駒込駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
駒込駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
駒込駅の特徴
駒込駅は、JR山手線・東京メトロ南北線の2路線が乗り入れており、主要駅の新宿まで約16分、東京まで約17分でアクセスできます。JR山手線で、都心の各方面にスムーズにアクセスできるのが魅力。さらに東京メトロ南北線は東急目黒線・埼玉スタジアム線との直通運転も行っています。
周辺エリアの特徴
駒込駅は、JR山手線の中で、家賃も比較的リーズナブル。全体的に落ち着いた雰囲気で、自然も豊かな街です。
大規模商業施設・娯楽施設はほとんどないため、治安面で心配なエリアもありません。夜は、比較的静かです。住民は、主に年配の人が多いのが特徴ですが、山手線沿いという利便性ある立地だからか、若い単身者も増加しています。
学校が多いのも、このエリアの特徴の一つです。特に私立の学校が多く、保護者の集客も見込めるでしょう。また、駒込には医師会館があり、医師の姿も多くみられます。
北側にある「本郷通り」は通行量が多く、スーパーや飲食店も多数。地域住民の集客が見込めるエリアです。一本路地に入ると住宅街です。本郷通りの先には、「霜降銀座商店街」があり、昔ながらの商店が建ち並んでいます。東口側には、飲食店や居酒屋、ドラッグストアなどがある「駒込銀座商店街(駒込さつき通り)」もあります。このほかにも、様々な商店街があり、地域住民に親しまれています。
南口側には有名な高級住宅街があります。主に旧白山通り・本郷通り・不忍通りが交差する「富士前交差点」あたりのエリアです。また、幅広い客層が見込める複合施設「文京グリーンコート」もあります。この文京グリーンコートには、高層オフィスビル・高層住宅・商業ビル・フィットネス施設などが入居しています。
物件の特徴・出店時のポイント
駒込駅周辺は、全体的に道路幅が広いのが特徴です。その分ゆっくりと歩くことができ、飲食店に目がとまりやすいでしょう。看板を大きめにする・置看板を設置する・道路側からの直接階段があるなど、視認性を高め導入しやすい工夫をすることで、より目がとまりやすくなります。
駒込は、名店が多いエリアでもあります。隠れ家フレンチレストラン、予約がなかなかとれないうなぎの名店、カジュアルなイタリアンなど、業態もさまざま。その店でしか食べられない、こだわりの品を求めて、常連客が足を運びたくなるほどの魅力がある店が多いです。
飲食店は全体的に庶民的な店が多いです。学生や医師を集客しやすい店がおすすめ。夜の需要が高い店も、おすすめです。「駒込さつき通り」にも、飲食店が点在しています。駅前や商店街にある飲食店は、チェーン店が多いです。オシャレなパンケーキの店やイタリアン、ラーメン、多国籍料理の店など、幅広いジャンルの飲食店が揃っています。
一方、六義園の周辺には高級住宅街があるので、このエリアで出店する場合、富裕層向けの高級レストランなどがおすすめ。また、子連れ歓迎の飲食店の需要も期待できます。内装・設備などで工夫することで、親子連れを集客しやすくなります。食にこだわる方をターゲットとした自然食レストランなどもおすすめ。また、バリアフリー対応にすることで、赤ちゃん連れだけでなく年配の方も導入がスムーズになるでしょう。
周辺のスポット
「六義園(りくぎえん)」は、駅から徒歩7分の、文化財として指定されている日本庭園です。国の特別名勝地でもある同園は桜の名所で知られ、観光客も多数。秋の紅葉シーズンも、多くの人が訪れます。
駅から徒歩12分と若干離れているものの、終日観光客が訪れるのが「旧古河庭園」です。四季折々の花と、丘の上にある洋館は、一見の価値があります。そのほか、西洋庭園・日本庭園があります。
「東洋文庫」は、世界5大東洋学研究図書館の一つです。2011年には東洋文庫ミュージアムが併設され、ここには日本一美しい本棚「モリゾン書庫」があり、ホールではミニコンサートも開催されます。
アクセスしやすいエリア・駅
JR山手線「大塚」駅は、東京メトロ丸の内線「新大塚」駅も徒歩圏内。街全体はレトロな雰囲気で、庶民的な飲食店や居酒屋等が建ち並んでいます。駅近くには単身用マンション、駅から少し離れると戸建が多くなり、単身者・ファミリー層の集客が期待できます。
「巣鴨」駅は、JR山手線・都営三田線の2路線が乗り入れています。ターミナル駅の「新宿」「渋谷」「池袋」「東京」駅すべて乗り換えなしでアクセスできて、とても便利。巣鴨の名物ともいえるのが、「とげぬき地蔵通商店街」です。主に年配者向けの店が建ち並び、レトロな雰囲気です。
東京メトロ南北線「本駒込」駅は、都営三田線「白山」駅も徒歩圏内です。駅周辺には学校が多いほか、お寺が多いエリアです。飲食店は比較的少なめです。東側・西側ともに大通り沿いにはマンションが多数建ち並び、地域住民の集客が見込めるエリアです。
駒込の賃料相場
- 1F(路面店)
- 17,614円 / 坪
- 地下階・空中階
- 14,149円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
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1F | 17,614円 | 17,566円 | 15,161円 | 16,228円 | 15,611円 | 18,903円 | 15,114円 | 16,376円 |
1F以外 | 14,149円 | 13,307円 | 14,008円 | 12,889円 | 10,861円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
駒込駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/14