十条駅|カフェの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
十条駅のカフェの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
十条駅の概要
赤羽駅の隣にある駅で、大ターミナル駅へアクセスしやすい好立地!「十条銀座商店街」をはじめとして、商店街に活気があり物価が安い穴場エリアです。学生からファミリー層まで幅広い層が住んでおり、昭和の雰囲気が感じられる街です。
交通アクセス
乗り入れているのはJR埼京線のみですが、池袋まで6分、新宿まで12分と交通の便は良好。渋谷・恵比寿にも一本で出ることができます。JR京浜東北線「東十条駅」も徒歩圏内。環七や東北道に出やすいので、車でもアクセスしやすいです。
エリアの特徴
北区に位置する「十条」は、赤羽と比較すると知名度が低いですが、住みやすいエリアとして人気の街です。物価が安く、商店街に活気があるのが、大きな特徴といえるでしょう。「十条銀座商店街」「富士見銀座商店街」「演芸場通り商店街」「十条仲通り商店街」「いちょう通り西口商店街」の5つの商店街が集まっており、その中でも有名なのは十条銀座商店街です。東京三大銀座の1つであり、北区大規模を誇る商店街です。アーケード街のため、天候問わず安定した集客がのぞめる好立地。様々なイベントも行われ、一年を通して賑わっています。生活に必要なものは商店街でほぼ揃い、特に充実しているのは食料品です。青果店や鮮魚店、惣菜店などが建ち並び、人気店は行列ができています。ただし、娯楽施設や若者向けのオシャレな店は少なめです。
街全体に昭和の雰囲気が残っており、昔ながらの銭湯もあります。人情溢れる下町で、公園も多くのどか。駅周辺には、名称の滝公園、北区中央公園、東板橋公園、清水坂公園など大きな公園があります。地域の目が行き届きやすい街なので、治安もとても良いです。住民も、幅広い層が住んでいます。まずは、古くから住んでいる中高年の方です。次に、学生・単身者・外国人です。このエリアは複数の大学や専門学校、朝鮮学校などがある学生街でもあり、且つ物価が安く、交通の便が良いことが理由として考えられます。三番めに、ファミリー層です。これは、十条には団地や住宅街が多いことが背景にあります。
現在、駅北口側で高層マンション建設などを含めた再開発が進行中です。駅前に40階建てのタワーマンションが建設されるほか、埼京線の高架化も計画されており、今後駅周辺の風景は大きく変化していくことが予想されます。また、再開発の際には、地域の防災力も向上させる予定です。現在も、建物の新築時には、セットバックにより一定の道路幅を設けることになっています。
出店のポイント・物件の特徴
飲食店のジャンルは豊富。定食屋や大衆酒場などリーズナブルで美味しい店が多く、チェーン店も個人経営の店もあります。比較的個人店の方が多く、こだわりのある店も多くみられます。商店街ではコロッケや焼鳥などの食べ歩きグルメも人気です。高級店・オシャレな店は、このエリアにはほとんどないので、避けた方が良いでしょう。
客層は幅広く、学生や単身者、ファミリー層、古くから住んでいる人(中高年の方)など。平日休日、昼夜問わず地域住民の集客が見込めるエリアです。下町のような雰囲気がある飲食店は、高い需要が期待できます。地域のつながりがある街なので、人が集まりやすい居酒屋やスナックなどもおすすめ。中高年の社交場となるだけでなく、単身者の集客も期待できます。
十条はラーメンの激戦区でもあります。有名店や隠れた名店もあり、他のエリアからもラーメン好きな客が多数訪れるエリアです。今後も注目のラーメン店の出店が相次ぐ可能性があります。ラーメンで勝負したいという方は、十条で出店してみてはいかがでしょう。
このエリアには古い建物が多く、道路も昔のままで狭い道がほとんど。昔ながらの木造も、多く見かけます。古い店舗の居抜きを活用することで、街の風景になじみ、古くからの住民に受け入れてもらいやすいかもしれません。十条は賃料が安いので、初めて開業する個人の方にも最適!再開発後は若いファミリー層を中心に人口が増加し、さらなる集客が見込めるので、おすすめです。
周辺スポット
●篠原演芸場
大衆演劇を楽しめる場は都内では2箇所のみ。篠原演芸場はその一つで、様々な劇団の公演が行われています。
●自衛隊十条駐屯地
陸上・海上・航空・契約本部がある、全国でもまれな駐屯地・
●北区立中央公園
駅から徒歩15分。園内には、赤レンガ図書館と呼ばれる北区立中央図書館もあります。
アクセスしやすい駅・エリア
●
赤羽駅
JR埼京線・JR京浜東北線・JR高崎線・JR湘南新宿ライン・JR東北本線と計5路線利用可。街の再開発が行われ、西口側は整備された住宅街ですが、東口側は赤羽らしさが残っており人気の飲み屋街があります。
●
板橋駅
JR埼京線のみが利用可。都営三田線「新板橋」駅、東武東上線「下板橋」駅が徒歩圏内。下町の雰囲気が残っていて、庶民的な飲食店が充実しています。
カフェの居抜き物件
業種について
カフェ(喫茶店等を含む)・バー業種の最大の特徴は、それが軽飲食業種(後述)であるという事です。軽飲食業種はいくつかの飲食業種を括っている区別であるものの、店舗数の内訳で見るとそのほとんどをカフェ・バーが占めており、軽飲食とは実質的にカフェ・バーの事を挿していると言っても過言ではありません。ゆえに、そのことが他の飲食業種(重飲食業種)とカフェ・バー業種を区別する大きな要因となります。
