行徳駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
行徳駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
行徳駅の概要
都心だけでなく空港へのアクセスも良い行徳駅は、人気のベッドタウンです。昔ながらの商店街や神社があり、自然が豊かなのが特徴です。また、家賃が安いエリアのため、外国の方が多く住んでいる街でもあり、多国籍料理やエスニック料理店などが豊富です。
交通アクセス
乗り入れているのは、東京メトロ東西線各駅停車のみですが、日本橋や大手町、飯田橋など都心の各駅に一本でアクセス可能です。渋谷・新宿も1時間以内でアクセス可。北口から浦安、新浦安、舞浜方面のバスが出ているほか、羽田空港に行くリムジンバスも出ています。
エリアの特徴
千葉県市川市の西部に位置する行徳駅は都心にアクセスしやすいため、東京のベッドタウンとして人気のエリアです。大型商業施設などはなく娯楽施設なども少ないですが、夜遅くまで営業しているスーパーやコンビニエンスストアなど生活に欠かせない買い物スポットや銀行、病院などは揃っています。昔ながらの商店街もいくつもあり、「行徳中央商店街」「フラワー通り商店街」「かもねぎ商店街」などさまざま。
行徳には神社・お寺が多く、歴史的な街並みの散歩道もあります。自然も溢れており、野鳥の生息と緑地保全のために造成された「行徳近郊緑地」や旧江戸川があります。
アットホームな雰囲気のエリアで、単身者からファミリー層まで幅広く住んでいます。また家賃が安いため、外国人が多く住んでいるエリアでもあります。インド人も多いですが、それは東西線沿線の西葛西駅が「日本で最もインド人が多い街」なのが理由の1つと考えられます。
行徳は、かつて船場そして宿場として賑わっていた街ということもあり、神輿のまちとしても知られています。職人が集まり、地場産業として神輿の製作を行うようになりました。2018年には、本塩に「行徳神輿ミュージアム」、本行徳に「市川市行徳ふれあい伝承館」がOPEN。
このエリアは道が平坦で全体的に道幅が広めなので、歩きやすいです。隣の浦安市には東京ディズニーリゾートがあり、自転車でも行ける距離です。
出店のポイント・物件の特徴
飲食店は、幅広いジャンルが揃っています。行徳はビジネス街ではありませんが、オフィスビルも点在してるため、平日昼間はビジネスマンの集客をしやすいです。ランチタイムになると、ビジネスマンや地域住民で賑わう名店も多いです。美味しいステーキがリーズナブルに味わえる店、本格イタリアンを楽しめる店、隠れ家的なとんかつの名店、老舗の割烹店などが点在しており、行列ができる店も多数。
リーズナブルな飲食チェーン店も豊富で、居酒屋も充実しています。また、一本入った路地にも飲食店が点在しています。高級店よりもカジュアルな店、アットホームな店の方がおすすめ。
千葉街道は行徳ラーメン街道とも呼ばれるほど、行徳には美味しいラーメン屋が多いと言われています。地元で人気のつけ麺店、本格味噌ラーメンの名店、激辛ラーメンの店、昼営業のみのワンタン麺の超人気店、ベジポタラーメンと創作系ラーメンの店など、個性もさまざま。ラーメン好きが注目しているエリアなので、ラーメンで勝負してみたい方にはおすすめです。
また、外国人が多い多国籍タウンのため、インド料理や中国料理、タイ料理などエスニック料理や多国籍料理の出店もおすすめ。
行徳エリアの代表的な特産物は、海苔とホンビノス貝です。海苔は、全国的に見ても高品質なものと言われています。また、ホンビノス貝は北米原産の外来種ですが、とても肉厚で歯ごたえがあるのが特徴です。クラムチャウダーの材料として使うほか、酒蒸しにも向いている貝です。地産地消で、これらの食材を活用したメニューを看板メニューにするのもいいかもしれません。
周辺スポット
●
行徳駅前公園
ミニSLや噴水広場、じゃぶじゃぶ池(夏季限定)もある公園で、休日は家族連れを中心に賑わっています。
●
市川市行徳ふれあい伝承館
神輿をはじめとする、行徳の歴史や文化を紹介する施設です。休憩所では、軽食や甘味を楽しむこともできます。
●
行徳近郊緑地
野鳥の尾楽園と呼ばれるスポットで、敷地内には行徳鳥獣保護区と宮内庁新浜鴨場の2つがあります。通常は立ち入り禁止ですが、定期的に開催される観察会では、ガイドさんに案内されて中に入ることができます。カニロードや干潟、散策路「みどりの国」など見どころがいっぱい。
アクセスしやすい駅・エリア
●
葛西駅
乗り入れているのは東京メトロ東西線のみですが、通勤快速が利用できます。家賃相場が安く商店街など買い物スポットが充実し、公園やレジャースポットも多いことなどから、単身者からファミリーまで幅広い層に人気のエリアです。
●
浦安駅
乗り入れているのは東京メトロ東西線のみですが、快速も停車します。東京ディズニーリゾートが近いことでも知られています。子育て支援が充実しており、小さな子どもがいるファミリーも多く住んでいます。埋立地のため、坂が少ないのもこのエリアの特徴です。
●
大手町駅
計4路線が乗り入れるターミナル駅で、交通の便が良いです。駅周辺はオフィス街ですが、オシャレな飲食店や公園なども充実しています。また皇居や官庁等の施設が点在しているため、警備がしっかりしており治安も良いです。
行徳の賃料相場
- 1F(路面店)
- 15,510円 / 坪
- 地下階・空中階
- 10,181円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 15,510円 | 13,772円 | 14,119円 | 11,778円 | 12,021円 | 12,680円 | ||
1F以外 | 10,181円 | 9,716円 | 10,330円 | 8,942円 | 9,873円 | 9,900円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
行徳駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
検索条件
居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/01