 | 10,007円 | 9,015円 | 9,991円 | 11,076円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
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クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02