それ以外でも、提供する物が限られている事、総じて店舗の面積が小さい事等の理由から、少ない人数(時には1人で)で運営して人件費を抑えることが比較的容易なことも特徴の一つです。加えて、仕入れも食材というよりは、飲み物が中心になりますので、原価のコントロールがしやすいという点も挙げられます。それらの特性から、低リスクで小規模なお店を開業したいという人には向いた業種であると言えるでしょう。
物件について
フロアについて
多くの場合、要件を共にするカフェとバーですが、それぞれが求めるフロアについては異なっています。
【カフェ】
路面である事が基本とされます。カフェは、時間調整や打合せや何気なくたむろする場として、時間帯に関わらず利用されますので、道行く人がそのままフラッと入店でき、かつ人目にも触れやすい、1Fが業種上最も適しているからです。看板の大きさや物件の視認性によっては、地下階や2階で出店する場合もありますが、3階以上の空中階で出す事はほぼありません。
【バー】
物件の階層としては、地下や空中階の物件が、外界と隔絶されているような印象を顧客に与えられるので、雰囲気を重視するバー等に適しています。ただ、バーの中でも例外的に、立ち飲みやスタンディングバーに近いような業態の場合は、出入りのしやすい1階路面である事がほぼ必須となります。
坪数
バーであれば10坪程度、カフェであれば20坪程度の物件が最も多く、他の業種と比べ厨房スペースをそこまで広く取らなくて良いので、小さめの物件となる傾向があります。バーに関して言えば、客席をカウンターだけに限定すれば、5坪以下に収める事も可能となります。
その他
軽飲食について
いわゆる店舗物件の飲食系入居可能業種について、考える際に重要なものとして「重飲食」と「軽飲食」というものがあります。この2つは、使う人間によって、定義が微妙に異なっており、曖昧さを含んだまま使用されている概念です。もっとも一般的な認識では、厨房を備えて火を扱い調理する飲食業種を「重飲食業種」として、本格的な調理を伴わない飲食業種を「軽飲食業種」とする、というものです。軽飲食業種の店舗で取り扱うのは、乾き物やサンドウィッチ等の軽食、温めるだけで提供できるものだけですので、飲食業全体で見た場合、大多数は重飲食の業種となります。
飲食の軽重の概要 ※下記区別は一例となります。解釈や判断は場合により異なります。
[重飲食]
焼き鳥・焼き肉・ラーメン・中華・カレー
→飲食の中でも匂い、油、煙がキツいもの。総じて、必要とする設備容量が高い事が多い。
居酒屋・レストラン
→多くの場合、重飲食と呼ばれる。これらの業種を単に「飲食業種」、上記業種を「重飲食業種」と呼んで、区別する事もある。
和食・バール
→比較的軽めの飲食業種であり、調理の度合いにもよるが、稀に軽飲食として扱われる。
[軽飲食]
カフェ・バー
→軽飲食業種のほとんどがこの2つに当たり、実質的に軽飲食業種の代表として扱われる。
食物販(食物を店頭で販売する業種)
→扱う品目によっては店舗内で本格的に調理をするようなものもあるが、大抵は軽飲食とされる。
ガールズバーについて
一般にはあまり知られていませんが、ガールズバー業態は、飲食店という扱いとなります。当然、接待の仕方は制限され、深夜酒類提供の許可や保険消防等の申請は、他の飲食店同様必要です。ガールズバーは、風営法等による制約の強いキャバクラに比べ、出店や運営のハードルが低いことから、それに代わる業態として店舗数が増えてきており、気軽に利用できる夜のお店として、近年注目を集めています。
出店時のポイント
カフェ・バー業種は、重飲食業種と比べると相対的に出店の際に有利となる点がいくつかあります。
貸主の趣向
カフェ・バー等(=軽飲食)は、他の飲食業種と比較すると、調理によって生じる建物への負担が少ない事から、貸主から入居する事に関して、肯定的な印象をもたれやすい業種です。これらの中でも特に、カフェはお洒落なイメージである事、閉店時間が早いので夜静かである事等から、好印象を与えやすいです。反面、バーは深夜営業を必要とする事、アルコールを扱う事などが、ネガティブな要素として審査のネックとなってしまう場合もあります。
入居可能物件
飲食店の出店の中での大きな壁となる「業種制限」です。貸主の物件を募集する際の意見としてよく耳にするのが、「基本的に飲食は入居させたくないが、軽飲食であれば相談に乗る」といったものです(このとき、貸主が想定している軽飲食業種とは、多くの場合カフェの事です)。募集要項に飲食可(但し軽飲食まで)や軽飲食可と記載されているような物件であっても、出店業種がカフェ・バーであれば、候補として検討する事ができ、選択肢の幅が広がります。
建物自体の制限
仮に、貸主が重飲食業種も含めた飲食店の入居を認めていたとしても、建物として備える電気・ガス・給排気等々の設備容量が、出店する側の求める水準に達しておらず、増設も不可能ならば、当然出店を断念せざるを得ません。この点においても、元々大掛かりな設備を必要としない、カフェ・バー業種は制限を受けにくいです。極端に言えば、事務所仕様の物件でも、それほど投資をせずに開業することが可能です。
申込後の選定
貸主による、申込を入れてからの審査や、複数競合している時の選定、の場面でも前述のように好印象をもたれ易いため、通りやすいです。ただ、そもそも飲食業自体の入居に否定的な姿勢の貸主も相当数おりますので、物販やサービス業種等の非飲食業種と並べられると、不利となる傾向があります。
オススメエリア
オススメエリアは、カフェであれば、いわゆる若者が集まるエリアや、お洒落なエリアである、自由が丘、代官山、代々木上原、六本木、渋谷、二子玉川等が好まれます。バーであれば、新橋、神田、等のオフィス街や、下北沢、阿佐ヶ谷、高円寺等やアングラなエリアが人気があります。
検索条件
居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/02