浦和駅|クラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・店舗物件の情報
浦和駅のクラブ・キャバクラの居抜き物件・居抜き店舗・貸店舗一覧
浦和駅の概要
駅周辺には大型商業施設、公共施設、飲食店などが集まり、利便性が高いです。オフィス街でもあり、買い物客からビジネスパーソンまで幅広く集客できるエリアです。また、このエリアは文教地区・高級住宅街としても知られています。近年は再開発が進んでおり、高層マンションの建設も多く、さらなる人口増加が見込めるでしょう。
交通アクセス
浦和駅は、JR京浜東北線、高崎線、宇都宮線、湘南新宿ラインの計4路線が乗り入れています。2013年に湘南新宿ラインが停車するようになったことで、上野・東京だけでなく、池袋・新宿・渋谷など都心にもアクセスしやすくなりました。
周辺エリアの特徴
駅周辺にはいくつもの百貨店や大型商業施設、そのほか商店街もあります。アトレには、埼玉県内初出店の浦和蔦屋書店や認可保育所も入っているので、幅広い客層が集まります。浦和は行政の中心地でもあり、駅周辺には県庁、市役所、埼玉県警、裁判所、図書館やコミュニティセンターなど公共施設が集中し、利便性が高いのが特徴です。
駅の東口側は、再開発によって綺麗に整備されています。2017年には「パルコ」がOPEN、2018年には「アトレ」がOPENしています。パルコには、映画館や図書館、コミュニティセンターなどの公共施設も入っています。飲食店も豊富で、駅前から商店街が伸びており、アットホームな飲食店や居酒屋が建ち並び、にぎわっています。一方、西口側はもともと商業地だったこともあり、「伊勢丹」などの商業施設、裏手にも飲食店が多数。また、メイン商店街「なかまち商店街」が駅前から伸びていて、お洒落な店やカラオケ店などが建ち並んでいます。
浦和はオフィス街でもあり、銀行支店、テレビ局や新聞社の支局が多いのが特徴です。終日買い物客やビジネスマンが行き交い、平日休日問わず人通りが絶えません。活気がある駅から少し離れると、閑静な住宅街となります。高級住宅街としても有名で、落ち着いた雰囲気です。トップクラスの文教地区である浦和には伝統校・進学校が多く、教育熱心な家庭が集まっています。特に、常磐・仲町・高砂・岸町・別所などが文教地区の代表といえるでしょう。人気の公立校もあり、都内から引っ越してくる人もいるほどです。駅周辺には進学塾も多く、風俗などの営業が禁止されているため、治安がよくファミリー層が暮らしやすいです。
近年、駅周辺の再開発が進み、超高層マンションの建設も相次いでいます。2020年には、西口側に26階建ての高層タワーマンションが完成予定です。
浦和は、サッカーチーム「浦和レッズ」の本拠地があるエリアでもあります。試合日には、浦和駅東口から埼玉スタジアム行きの直通バスがでるので、集客しやすくなります。2018年には、浦和駅構内に「浦和サッカーストリート」がOPEN。商業施設をつなぐ地下道で、途中には浦和レッズオフィシャルショップがあります。
物件の特徴・出店時のポイント
浦和駅周辺は、飲食店が豊富。駅周辺には有名チェーン店だけでなく個人店も多く、地域住民や買い物客でにぎわっています。幅広いジャンルの飲食店がそろっていますが、特に多いのはイタリアンです。さいたま市は、ワイン・チーズ・パスタの消費量が国内トップクラス。11年前からは、埼玉の食材をふんだんに使ったイタリア料理を体験できるイベント「SAItaly FESTA(サイタリー・フェスタ)というイベントも開催されています。県内でヨーロッパ野菜が手に入るので、地元でとれたもので作るイタリア料理は、大人気。イタリアレストランやイタリアンバルなどは、地域住民を集客しやすいので、おすすめ。
浦和駅周辺には市役所や県庁、オフィスビルも多数あるため、ランチ激戦区でもあります。カジュアルでリーズナブルなランチは、ビジネスマンやOLだけでなく、ママたちのランチ会でも重宝されるでしょう。ソファー席や個室、半個室がある店は女性客やカップルに喜ばれます。
浦和駅周辺で飲食店を出店するなら、駅の西側がおすすめ。商業施設や商店街があり、飲食店も豊富なので、活気があります。大通り沿いでなくても、人通りが多いエリアが多数。さらに2階店舗でも、大きめの看板や直接階段があれば、導入しやすくなります。西側であれば、比較的どのエリアでも、出店しやすいでしょう。
