高田馬場駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
高田馬場駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
高田馬場駅の特徴
「高田馬場」駅には、JR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線の3路線がのりいれています。2017年度の各社合計の1日平均乗降人員は約93万人と多く、集客が見込めるエリアです。また、徒歩約10分のところに、東京メトロ副都心線「西早稲田」駅があります。主要駅の「新宿」「渋谷」「池袋」に、15分以内でアクセスできます。
周辺のエリア
最も多く住んでいるのは、ひとり暮らしの学生を中心とした若者です。高齢者は少なめ。また、高田馬場は、ミャンマー人をはじめ外国人が多く住んでいることでも知られています。早稲田大学をはじめとした大学・専門学校・予備校等が多く、学生街としてにぎわっています。企業の本社ビルも多く、学生に加えビジネスマンの集客が期待できるエリアです。
早稲田口東側にあるロータリーには、アパレルショップや飲食店等の他業態の店が入っている「BIGBOX高田馬場」があります。このあたりが高田馬場のメインエリアで、飲食店はもちろんのこと物販店も多く、買い物客を集客しやすいです。けやき並木の通りで歩きやすい早稲田通りは、早稲田大学に通じているため、学生が多く終日人通り多数。バーや居酒屋などが入ったビル、学生向けマンションが目立ちます。戸山口側にはカラオケ店や飲食チェーン店があり、早稲田口よりは静かな雰囲気です。
早稲田口出てすぐの「さかえ通り商店街」は、全長200mほど。昔ながらのレトロな雰囲気です。歓楽街でもあるので、夜も人通りが多いです。また、リーズナブルな飲食店・居酒屋等が建ち並び、活気があります。
駅周辺は終日、若者やビジネスマンで賑やか。利便性が高いエリアですが、駅から離れると閑静な住宅街が広がり、戸建やマンションが建ち並んでいます。そして、大隈庭園や戸山公園などもあり、緑あふれる環境です。
2016年、「高田馬場」駅早稲田口徒歩5分の立地に「新宿ガーデンタワー」が完成したことで、大幅にビジネスマン人口が増えました。このタワーは地上37階地下2階の超高層複合ビルで、視認性良好!このエリアの新たなランドマーク的存在ともいえるでしょう。オフィス・高級賃貸マンション・多目的ホールが入っており、幅広い客層の集客が見込めます。
物件の特徴・出店時のポイント
飲食店は様々なジャンルがそろっており、ラーメン店・ファストフード・居酒屋など庶民的でボリュームある飲食店が多いのが特徴です。深夜まで営業している店も多いです。学生が多いからか、ボリュームある美味しいトンカツの店も充実しています。
また、ラーメン激戦区でもあり、ラーメンやつけ麺、油そばの名店が多いです。特に早稲田大学への動線上にラーメン店が目立ちます。最も多いのは、居酒屋です。学生とビジネスマンが多いエリアなので、深夜営業できる居酒屋の需要は高いといえるでしょう。
昼間の単価は1,000円以下と、比較的リーズナブル。夜の単価は2,000~3,000円で、仕事や学校帰りの人がターゲットとなります。
特に駅周辺に飲食店が集まり、昼夜問わず学生やビジネスマンで賑わっています。店舗の入れ替わりも激しいエリアですが、その一方で学生や社会人が足繁く通う名店もあります。このエリアで繁盛店になるためには、回転率を高めることが欠かせません。さらに、このエリアの新規出店などの進捗状況を、常に把握しておく必要があります。
2018年11月末に「BIGBOX高田馬場」のレストランフロアが店舗入れ替えしました。オシャレなフォトスポットがつくられ、女性客のさらなる集客が期待できます。さらに、飲食店の全店舗がランチタイムに対応となりました。これによって、BIGBOX周辺エリアの人の流れも変わる可能性があります。
早稲田通り・さかえ通り沿いには更新時期を控えた古い建物が多いので、今後建て替えが増える可能性があります。新宿区の「高田馬場駅周地区のまちづくり構想」によると、今後、駅と周辺地区をデッキや地下通路で結ぶ計画があります。また、駅周辺にはオープンカフェや置き看板を設置する予定。これで、さらに街全体の人の流れがスムーズになるでしょう。
周辺のスポット
都会の中と感じさせないほどの静かな「おとめ山公園」は、駅から徒歩7分。住宅街にある穴場スポットです。小川が流れていて、自然豊かな場所です。蛍の季節になると、ホタル観賞会が行われます。入場料無料なので、お得。地域住民に古くから親しまれています。
映画館「早稲田松竹」は名画座映画館で、映画好きな人に人気。良心的価格で、昔の映画を二本立てで上映しています。
早稲田大学の近くに早稲田大学近くには、古書店があります。東京3大古本屋街のひとつで、30以上の古書店が建ち並ぶ「古書店街」があります。
アクセスしやすいエリア・駅
東西線でひと駅の「落合」駅は、乗り換え1回で、新宿まで約12分、渋谷まで約20分。徒歩圏内に、「中井」駅・「東中野」駅があります。娯楽スポットや飲食店は少なめですが、治安がよく自然も豊か。暮らしやすいエリアで、地域住民に親しまれています。
JR山手線「新大久保」駅は、新宿まで約2分。JR総武線「大久保」駅も徒歩圏内です。駅周辺には韓国料理店などアジアの各国料理店が建ち並んでいます。24時間営業の店が多いので、全体的に夜も人通りが期待できるでしょう。
高田馬場の賃料相場
- 1F(路面店)
- 23,857円/ 坪
- 地下階・空中階
- 18,524円/ 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 23,857円 | 28,566円 | 31,169円 | 26,359円 | 28,252円 | 28,723円 | 25,140円 | 22,718円 |
1F以外 | 18,524円 | 18,570円 | 18,458円 | 17,307円 | 17,607円 | 16,660円 | 15,223円 | 16,137円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
高田馬場駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
検索条件
居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/14