また、サッカー好きな人が多い土地柄なので、スポーツ中継できる大型スクリーンがあると、特に試合日に集客しやすくなるでしょう。浦和エリアは客層が幅広いことを活かして、さまざまな業態・個性的な内装で挑戦してみるのもいいかもしれません。
なお、浦和区の地盤は、良質な地盤で知られる「大宮台地」が大半です。大正12年の関東大震災でも被害が少なく、地盤が強いといわれているエリアです。
周辺スポット
埼玉県立近代美術館 北浦和公園内にある美術館で、ピカソやモネなどの有名画家だけでなく、日本の現代作家の作品も展示されています。
玉蔵院 由緒あるお寺で、平安時代に弘法大師によりつくられました。春には、桜の名所となります。
さいたま市青少年宇宙科学館 天文学や科学について学ぶことができる博物館で、館内には、国際宇宙ステーションの一部を再現した展示もあります。
アクセスしやすいエリア・駅
●大宮駅
新幹線も通る、交通の便が良いビッグターミナル。駅周辺の商業施設・飲食店が充実しており、商業エリアとして栄えています。
●川口駅
JR京浜東北線のみが乗り入れていますが、都心へスムーズにアクセスできます。駅前の再開発で、商業施設や飲食店も充実しており、利便性が高いエリアです。
浦和の賃料相場
- 1F(路面店)
- 22,806円 / 坪
- 地下階・空中階
- 19,234円 / 坪
2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1F | 22,806円 | 17,975円 | 19,786円 | 19,307円 | 18,333円 | 17,785円 | ||
1F以外 | 19,234円 | 15,548円 | 13,259円 | 15,730円 | 11,704円 | 15,472円 | 14,687円 | 12,945円 |
上記情報は、当社が過去に収集した物件情報を、一定の条件に基づいて集計し表示したものです。
相場としての妥当性が保証された情報ではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。店舗物件の賃料は、立地や構造等の様々な要素に左右されます。
浦和駅と賃料が近い駅
クラブ・キャバクラの居抜き物件
業種の特徴
クラブ・キャバクラ業種は、共に店舗物件に入居して飲食を提供する業種でありながら、多くの点において、他の飲食業種と異なっているます。具体的に言うと、クラブ・キャバクラ業種が提供する主たるものは、食事やお酒ではなくサービスや空間です。造作についても業種的特徴が強過ぎるため、他業種との互換性がほとんどありません。しかし店舗の市場においては、物件の造作や出店する業種の違いにしたがって、扱われる物件の領域が切り分けられているわけではなく、店舗物件としてあらゆる情報は混在しています。ゆえに、物件探しの場面で、異なる本質を持った業種同士が出会う場面はしばしばあります。仮に、クラブ・キャバクラ業種以外の業種での出店を検討している人であったとしても、クラブ・キャバクラ業種がどういったものなのか、大枠を把握しておくことは、出店において有用と言えるでしょう。
物件の特徴
フロア・立地
クラブ・キャバクラ業種は他の業種と異なり、路面である事を重視せず、むしろ空中階や地下の物件を好む傾向があります。これは、非日常の場として、外界と隔絶した空間を演出する事や、キャッチ等の独自の集客方法を持つ事、そもそも入居可能なビルが限られている事等が、主な理由とされています。
坪数について
お店の規模にも寄りますが、スナックやガールズバーであれば、カウンターのみで5-15坪程度の小物件でも運営可能です。提供する食事も大抵の場合、乾き物が中心となりますので、厨房スペースも防水工事もほとんど必要ありません。一般的なラウンジやキャバクラ等の業態になると、厨房もあり、席間も広く取るようになる為、サイズ感は変わり30-50坪程度が適正となります。六本木や新宿等の日本有数の盛り場では、50坪から100坪を越すような巨大な高級クラブもあります。
その他
ソシアルビルについて
クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ等のいわゆる夜のお店や、小規模飲食店等、業種の制限を設けていないテナントビルの事を総称してソシアルビルと呼び、主だった繁華街には必ずといってよいほど存在します。ソシアルビルに業種のバッティングという考えはあまりなく、ビルによっては1つのフロアが細かく分割され、スナックや小規模クラブ等の近しい業態のテナントでひしめきあっています。通常ではあまり考えられない事ですが、ソシアルビルにおいては、数階建てのビルに数十もの店舗が入居しているようなケースも少なくありません。新橋や歌舞伎町などの有名繁華街の一角には、数多の入居テナントが出している、それぞれの看板サインによって彩られた、色鮮やかなソシアルビルがいくつも軒を連ねています。このようなソシアルビルが生まれた背景には、物件所有者の意向や風営法等による業種的制約を受けて入居できるビルが限られている事や、クラブ・キャバクラは商圏の捉え方が独特で店舗が集中しやすい、といった事情があります。
出店時のポイント
風営法について
クラブ・キャバクラ業種は、風俗営業第一号の許可がなければ出店できません。これには、いくつかの条件を店舗が満たしている必要があり、接待時のルール、内装の指定、店舗周辺にある他施設の状況等、様々なポイントで制限を受けます。そのような事情から、クラブ・キャバクラ業種で出店を目指す人は、物件探しの段階で、物件の業種への適法性について確認をする必要があります。しかし、物件を紹介する側の不動産会社は、風営法の出店基準についてそれほど深い理解を持っていないことがほとんどです。その点に関しては、クラブ・キャバクラ業種を専門としている不動産会社や行政書士に頼るか、出店者自らが風営法について理解しておかなければならないのが実情となっています。
リース店舗
クラブ・キャバクラ業種と関わりの深いものとして、リース店舗という特殊な賃貸の形式を持つ店舗があります。リース店舗にはテナントが入居する前の募集時点から、元々店舗内に内装、造作、設備が備わっており、居抜き物件と似た性質を持ちます。居抜き物件との一番の違いは、内装造作の所有権の所在です。通常、入居したテナントが自ら工事したり、造作譲渡によって買い取ったり、残置された造作を引き取ったりした場合、造作は物件の所有者ではなく、物件入居者の資産となります。リース店舗の場合、入居者は店舗内にある造作を使用することは出来ますが、造作の所有権は貸主やリース会社にあるため、あくまで借りている立場となります。言い換えれば、リース店舗は造作を活かせるような業種が入居する事を想定した物件と言えます。貸主の想定と入居希望者の業種が食い違った時には、話が複雑化したり、入居を断られる事もありえますので、出店者は注意が必要です。
リース店舗のメリットは、すぐに営業できる状態が整っているので、内装・設備工事に対する初期投資が大幅に抑えられることです。デメリットは、造作を借主の一存では改装出来ないことや、月々支払う店舗リース料が物件の賃借料と内装造作の使用料それぞれの意味を含んでいるため、通常の契約形態の物件賃料よりも、若干高めに設定されてしまうことです。
前述のように、クラブ・キャバクラ業種は入居可能な物件が限られている為、出店しようとするビルが、同業種内で被りやすい、といった特徴を持ちます。これは、そのビルを貸し出す側の立場に立てば、入居してくるテナントの業種が同じようなもので固定されやすくなる、と見る事が出来ます。よってクラブ・キャバクラ業種はリース店舗という業種を想定するような貸し方とは相性が良いと言えるでしょう。元々は業種に関わらず存在したリース店舗という形式も、現在ではほとんどクラブ・キャバクラ業種向けのものしか見る事は出来ません。
オススメエリア
クラブのオススメエリアは、赤坂、六本木、新宿、上野等が繁華街として有名です。ある程度の規模の繁華街を持つエリアであれば、クラブ・キャバクラ業種が集合しているエリアが大抵の場合存在しますので、基本的には場所を選びませんし、住宅地や小規模な駅であってもスナックのような業態で、地元住民向けに営業している店舗もあります。
エリアも当然重要ですが、前述のとおり、クラブ・キャバクラの場合は商圏以外の要素にもある程度、注意を払っていく必要があります。出店する物件は自分の商売上の都合だけではなく、風営法及び貸主の業種許可を、事前に並行して確認しながら探していく事をオススメします。当然ながら、物件の中でも前テナントがクラブ・キャバクラ業種だったものであれば、業種的制限をクリアしている物件である可能性は高まります。
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居抜き物件・貸店舗 | 主な成約事例
更新日: 2025/05/13